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―きのうからも明日からも永遠に遠い今日のために―今日がとてもやさしくて心 なぐさめるものであるように今日だけが とてもやさしくてあるように今日だけでも とてもやさしくあるように今日さえ克服できれば目の前には今日しかないから(銀色夏生)
November 28, 2003
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どんな民族であれ、どれだけ異なる環境で暮らそうと、人間はある共通する一点で何も変わらない。それは、だれもがたった一度のかけがえのない一生を生きるということだ。 (アラスカ 風のような物語・星野道夫・小学館)より引用
November 27, 2003
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―失われし青春―時として、わたしはおもう海辺の 美(うるわ)しい町のことを。その昔、なつかしい町の 陽気な通りを夢に、いくど 行きつ戻りつ したことか。青春の日は、わたしに よみがえり、風吹く丘の唄は、いまなお 想いでにまつわる。「わらべの心は 風の心よ わかき想いは とおき とおき想いよ」街路樹の ゆれる影をみつめ、ふいに 光のなかに 私はみるはるかな 海の耀(かがよ)いと幼い夢に描いた ヘスぺリデーズの島を。とおい昔の歌は くりかえしいまもなお、ゆるやかに 囁きうたう。「わらべの心は 風の心よ わかき想いは とおき とおき想いよ」さわやかに美(うるわ)しきは 猟(さち)の森よさながら 苦痛にもかよう喜びにわが心 かしこへ 帰りさまよい、いまはなき とおき日の夢に喪失の わが青春(はる)は よみがえる。そして あの美(うるわ)しい、くしびの唄をくりかえし、いまのなお 木立はうたう。「わらべの心は 風の心よ わかき想いは とおき とおき想いよ」(H.W.ロングフェロー)松浦暢訳 この詩の各節の最後の「わらべの心は 風の心よわかき想いは とおき とおき想いよ」“A boy’s will is the wind’s will,And the thoughts of youth are long,long thoughts.”が、映画「哀愁」に引用された。「哀愁」はページにあります。
November 26, 2003
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―秋― 木の葉が落ちる 落ちる 遠くからのように大空の遠い園生が枯れたように木の葉は否定の身ぶりで落ちるそして夜々には 重たい地球があらゆる星の群から 寂寥のなかへ落ちるわれわれはみんな落ちる この手も落ちるほかをごらん 落下はすべてにあるのだけれども ただひとり この落下を限りなくやさしく その両手に支えている者がある(リルケ)富士川英郎訳 限りなくやさしく その両手に支えている者って何…多分リルケはイエス様のことだろう。
November 25, 2003
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―なげき―ああ、すべては、なんと遠くひさしく過ぎ去っていることか。わたしがいま、その輝きを受けているあの星は、何千年の昔から死んでいると私は思う。いま過ぎていった舟の中で不安な気配がかたるのを聴いたように私は思う。家の中で時計が鳴った……どの家だろう……わたしは自分の心からふみだして大きな空の下に立ちたいわたしは祈りたい。すべての星のうち、どれかひとつはまだ本当に存在するにちがいない。どの星が、いまも孤独に永らえているのかがわたしには判ると思う―――その星は、白い都のようにひかりのむこうのはての、大空の奥に出ている。(リルケ)(リルケ詩集・生野幸吉/白鳳社)**********今夜は曇っていてお星さまは見えないけれど晴れたときは、素晴らしい星空です。高原だからでしょうか降ってくるのじゃないかって思うほどの星のかず…当たり前のことなのでしょうけれど今見ている星の輝きは、何千年も前のものだなんて…
November 24, 2003
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昨日の雪はチラチラと舞うって感じで積もりませんでした。今の時期は雪はいつかいつかと落ち着かないクリスマスまで降らないで~~って祈ってます。でも、こんな祈りが聞き届けられるはずもない・・・来るなら来いって感じ!話が変わりますが。大根好きですか?冬は大根が美味しいですよね。ある本で知ったのですけれど“なみだ大根”って言うのドイツの料理ところで、大根ってドイツにもあるって御存知でした?私はしらなかったの。日本だけって思ってましたわ。日本には、たくさんの大根料理がありますよね。でもドイツは“なみだ大根”だけらしい。試してみませんか?作り方はいたって簡単。大根をスライサーで薄くスライスしてお塩をふってしばらくほっておくと、塩がついた大根の表面に水滴がキラリ。まさに、大根が泣いてるって感じ。大根が泣き濡れて涙の海に漂う頃には、お塩も馴染んで大根のやわらかな旨みが生じてきます。ドイツではビールのおつまみにするそうです。お試しあれ!
November 23, 2003
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お~~さむっ!と思ったら雪がちらちらと舞ってます。いよいよ冬のはじまり来る日も来る日も雪がふる冬まだ始まったばかりなのに春を待ってる私・・・
November 22, 2003
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―マティ・ステパネクの言葉―希望は、日々の暮らしに欠かせません。希望があれば、未来に前向きな姿勢でのぞむことができます。希望は、ものごとをもっとはっきり見えるようにして、チャレンジしたり、困難を乗り越えるためのやる気と元気を与えてくれます。希望を持つには、自分やまわりの人や世界で起こる出来事への取り組みなど、いろいろな苦労がともなう感情や現実を見極める必要があります。人生で直面する困難に大して、がっかりしたり、腹を立てたり、傷ついたり、悲しみにくれたりするのは簡単です。失うことや孤独やあおられるような不安にともなう感情とむきあうことは、つらく、たえられないことかもしれません。だけどそれは、ぼくたちひとりひとりが、ともに成長するうえでさけては通れない道です。・・☆・・ ********ここ3日ほどマティ君の詩集を読んでいます。彼からのメッセージに心がふるえます。わずか13歳のマティ君の詩は自分の命が永らえる祈りでなく、世界が平和になるように、こどもたちが安心して生きれる世界になるようにと祈る詩です。難病をかかえ、いつ自分の命がなくなるかわからない状況にもかかわらず、私たちにメッセージを送り続けているのです。マティ君の将来の夢は「作家、平和を広める人、そして父親になること」だそうです。マティ君の夢が叶うことを心から願います。私は、マティ君のことを見たことが、ありません。幸せなことに、私のHPのお友達(お友達と言わせてください)が、アメリカに住んでらして、テレビで放送されたのをごらんになったことがあるそうです。そのメッセージを本人の了解を得ましたのでご紹介いたします。Mama Miaさん『私、そのマティー君がテレビに出演してるのを何回か見たことがある。CNNのラリーキングの番組とか、Oprahの番組。当時は11歳くらいだったと思うけど、すごくしっかりした発言をする子だったのが印象的だった。しっかりしてるけど、生意気じゃなくて、愛嬌もある。子供らしさをキープしたまま、しっかりしてたな。お母さんをすごくいたわってた。お母さんが、マティーが死んじゃったらどうしようみたいに泣きそうになってたら「大丈夫だよ」ってハグしてあげたりね。彼の書く詩も頭で考えて作った詩というよりも、心から自然にでてきた気持ちを言葉にしてる感じ。本当に素敵な詩だね~』
November 21, 2003
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―大切な窓―窓はとても大切。外が見えるしいろいろなものが見えるから。反対に、うちのなかのいろいろなものも見える。いちばんとくべつな大切な窓。それがなにかわかる?それは―みんなのこころにある窓。この世界とそらの上の天国のあいだにその窓はあるんだ。マティ・ステパネク「ハートソング」マティ・ステパネク著・広田裕子訳より引用 +++++長女(第1子)筋ジストロフィーのため2歳で死亡長男(第2子)筋ジストロフィーのため生後半年で死亡次男(第3子)ジャミー誕生、生まれながらの筋ジストロフィー1990年7月17日マティ・ステパネク誕生やはり、生まれながらにして筋ジストロフィーマティ2歳の時、母親ジェニー(当時30歳)も成人筋ジストロフィーと診断される。マティ3歳の時、ジャミー4歳で死亡、マティは兄ジャミーの死をきっかけに詩を書き始める。現在13歳、担当医は「彼は依然、いつなくなってもおかしくなく、運がよくてあと数年いきられるか」という状態にあるという。+++++マティ君の詩は私にいろんなことを教えてくれます。毎日ふつうに暮らせる事の大事さを生きることの大事さを感謝することの大事さを
November 20, 2003
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―こころのレッスン―大人になるにつれ、人は変わる。どんなふうに変わるか、わからない。前むきな人がうしろむきな人になることもある。大切なのは過去の真実や不確かな未来とむきあうこと。こころからの希望をもって。むやみに信じたりするのではなく心からつよく願うこと。そうすれば、得られる。時を重ねるたびに学んでいく生きていくうえで大切ないろいろな教えを深めるためのたくましさと知恵を。こんなふうに大人になればきっとすてきな未来がひらける。自分にも、ともだちにもこの世界にも。☆☆☆マティ・ステパネク「ホープ・スルー・ハートソング/ぼくらの願い」広瀬裕子訳より※マティ・ステパネク1990年7月17日生まれ、生まれながらに筋ジストロフィーを発症、3才のとき、一つ年上の兄ジャミーを同じ病気で亡くしたことをきっかけに詩作を始める。+++++最近この本を手に入れ13歳のマティ君の詩に夢中一体、私は何を学んできたのだろうか。
November 19, 2003
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―奈々子に― 吉野弘 赤い林檎の頬をして眠っている 奈々子。お前のお母さんの頬の赤さはそっくり奈々子の頬にいってしまってひところのお母さんのつややかな頬は少し青ざめた。お父さんにもちょっと酸っぱい思いが増えた。唐突だが奈々子お父さんはお前に多くを期待しないだろう。ひとがほかからの期待に応えようとしてどんなに自分を駄目にしてしまうかお父さんははっきり知ってしまったから。お父さんがお前にあげたいものは健康と自分を愛する心だ。ひとがひとでなくなるのは自分を愛することをやめるときだ。自分を愛することをやめるときひとは他人を愛することをやめ世界を見失ってしまう。自分があるとき他人があり世界がある。お父さんにもお母さんにも酸っぱい苦労が増えた。苦労は今はお前にあげられない。お前にあげたいものは香りのよい健康とかちとるにむずかしくはぐくむにむずかしい自分を愛する心だ。
November 17, 2003
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―祝婚歌― 吉野弘二人が睦まじくいるためには愚かでいるほうがいい立派すぎないほうがいい立派すぎることは長持ちしないことだと気づいているほうがいい完璧をめざさないほうがいい完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい二人のうちどちらかがふざけているほうがいいずっこけているほうがいい互いに非難することがあっても非難できる資格が自分にあったかどうかあとで疑わしくなるほうがいい正しいことを言うときは少しひかえめにしたほうがいい正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい立派でありたいとか正しくありたいとかいう無理な緊張には色目を使わずゆったり ゆたかに光を浴びているほうがいい健康で 風に吹かれながら生きていることのなつかしさにふと 胸が熱くなるそんな日があってもいいそしてなぜ胸が熱くなるのか黙っていても二人にはわかるのであってほしい+++++++ご結婚おめでとう!!
November 16, 2003
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窓辺の花々白いレースのカーテンから朝日がこぼれるテーブルにはこんがり焼きたてのトースト入れたての紅茶きょうはレモンにしましょうか・・・音楽はいらないの自然の音があるから窓の外の白樺林を見ながら朝食をたのしむこんな何気ない朝のはじまりが好き・・・++++++++今日の朝はとっても冷えました冬の匂いがします
November 14, 2003
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落ち葉をあつめて落ち葉焚き・・・どんぐりの葉、白樺の葉、いっぱいですあちらこちらに落ち葉の山ができる落ち葉の燃える匂いっていいですね・・・秋が燃えてる・・・からだじゅうに秋の匂いがつく秋のなごりを楽しみながら・・・落ち葉焚き・・・
November 13, 2003
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森の中で詩を読むのは昨日からちょっとお休みに何故かというと☆☆☆もうすぐ雪が降るでしょその前に落ち葉の舞い散る森の中をお散歩したいから・・・落ち葉の上をゆっくり歩き小川のせせらぎの音に耳を澄ませ雪解けまでのさよならを森の精に伝えたいから・・・春の女神にあえる日までの大事なひとときを過ごすために・・・
November 11, 2003
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雨音が好き・・・それも車の中で聞く雨音が好きなぜか心が落ち着くの一人っきりで・・・フロントガラスに落ちる雨粒を見ながら聞く雨音が好きもっと好きな音なんだと思う・・・それは雪の降る音雪の降る音などしないと思うでしょいいえ聞こえるのこころで聞く音だけど・・・なぜか心が安らぐの**********今日も冷たい雨が降ってますこの雨が雪に変わるのはいつかしら?そろそろ雪が囲いをしなくては春までお庭のお花も長い冬休み
November 10, 2003
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―母親というものは―母親というものは 無欲なものです我が子がどんなに偉くなるよりもどんなにお金持ちになるよりも毎日 元気でいてくれることを心の底から願いますどんな高価な贈り物より我が子の優しいひと言で十分過ぎる程 幸せになれる母親というものは実に本当に無欲なものですだから 母親を泣かすのはこの世で一番いけないことです☆(葉 祥明)(著作権は葉祥明に帰属します)
November 9, 2003
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―半分愛して―半分愛してくださいのこりの半分でだまって海を見ていたいのです半分愛してくださいのこりの半分で人生を考えてみたいのです☆(寺山修司/寺山修司少女詩集より)
November 8, 2003
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ドビュッシーの「月の光」の元になった詩。 +++++月の光+++++(Clair de Lune)Votre ame est un paysage choisiQue vont charmant masques et bergamasquesJouant du luth et dansant et quasiTristes sous leurs deguisements fantasques.あなたの魂は選り抜きの風景のようだ魅惑的な身ごなしでリュートを弾き踊りながらそこを過ぎるとりどりの仮面やベルガモの衣裳幻想的な仮装のしたで、そこはかとなく悲しげTout en chantant sur le mode mineurL’amour vainqueur et la vie opportuneIls n’ont pas l’air de croire a leur bonheurEt leur chanson se mele au clair de lune,恋の勝利やめぐまれた人生を短調で歌われながらもおのれの幸福を信じている様子もないその歌は月の光に溶けてゆく...Au calme clair de lune triste et beau,Qui fait rever les oiseaux dans les arbresEt sangloter d’extase les jets d’eau,Les grands jets d’eau sveltes parmi les marbres.梢の鳥たちを夢見させ大理石の像の間の、ほっそりとした噴水をうっとりとすすり泣かせる悲しげで美しい、あの静かな月の光に。Paul Verlaine (ポール・ヴェルレーヌ)
November 7, 2003
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―愛すればこそ近く思う―朝の太陽(ひ)がほのぼのと海からさしそめるとき わたしはあなたを思う 月光(つきかげ)がきらきらと泉に映るとき わたしはあなたを思う 遠い道にゆらゆらと埃の立ちまようとき わたしはあなたを見る ほそぼそとつづく岨道(そばみち)に 旅びとのおののく夜更け わたしはあなたを見る 水音もおぼろにひたひたと潮(うしお)ののぼるとき わたしはあなたの声を聞く ものすべて黙する林の静寂(しじま)を行くとき わたしはあなたの声に耳を傾ける たとえどのように遠く離れていようと わたしはあなたの傍(そば)にいる! 太陽(ひ)が沈んでゆく やがて星が輝くだろう ああ あなたがここにいらっしゃらないとは!(ゲーテ) 遠い昔こんな気持ちになったこともあったような・・・
November 6, 2003
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―銀杏の葉―これは はるばると東洋からわたしの庭に移された木の葉ですこの葉には 賢者の心をよろこばせるふかい意味がふくまれていますこれは もともと一枚の葉が裂かれて二枚になったのでしょうかそれとも 二枚の葉が相手を見つけて一枚になったのでしょうかこうした問いに答えられるほんとうの意味がどうやらわかってきましたわたしの歌を読んであなたはお気づきになりませんかわたしも一枚でありながら あなたとむすばれた二枚の葉であることが (ゲーテ)
November 4, 2003
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―太陽と地球―まだ 若かったころのこと太陽は 気がつきましたわが子 地球についてひとつだけ どうしても知ることができないことが あることを・・・それは 地球の夜です地球の夜にどうか安らかな眠りがありますようにどうか幸せな夢があふれますように祈りをこめて 太陽は地球の そばに月をつかわしました地球の夜を 見まもらせるために美しくやさしい 光をあたえて今では もう若いとも いえませんが太陽は 忘れたことがありません地球の 寝顔がどんなに 安らかであるかを夜どおし 月に 聞くことを・・・(まど みちお詩集/せんねん・まんねん/工藤直子 編)
November 2, 2003
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―白い雲―おお見よ、白い雲はまた忘れられた美しい歌のかすかなメロディーのように青い空をかなたへ漂って行く。長い旅路にあってさすらいの悲しみと喜びを味わいつくしたものでなければあの雲の心はわからない。私は、太陽や海や風のように白いもの、定めないものが好きだ。それは、ふるさとを離れたさすらいびとの姉妹であり、天使であるのだから。(ヘルマン・ヘッセ)高橋健二訳学生時代に暗誦した詩今は、なおさら胸に・・・この詩なつかしいって思う人がいるのでは?
November 1, 2003
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