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職場にあらわれるスズメたちは只今子育てブームです。もう第一子たちは巣立って、給餌しているあのほほえましい姿もほとんど見かけません。若鳥たちは、まだまだくちばしが黄色いし、体も小さいものの、大人に混じって人間にエサをもらってます。親も親で、手を離れてしまえば赤の他人。と言うか、他鳥。人間世界とは違ってドライな関係です。そんな一見ドライなスズメの親子関係ですが、巣立ったばかりの頃は、親鳥はヒナの姿が見えないとえんえんと「ピピピピピピ」と呼び続け探してます。ヒナが飲み込みやすいように、餌を細かくちぎってやったり、ヒナが餌を取りこぼしたときなどは、拾ってもう一度丁寧に食べさせてあげたり、見ていて非常に愛情深さを感じます。何らかの事故でヒナを失った親鳥が、よそのヒナに給餌したり、ツバメのヒナに餌を運んだりすることもあるそうです。本能といえばそれまでですが、何かそれだけでは言い切れない感情が小鳥にもあるように感じられてなりません。「銀座のすずめ」白麹麦焼酎のなかでも、比較的飲みやすいすっきりフルーティなタイプです。ほんのり青い麦の香りがすがすがしく、食中酒にぴったり。和食、中華、イタリアン……どんな食事にでも合います。私は個人的には中華に合わせていただくことが多いですね。チンジャオロースやマーボー豆腐、かに玉などにいけます。「黒麹」は、白麹よりもさらにまったり感があります。「琥珀」はバーボン樽で熟成させたほんのり樽香がするリッチな味わい。それでいて、コストパフォーマーです。すずめは育雛時期、一日200~300回ヒナに餌を運ぶそうです。活動時間や親鳥の交替も含めて計算すると、およそ5~6分間に一回は餌を運んでます。働き者ですね。そんな働きもののすずめさんに乾杯。働き者のお父さんにも感謝して乾杯。父の日に「銀座のすずめ」を贈られてはいかがでしょうか。
2012年06月13日
梅雨入りしましたが、新緑がまぶしい季節です。私ごとで恐縮ですがこの度日本ソムリエ協会のシニア試験に合格いたしました。テイスティングは、終わった直後に失敗感が強かったのでくじけましたが、次の筆記試験にいや~な感じを引き摺らなかった御蔭でしょうか。それでも、また解答用紙を提出した直後に幾つかの間違いに気付いて、ダメかも……と来年のことを考えていた次第です。自己採点ではトータル8割弱の正解率。スタンダード試験もおそらく7割強の正答が合格ラインだそうですので、資格取得を目指す方はご参考までに。白ワインが得意のはずのテイスティングの失敗が辛かったです。今もショックは響いてます。でも、まあ気をとりなおして、これからが「シニア」の冠をかぶった者の正念場ですので、一層精進いたします。さて。もうすぐ父の日ですね。この間、父の日特集というので焼酎をテイスティングする機会があったのですが、あらためて麦の魅力を再発見。「いいちこ フラスコボトル」あまり多くの販売店で見かけないアイテムなのですが、ボトルもあの理科の実験を思い出すフラスコ型。焼酎そのものは、きれいな味でいて、しっかり旨みもある。透き通る味わいに思わず「うまい!」と言ってしまいました。「いいちこ」銘柄の頂点ともいうべき麦焼酎です。お食事にももちろん何でもいけますし、ロックでナイトキャップ代わりにも。お父さんへのプレゼントにも最適です。「いいちこ日田全麹」こちらは個人的にすごくお気に入りの「いいちこ」シリーズです。全麹だけに、香り豊かでコクも深い。それでいて、すぐれたコストパフォーマンス。デイリーユースにも最適です。ストレートが美味しいですね。「いいちこスペシャル」樽熟成でほんのり琥珀色が付いた名前通りのスペシャルないいちこ。ウイスキーのようにトワイスアップで飲むもよし、ロックもおすすめです。チョコレートにも合うので、ディジェステフとしても。今年はぜひ、麦焼酎を父の日のプレゼントに!
2012年06月11日
いきなりパクリなタイトルですみません。草なぎ剛君のドラマ見てます。何かをはじめるのに遅すぎることはない、というけれど、やはりやり始める時期は限られる……というのも一理。三十路になってプロ野球選手を目指すのには無理があるでしょうし、アスリートの世界は厳しい。しかしながら、草なぎ君演じる研修医と同じ30歳から歯科医をめざした人も知っていますし、60歳過ぎて会社員から大学の先生になった人も知っています。かなう範囲は狭められますが、やろうと思えば人間遅すぎるなんてことはない、と私は思います。というわけでもないのですが、会社員からソムリエール(厳密には違いますが)に転身した私。一時期、スタートの遅さから年を食っているのに周囲の人に比べて知識も経験も劣っていたのがしんどくて、凹んでいたこともありました。なにしろ教本通りにはいきません。テイスティング能力も低いし、造り手のこともまったく判らないし、質問されたことの答えに窮することもありました。ですが、これまで紆余曲折あった中で、「自分が今後真剣に仕事としてやっていくのはこれしかないのだから」と考えを転換。これまでの営業経験、バイヤーの経験などから、ソムリエ、販売員オンリーでやってきた人にはない目線が生かせるはずだと。最近、ようやく少しはプロらしくなってきたのかな…、という実感が湧くようになりました。まだまだ未熟ではありますけども。草なぎ君のドラマも「そうそう。会社員ならこういう発想で無駄をはぶくよね」とうなずきながら見ていられます。ドラマのお供に飲んでいるのが、「逢初Blue」宮崎・正春酒造の芋焼酎です。アルコール度数20度とライトでフルーティ。ロックにぴったり。蒸し暑いこの頃はソーダで割ってチューハイ風にしてます。みなさまも、夏向きの芋焼酎如何でしょうか。
2012年06月02日
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