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3日前から声が全く出なくなってしまいました。今考えると、先週の火曜日に職場復帰した時にすでにスカスカ声だったんだから患者さんにはポケットトーカーでも使って小声で話すようにしていれば良かった。病院ってうるさいところだし、患者さんも耳が遠い人が多いからできるだけ大きな声を出していたら声帯がぶよぶよに腫れてしまったのかも。学生の時にAAC体験(参考:AAC体験1&2)で半日話さないで過ごしたことはあったけど、声が出ないって思っていたより孤独です。通りすがりの人に挨拶しても相手には聞こえないし、忙しい人には話しかけても気づかれないから目の前に立つか肩を叩くかしないといけないし、人の話に入るのも一苦労で、急性期病棟でこればものすごく不便でした。「そんなに移りやすいものではない」と言われたけど普通にしてたらただの愛想悪い人なので、わざわざマスクかけて普通じゃないことをアピール(笑)★これが水曜日で、木曜日も一応仕事に行ってみました。でもやっぱり声が出なかったので、意識レベルが落ちて話しかけても反応がない人と英語が全然分からない人だけみた後は全然仕事にならなかったです。日本の病院と違って、こちらの病院に紹介状なしで来られるところは基本的にERのみらしいですがスタッフも同じで外来受診はできないんですよこれが。ケチですねー。その代わりpinkeye(流行性結膜炎)疑いで眼科に送られました。喉頭炎よりもずっと感染力があるので、pinkeyeがあると病院で働けないそうです。結局pinkeyeじゃなかったので働いてもいいと言われたんだけど、先生が看護師さんと「この人話せない言語病理士だって。一番のジョークだね」と笑ってました。いいんです。声が出なくなってから「大変だねースピーチが話せないんじゃ(プッ)」ってずっと笑われてたので。でもOTだってPTだってMDだって話せないと仕事できないのは同じじゃん(,,゚Д゚)そういうことで声帯を休める為に金曜日から全く話していません。夫にはホワイトボードを使って筆談。声戻ってくるかな。。。
2007.03.24
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今年もどこから風邪を貰ってしまいました。今回は新症状!とにかく喉が痛かったです。土曜日の朝に喉の痛さで目が覚めてから、何もしなくても唾を飲み込むだけで激痛でした。人間って一日に600回ほど嚥下しているそうですが、本当に嫌でも数十秒毎に勝手に唾を飲み込んでますね。数十秒毎に痛っ!痛っ!と思いながら、これが600回か…と考えました。耳まで痛くなってきて、唾でこれなら食事どころじゃないなーと考えたりして。月曜日の今日はだいぶ良くなったんだけど、嚥下障害についてちょっと考えさせられていい体験でした。★DRSでは二人の日本人STさん(SLPさんかも)にお会いすることができました。嬉しーい(´∀`)日本人グループに無視された経験もこれで帳消し!びっくりしたのは「先生は…ですか?」など「先生」と呼ばれたこと。初めて言われた時は思わず「えー先生なんて呼ばなくていいですよー」と言ったんだけど会う人ごとにいちいち言うのも変かなと思って後はそのままにしてました。カナダの病院で敬称つきで呼ばれるのは、医師と「聖職者(牧師さんや尼僧さん)」(←答えは括弧の中をハイライト)だけだと思います。トップの方の人も敬称つきで呼ばれるかな。「先生」なんて呼ばれると距離を置かれている気がして寂しいけれど、反対にこちらがそう言わないと失礼になるということですね。気をつけよう。「keep in touchでよろしくお願いします」なんて変な日本語を使ってしまいましたが、お話ができて楽しかったです。★DRSから帰ってくると、私のポジションがフルタイムになることが決まっていました。私が「sub-acuteには行きたくない。今の病棟にいたい」とごねたので、PPLになったイレインと、マネージャーさん達でミーティングを開きそう決めたそうです。DRSから帰って1日目、イレインがにこにこして「これでヒカルがハッピーに働けるなら」と言いながら教えてくれました。フルタイムになる代わりに、今担当の病棟3つに加えて病棟もう1つとCCUも私の担当になるそうです。もう何でも持ってきて(笑)来月の半ばまでは別の病院で外来をしているので、フルタイムになるのは1ヶ月先だけどとても楽しみです。
2007.03.19
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DRSの参加者で私が知っている人は結局うちの研究室の先生とメンバー/同僚3人とうちの大学の嚥下障害の教授とトロントのSLP1人の6人だけでした。私だけ相手を知っている人はかなりいるんだけど。面白い発表やポスタープレゼンがたくさんあって勉強・刺激になりました。日本からの参加者はびっくりするくらい多いです。勇気を出してポスタープレゼンをしている人に話しかけると日本語で説明してくれました。カンファレンスの後はカクテルパーティーみたいなものがあったのでまたものすごく勇気を出して日本人グループに話しかけてみました。私はものすごくシャイです。でも頑張りました。日本人が固まっていたので、加わっていいか聞いて輪に入ってみました。もうね、ほとんどの人から無視。私が質問した時だけ答えてくれた人が一人いたけれど、残りの人からは完全無視。目も合わせないしこっちを見ようともしないですよ。5分くらい頑張って質問したり話しかけたりしましたが自分がみじめになってきたのでやめました。きつかった。。。私の言動が不快だったのかも。それとも彼らが医師で私がただのSLPだから?他にも日本人がいたけどもう話しかけるのはやめようと思います。パーティーの後は研究室メンバーでお寿司屋さんに行きました。味はいまいちだったけど、お寿司が船に乗ってくるくる回っているのを取る形式でくるくる寿司を見るのが初めての同僚もいて楽しかったです。バンクーバー2日目の印象:雨ばかり降ってる傘を差さない人が多いトロントより東洋人が多い
2007.03.08
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トロントから夫(頭にモザイクあり)雪かき中バンクーバーにホテルのバルコニーから来ました~!コート来てマフラー巻いて来たんですが、浮くくらい厚着で恥ずかしかったです(笑)バンクーバー1日目の印象(夜だからあまり見えないけど)は暖かい日本人ものすごく多い街並みがどこか日本に似ている。飛行機が遅れたり、空港バスに乗ったら目的地と違うところで下ろされたりちょっと疲れた1日でした。おやすみなさい。。。
2007.03.07
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疲れているのになぜか眠れなくて日記書いてます。今週はいろいろありました~。木曜日に大きなスノーストームがあって、職場から帰るのに苦労したのもそうだけど一番大きかったのはケイティの退職話。病棟担当SLP2.5人(0.5は私)のうちの一人、ケイティが辞める予定だと聞いたのは先週の金曜日でした。外来担当SLPから「知ってた?ケイティが辞めるんだって!!」とメールが来たのが火曜日の夜。そしてケイティが正式にアナウンスしたのが水曜日。それも来週の木曜日が最終日です(゜ロ゜) ヒョオォォ!ケイティはPPL(ボス)なので誰かがPPLを引き継がないといけないんだけど、外来担当SLPの二人は拒否したし、パートタイムでメンターシップさえ終わっていない私にできるはずもなく、もう1人の病棟SLP、イレインがすることになりました。このイレインは妊娠中で6ヵ月後に産・育休に入る予定です。慣れないPPL業務をしながら、私がいない日は全部の病棟を一人で担当しなければいけないことになります。イレインはやけくそで「慣れるよ。だいじょうぶ。ははは」と笑っていましたが、そんなことは不可能だと思うので私は研究室の仕事をしばらく休んで週に4日この病院に来ることにしました。5月にイレインが休暇を取る予定だし、その後は私が休暇を取る予定なのでそれまでに新しいSLPが決まらなければお互いの休暇中は一人きりです。怖っ!緊急事態だけど、こういうのって後で「あの時は大変だったよねー」って笑い話になるんでしょうね。
2007.03.02
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お隣の家が売りに出されました。その家は1年前にも売りに出されていて、夫が一目惚れをしたのでものすごく欲しかったんだけど私達のオファーは通らなかったという、私達には少しいわくつきの家です。それがひどいんですよー。通ったオファーは私達のオファーより10万円だけ高いものでした。その通ったオファーをしたのは、なんとその家を売る依頼を受けていた不動産エージェント。こんなんできるんですか?売り側のエージェントなら、他のオファーを見てからそれより少しだけいい条件のオファーを出せるわけだし、そもそもオーナーを説得して売り出し価格を低くすることもできるわけだし。こんなことが合法だなんて驚きです。(゜ロ゜)そういうわけで、お隣さんが私達より後に引越して来た時も「ふ~ん」という目で見てました。道を挟んでのお隣さんだし、その家はがっちり垣根で囲まれているので結局その人達を見たことはありません。それが引越して7ヵ月後の売り出し?何かトラブルがあったのかな?と思って私達の不動産エージェントさんに聞いてみると、その家はその人達が買った価格より900万円高く売られているそうです。インターネットでその家の内装を見ると、雑誌に出てくるようなセンスのいい内装になっていました。古い家を買って改築・改装して高く売る商売の人達だったらしいです。その値段で家が売れれば、400万円改築にかけたとしても500万円の利益ですね。そういうビジネス自体はいいと思うけど、不動産エージェントがするのってconflict of interest(利益相反)じゃないのかなー。ある意味見事。。。(家が売れたらだけど)
2007.02.28
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聞いてしまいました。私が病棟を担当している職場Bで、SLPの一人が辞める予定らしいです。先週の金曜日にPTさんが「ヒカルってパートタイムだっけ?」と聞くので私「そうですよ」PTさん「フルタイムに興味ある?」私「機会があれば興味あるかなー」PTさん「じゃあケイティのポジション取る?ケイティ辞めるんでしょ?」( ゚д゚)ポカーン私「。。。ハアアアア?!エエエエ?エ?ケイティ?エエエエ?!」PTさん(あっしまった。。。)私「。。。。。」PTさん「。。。。。」私「。。。ケイティから言うまで何も言わないでおきますね」PTさん「ありがとう」この病院の病棟担当SLPは2.5人(0.5は私)。2.5人でERとICUを含む病棟全部に行っています。1人は妊娠しているのでそのうち産・育休に入る予定です。この人は働くのがすでにきつくなってきていて、機嫌も悪いし私にいろんな負担がかかっているのにこの状態でもう1人がやめたらさらに負担がかかりそう。うわー。。。その人の代わりを雇わないといけないし、産・育休に入る人の代わりも雇わないといけないし。代わりの人達が慣れるまで私が古株?PPL(ボス)は誰がするんだろう?★私はケイティのポジションには応募しないと思います。ケイティが担当しているのは、Sub-acuteと呼ばれる少し落ち着いた患者さんが行く病棟だけど私は急性期でもっと勉強したいからです。産・育休に入る同僚のポジションを取れば、1年後はまた職探しでめんどうくさいし。フルタイムになれば生活がシンプルになって楽だと思うし、この病院はみんなフレンドリーで、いい放射線科医さん達に恵まれて(←重要)他のティーチング病院より人間らしい雰囲気が大好きです。今担当している病棟が好きなので今のポジションがフルタイムになればすぐ応募するんだけどな。。。選り好みできる立場じゃないんですけどね。
2007.02.25
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お向かいの子供たちが雪の中で遊んでいたのがおかしかったので写真に撮ってみました。1.お兄ちゃんが頭からずざざざ2.妹が家から出てきてうらやましそうに見る3.お兄ちゃんが妹に滑り方を指導4.二人一緒に頭から滑りまくりむちゃくちゃ楽しそうに何回も何回も頭から滑っていました。その頃お父さんは雪かき機使用中。雪飛ばし過ぎこの家族は見ててものすごく面白いです。天気がいい時はお父さんが子供二人を連れて散歩に行くのですがお父さん肩に大きな九官鳥のせて歩いてます(笑)
2007.02.19
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病院に就職して初めてのバレンタインデーでした。なんとなく、リハビリ病院みたいにチョコレートを配って歩く人はいないだろうとは思っていたけど、本当にいませんでした。良かった。バレンタインデー・ポットラックランチがあって病院のコーヒーショップでコーヒーを買うとバラを一輪くれてお互いに「ハッピー・バレンタインズデー!」と言い合いました。★かなり有名らしいので知っている人が多いと思うけれど、ものすごーく気に入っているビデオを紹介します。マット・ハーディング踊るシリーズ。マット・ハーディングさん29歳が仕事をやめて39カ国を旅行し、訪れた場所で踊る自分を撮影したビデオです。見たら旅行に行きたくなります(そして旅行先で踊りたくなる…笑)。旅行好きの人には絶対お勧め。ビデオ1と2があって、特に2の始まり方と終わり方が気に入ってます。雰囲気がある音楽とマットの気の抜けたダンスの組み合わせが絶妙なバランス。3つ目のビデオはそのマット・ハーディングがTVでインタビューされた時のものです。興味がある人はぜひ見てください!1.Matt Harding Dansehttp://www.youtube.com/watch?v=fvE8iMbT1aQ&mode=related&search=2.2006. Where the hell Matt is dansing now?http://www.youtube.com/watch?v=lwhCqXhzTeY3.Matt Harding on GMAhttp://www.youtube.com/watch?v=B-XCKkw1dsQ&mode=related&search=
2007.02.14
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お義兄さんが夫に送ってきた写真。お義兄さん(フランス人)手作りのお寿司。。。自慢?(笑)メニューはアボガド&サーモン巻きとサーモンの握り寿司(こんな髪型の人いそう)とアボガド&サーモン&きゅうり巻きとアボガド&きゅうりの巻きとサーモンのお刺身。アボガドとサーモンが好きなんですね?(笑)お寿司の作り方の本を買ってきてお義兄さん一人で作ったそうです。独学とは思えないほどきれいに巻けてますよね。すごい。奥さんも10歳と5歳くらいの子供二人もみんな生のお魚を食べられるそうです。サーモンおいしそう。フランスの鮭は知らないけれど、北米の鮭って日本のものよりおいしくないですか?日本のものよりおいしいと思う数少ないものの一つです。
2007.02.10
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ケリー・オズボーンが日本で暮らすリアリティーショー「Turning Japanese」全3回が今日で終わりました。面白かったですー。ケリーの好感度アップしました!ケリー・オズボーンといえば、ヘヴィメタルでスーパースターになったオジー・オズボーンの娘で、突飛さとずけずけ言うことで有名なんですよね?そのケリーと日本ってすごい組み合わせだと思ったら、番組としてはそれが売りだったようです。番組の宣伝文句がこんな感じ↓「ケリー・オズボーンが世界一礼儀正しい国で生活をする!彼女は何かを学び、敬意をはらわれるようになるのか?それとも人々を侮辱してしまうのか?」1ヵ月半の日本滞在中に伝統と「新現象」の両方を体験したそうです。伝統は尼僧体験、侍体験、人形供養寺体験、舞妓体験など。「新現象」はメイドカフェのウェイトレス、ラブホテルの受付、コスプレ、ホストクラブ体験など。ケリーのカルチャーショックが面白かったです。「どうして?」って言いまくってました。それでも一生懸命理解しようと努力はしていてかわいかったです。笑ったのはケリーがホームシックになっている時に家族から届いた荷物を開けるとトイレットペーパーが4袋入っていたこと。感動したのはケリーが茶道を習っている時に「お茶をおいしく感じるためにお菓子を食べるんだったら、最初から最高においしいお茶を出せばお菓子を用意しなくてもいいのに」とか言ったら、先生が日本での人と人との関係にも通じるんだけど、日本では全体の和を考えるのよ。お茶を飲むときはお茶だけじゃなくて、一緒に食べるものや茶器などお互い影響しあう全体として考えるのが大切なのよ。とか言ったこと。あれ?その時は涙がにじむくらい感動したんだけど、こうやって書くとカナダでも同じだよね。。。また何か忘れたかな?(笑)とにかく日本人で良かったと思いました。そのうち日本でも放送されるんじゃないかな。Much Musicのサイトに写真が数枚あります。番組のプレビューとイントロダクションのビデオはこちら。プレビュー→http://www.youtube.com/watch?v=KWOd2h605cQイントロダクション→http://www.youtube.com/watch?v=B-zELE3rYb4こういう番組は大歓迎です。「いかにも」な人たちだけじゃなくて、日本の首都って香港?って言うような(たまーにいます)人たちも日本に親近感を持ってくれたらいいな。
2007.02.06
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先週洗濯機と乾燥機を買って、今日配達されるのをずっと楽しみにしていたのに来ませんでした(´・ω・`)ホームディーポは大丈夫だと思ってたんだけどなー。電話をかけると“コンピューターの読み違い”で来週の木曜日配達になっているそうです。コンピューターって読み違えるんですか?(笑)操作した人間の間違いだとは絶対言わないホームティーポです。家についてきた洗濯機と乾燥機がものすごく古くて不便なので洗濯を溜めて待っていた(←実は勝手に溜まった)のに残念。まあカナダだもんね。★SLPライセンスの維持費は州によって違うので、私が住んでいるオンタリオ州について書きます。(1)カナダのSLP&聴覚士協会:CASLPA(Canadian Association of Speech-Language Pathologists and Audiologists)→年会費$238.77ここに登録してテストにパスすると認定SLPのタイトルが貰えます。登録してなくても認定を持っていなくても働けますが、認定を持っていないと就職口がかなり限られます。病院にはまず就職できないし、だいたいのSLPは持っている印象です。認定の維持にはカンファレンスに出席したりプレゼンをしたり学生の指導者になったりして集めた点数の提出が必要です。アメリカ、イギリス、オーストラリアのSLP/SLT協会と協定を結んでいるのもCASLPAなので、認定SLPを持っていると上記の国で働けるらしいです。(2)オンタリオ州のSLP&聴覚士協会A:CASLPO(The College of Audiologists and Speech-Language Pathologists of Ontario)→年会費たぶん$250この協会に登録しないとオンタリオで働くことはできません。プログラム修了後のメンターシップ期間を義務付けているのもここです。メンターシップ終了後のライセンス維持は、CASLPAと同じようにカンファレンスなどに出席して集めた点数を提出することと突然来る「自己査定」や「同僚による査定」をこなすことです。(3)オンタリオ州のSLP&聴覚士協会B:OSLA(Ontario Association of Speech-Language Pathologists and Audiologists)→年会費$226.84何をしている団体なのかよく知りません(^^ゞ入っていなくても支障なく働けます。私は学生の頃は会員になっていたんだけど、卒業してからは入っていませんでした。オンタリオの嚥下障害クリニックリストを作ったり、SLPの給料アンケートを取ったりSLP関連のことで政府と交渉したり、けっこうアクティブな協会らしいです。SLP界の発展の為には入った方がいいような気がします。ということで、維持費(1年間)は普通コース:$488.77(\49956くらい)費用も就職口も少ないコース:$250(\25552くらい)良心的SLPコース:$715.61(\73140くらい)ちなみに新卒には50%割引があります。
2007.02.03
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DRS(Dysphagia Research Society)の2007年ミーティングに行きます!世界で一番有名な嚥下障害学会です(たぶん)。今年はバンクーバー。ポスタープレゼンをする同僚に「近くて良かったね」と言うと「全然近くないよ…昨年は良かった…」と言われました。島国日本で育ったクセで、国内というだけで近い気がしてしまいますが考えてみれば、トロントからだと西の端バンクーバーに行くよりアメリカの州で近いところがたくさんありますね。バンクーバーと昨年のミーティング開催地アリゾナを比べてみると…赤丸が出発地トロント、ピンクの四角がバンクーバーとアリゾナですあまり変わらない(笑)あれ?アリゾナじゃなかったっけ?トロント―バンクーバーと比べるとトロント―ニューヨークなんか泳いで行けそうですね。★私が一応属している嚥下リハビリ研究室の先生はバンクーバー出身なので、ミーティング後のツアーやカジュアルディナー(誰でも参加可)のレストラン選びを担当しているそうです。レストランはパスタ専門店で、話を聞くとものすごく面白そうなところでした。でも何が面白いのかすっかり忘れました。4時間前に聞いたことなのに…(´・ω・`)ミーティング中にちょっとした出し物もあるそうです。以前「フル・モンティ」をした時は気分を害した日本人の先生がいたそうですが「やっぱり笑いは必要だから続けよう」という話になっているらしいです(笑)ボードメンバーに才籐先生がいらっしゃいますね。毎年けっこうな人数の日本人が参加すると聞いたので楽しみです。英語と日本語の切り替えがうまくいかなくてもにょる日本人がいたら私です。もにょりますがよろしくお願いいたします。
2007.01.31
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外来で一番苦手なのは予約の順番に関するかけひきです。患者さんや家族やMDやMDのアシスタントで私をプッシュすれば順番が上がると思っている人が時々いるからです。待っているのはどの患者さんも同じなので…と断ると私のボスに電話したり。ただでさえ残業しないと仕事が片付かないので、そういう電話の対応で時間が取られるのは本当にきついです。今週もMDからのメッセージが留守電に入っていました。「先月紹介状を送った○○さんですが、humane(人道的)な決断をしなければいけないのでできれば2週間以内にアセスメントできませんか」ウェイティングリストでその患者さんは現在18番目。経口摂取を諦めるかどうかとか、緩和ケアに移行するかとかの決断だと思いました。そのMDに電話をかけて確かめたり、18人全員のカルテを読んで重症度を比べたりする時間がなかったので、ボスに相談して特別に順番を変えることにしました。MDに「今回は緊急のケースのようなので特別に順番を繰り上げました」とメッセージを残し、患者さんに予約日時お知らせの電話をすると患者さん「別に何の問題もないけどねぇ。先生と娘が嚥下アセスメントが必要って言うから」全然重症っぽくない…自覚症状もないし、発熱や肺炎もない…騙されたかも…(゚A゚)かなり軽症の患者さんの順番を17人分も早めてしまったことにショックでしたが、MDは騙したつもりはないんだと思います。そういえば、以前別のMDから順番を早めるリクエストをされた時(変えなかった)もかなり軽症の患者さんだったなー。共通していることといえば診断名がついていないこと。診断するのに嚥下アセスメントを参考にしたいのかもしれません。私が優先するのは、今むせまくっていたり食べられなかったり肺炎になりかかっていたりする患者さんですが、彼らにはまた別の優先順位があるんでしょうか。患者さんに会ってから、これからそういう電話にどう対応するか決めたいと思います。勉強になりました…。
2007.01.25
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私が担当している嚥下外来に患者さんが来るには、医師からの紹介状が必要です。どの科からの紹介状が多いのか過去6ヶ月のデータを見てみました。日本語の科名が正しくなかったらすみません。括弧の中はグラフで使った略語です。耳鼻咽喉科(ENT):35.9%脳神経科(Neuro):22.6%呼吸器科(Resp):15.1%内科(Med):9.4%消化器科(GI):9.4%ファミリープラクティス(FPU):3.8%リウマチ科(Rheu):3.8%円グラフにしてみましたこんなものですね。脳神経科はMS(多発性硬化症)クリニックからの紹介が多い印象です。カナダでのMS発症率は高いようです。次は病棟の場合をしてみようと思いますが、耳鼻咽喉科から依頼を受けたことは一度もないし、geriatrician(老人病専門医)からの依頼が一番多い気がするので、外来とはかなり違う結果になりそう。★働き始めた頃は、前任者やボスの名前宛ての紹介状が多かったんだけど、今は私の名前宛てのものがほとんどになりました。「Attn: ヒカル(注:ファーストネーム)」と書かれていると別に何も思わないんだけど、時々「"Dr."ヒカル(注:ファーストネーム)」宛てで来るので、私が何なのか私の名前のどっちがラストネームなのか分からないんだろうなと思います。一度は「OT(作業療法士)」宛てで来たことがあります。"swallowing assessment"と書かれていたので私のところにきたようです。これはひどすぎ。「嚥下造影」と書いたX-ray申し込み用紙を放射線科に持って行ったMDもいるそうです。胸部レントゲンを撮るのと同じくらいに思ってるのかなー。それとも胃透視と同じで放射線科医がするんだと思ってるのかなー。こんな感じです。
2007.01.21
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すごいですよ。朝4時半まで寝られなくてアラームは6時セットだったはずなのに、起きると妙にさわやかな気分だったので恐る恐る時計を見ると11時でした。だいたい8時半に仕事を始めるのでこの時点ですでに2時間半の遅刻。すぐ同僚をポケベルで呼んで謝りたおしたんだけど相当大変だったそうです。嚥下造影も入ってたのに、私をポケベルで呼んでも携帯にかけても返事はないし絶対何かあったに違いないと騒ぎになっていたとか。フォローしてくれた同僚には明日お昼ごはんを奢ってお詫びをしようと思います。★通勤に90分かかるので、病院に着いたのは結局午後1時でした。病棟に「ハロ~」とにこにこしながら(何かをごまかすように)行くと看護師さんが「あれ?」と言うので(遅刻気づかれたか?)と思っていたら「ヒカル、休暇取ってたの?月曜日と火曜日いなかったね~」働き始めて半年間、月曜日と火曜日にこの病院に来たことありませんから(笑)存在感ないです。そんなもんです。それでも最近は栄養士や薬剤師と間違えられることもなくなったので進歩です。お昼ごはん代わりにクッキーを食べながら仕事をしていたら別の看護師さんが来て「目の前で食べないでよ!むかつく!」と言うので理由を聞くと豆乳ダイエット中らしい。2週間後に休暇でカリビアンに行ってビキニを着るからお腹を引っ込めるんだそうです。ストレスが溜まると甘いものを食べてしまうんだけどダイエットでストレスが溜まるので悪循環だと言ってました。私だったらビキニより食べる方を選ぶな(笑)そんなshort & sweetな一日(半日)でした…。
2007.01.17
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今朝、地下鉄の駅で見た光景。おじさん達が熱心に相談しながら見ている先を見てみるとアライグマが必死で柵にしがみついていました。なぜこんなことに(笑)怖い思いをしてるんだろうなと思うと気の毒だけど、かわいい。。。おじさん達が救出方法を話し合っていたのでうまく脱出できたことを祈ります。★トロントにはのら猫・のら犬はいませんが、のらリスとのらアライグマがいます。カナダに来た頃はリスやアライグマを見るたび喜んでばしばし写真を撮っていましたが、写真を撮らなくてもゴミを荒らしに来るので毎日見られるんですよね。彼らに咬まれたら特別な注射をしてもらわないといけないそうです。かわいくてもえさをやったり近づくのはやめましょう。
2007.01.09
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明けましておめでとうございます!TVでプレイボーイマンションを見ながら年を越してしまったヒカルです。今年もどうぞよろしくお願いします。市役所前広場の中継を見ながらカウントダウンをしようとチャンネルを探している途中で見たプレイボーイの社長の彼女6人生活密着番組に見入っている間に気がつくと0:03になってました。カウントダウンって後10秒で今年が終わってしまう!…あと3秒!うわ~2006年が終わる~終わった~!っていうのがいいですよね。マニトバから遊びに来ている友人と夫、ごめん…。★3日から仕事だったのですがいきなり忙しかったです。嚥下造影も3日間で3つ。嚥下造影をするのはいいんだけど、マルチタスクだし迅速に進めようと思うとやっぱり気が張って疲れます。カナダの嚥下造影はSLPと放射線科医さんと放射線技師さんとでするので最低人数3人。気切チューブがある患者さんの場合は呼吸療法士さんか看護師さんにも依頼するし、各職種の学生さんがいたりするとさらに人数が増えて、スクリーンの向こうから大人数がこちらをじーっと見るわけです。嚥下造影についてはいろいろあるのですが、とりあえず今日は造影中のちょっとした失敗を2つ書きます。失敗(1)初めて一人で嚥下造影をした時、6人くらい見ている中で緊張のあまり手に持っていたバリウム入り水を床に落とした。失敗(2)患者さんに「chin tuckを試しましょう。これを口に含んで、顎を胸につけて、飲み込んでください。もっと顎を胸につけ…あっ気切チューブ…(忘れてた)」患者さんは顎が気切チューブでひっかかってるのに一生懸命顎を胸につけようとしていました。本当にすみませんでした。笑ったのは、ポルトガル語の通訳さんに通訳してもらいながら嚥下造影していた時。私「これお水です」通訳さん「アグア!」私「これはとろみ飲料」通訳さん「◎×▲○」私「これはアップルソース!」通訳さん「アップルソース!」それ、わざわざ通訳しなくていいから!同じだから!みんないっぺんに笑って面白かったです。
2007.01.06
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あっ日本では年が明けてる!明けましておめでとうございます!トロントは大晦日です。快晴雪なし。クリスマスパーティーのラッシュはなんとか乗り切りました。クリスマス前後はどの病棟に行っても患者さんの差入れが山積みになっていて、「○○先生へ」と書いた紙袋も堂々と置かれていました。病院での袖の下について詳しいことはまだ分かりませんが、少なくともお菓子は「ありがとう(´∀`)」と受け取っているようです。そして休憩所じゃなくてナースステーションに置いて、それぞれ仕事の合間にぱくっと食べています。そういえば殻付き胡桃をいただいた時には、おじいちゃんドクターが得意そうに片手で割ってみせたのでみんな割りたくなったらしく忙しい時に胡桃割り大会になってました(笑)★2006年はいろんなことが同時に動き出してとてもありがたかったのと同時にいつも何かに追いかけられているような年でした。2007年は慣れるのに必死だった状態を抜けて、少しでも自分から何かを創りだしていける年にしたいと思います。私のブログを訪れてくださるみなさま、昨年もありがとうございました!インターネットがきっかけの出会いや再会があってとても楽しかったです。新年もどうぞよろしくお願いします(´∀`)
2006.12.31
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病院Aでクリスマスランチパーティーがありました。先週病棟でポットラックパーティーをした病院です。みんながスケジュールを調整してどれかに参加できるように、1時間ずつ3回のパーティーでした。まず会場のカフェテリアに行くと、一列に並んでCEO+以下病院トップ5人と握手していきます(回避不可能)。それぞれ「メリークリスマス」と言ってくれましたが、CEO以外はいったい誰が誰だか(笑)それから適当なテーブルにつくと、料理や飲み物が運ばれてきますが、よく見るとCEOや他の管理職の方々がエプロンしてウェイター・ウェイトレスになってる!(笑)くるくる働いて料理や飲み物を運んだり、きょろきょろしてたら「何か持ってきましょうか」と聞いてくれたり、食べ終わったら片付けてデザートを持ってきてくれたり…ちょっといい気分(´∀`)途中でCEOの1分くらいのスピーチと、シェフの方々の紹介がありました。ターキー料理もデザートの苺ショートケーキもとてもおいしかったけれど、病院のトップメンバーがサーバーになってたのが一番面白かったです。★病院Bではどんなパーティーがあるのか知りませんが、各科でのパーティー開催も推奨しています。一人$50(\5000相当)まで病院持ちだそうです。SLP科のボスが頑張って、税込み$47のクリスマス特別コースがあるレストランを探してきてくれました。来週仕事が終わったらみんなで行く予定です。どちらの病院も太っ腹!…でもどちらも残業手当なしですから(笑)
2006.12.13
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ショック。。。担当病棟でクリスマス・ポットラックパーティがあったので、すし太郎でちらし寿司を作って持っていったらあまり手をつけられなかった。。。SLPプログラム時代のポットラックではいつも大人気だったのに。。。いつも一番くらい先になくなっていたのに。。。レシピも聞かれたくらいだったのに。。。(教えた。。。笑)ポットラック前になると「今度はどんな日本食作ってくるの?楽しみー」ってみんなに言われてたのに。。。ちょっと飾りをつけたら「すごい!」って言われてたのに。。。朝一生懸命錦糸玉子作ったのに。。。(ρ_;)★考えてみれば、SLPプログラムのクラスメートは日本食ファンが多かったです。スーパー(Loblaw's)の「お寿司教室」に通って巻物をマスターして、ポットラックに鉄火巻きを持ってきたり、ハロウィーンに寿司職人になったりした子もいました。また彼女が白人のプロトタイプのような金髪で青い目だったからなんかイメージが(笑)お箸もほとんどのクラスメートが使えてました。みんながお箸を使う光景を見慣れていたので、一度いなり寿司を持っていった時に何も考えず取り箸を置いていたら、フィンランド出身の子に「私これ使えない…」と言われてはっΣ(゚Д゚)としたことがあります。おはしが使えないのはクラスで彼女一人でした。先生でもう一人いたかな。すし太郎ちらし寿司のレシピを聞いてきた子にはすし太郎とごはんを混ぜること、お好みで玉子やのりや紅しょうがをのせることを説明したら「難しそうで私にはできない」と残念そうに言われました(笑)★ところかわれば、ですね。今度はもっとなじみがありそうなものを持っていこうと思います。
2006.12.08
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地下鉄でこんなポスターを見つけました。トロント市役所発行のポスターです。“ティッシュがない?袖くしゃみをしよう”“袖に向かってくしゃみや咳をしよう。手を清潔に。菌をばらまくのをやめよう。”「Achoo!」と言ってますが「アチョー!」ではなくて「アチュー!」と読むと思います。日本は「はっくしょん」だったっけ?友人(カナダ人)は小学校の頃、手で口を覆ってくしゃみをするのは他人に失礼なので服の首の部分を鼻まで持ち上げて服の中に向かってくしゃみをするようにと先生に言われたそうです。でもここ数年流行っている、胸元がびっくりするくらい開いた服ではできませんね。みんなどんなくしゃみをしているかしばらく観察してみようと思います。
2006.12.05
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お年寄りと話をするのは楽しいです。とくにふわわ~んとしたお年寄りと話をすると和みます。お年寄りは優しい人が多いのと自分が祖父母に恵まれなかったからだと自己分析しています。病院でお年寄りと話していて笑ったエピソードです。エピソード(1)80代半ばのおばあさんのアセスメントをした後おばあさん「あなた中国人?」私「いえ、日本人です」おばあさん「(ものすごく得意そうに)ほらね、近かったでしょ」私を見て、中国人・韓国人・日本人以外を言う人はまずいないと思うんですが(笑)その後「colored people(有色人種)は優しいわよね」おばあちゃん、それ差別用語差別用語!誉めてるのかけなしてるのか(゚,_ゝ゜)エピソード(2)92歳のおばあさんには、栄養士さんが「重度難聴のせいか話しかけても返事しないよ」と言っていたのでPocket Talker(注1)を持っていきました。おばあさんにヘッドフォンをして、スイッチを入れて、マイクに向かって話しました。私「私の声聞こえますか?」おばあさん「No」( ゚Д゚)<聞こえてるやん!エピソード(3)80代後半の話好きのおじいさん。病院に来た経過をにこにこしながらくわしーくくわしーく話し始めた時には、遮りたくないけど時間もないしどうしようかと思っていました。「…それで救急に連れてこられて、何かよく分からんけどベッドみたいなものあるやろ、あれに乗せられてじーっとしてて、頭がふらふらして、先生が来て、あの先生なんていう名前やったかな、ガット、ガッ…禿げてて、まぁええわ、息子もおって、1分の半分くらい話した後、というのは30秒のことやけど、息が苦しくなって、その先生が名前は知らんけど、こんなんと(片手で何かを持つまね)、こんなんと(別の手を何かを持つまね)、こうやって(手を自分の胸に近づける)…」とここまで話すといきなり「ががががが」と言いながら胸を細かく前後に揺らしたのでびっくり。除細動器をかけられた時の真似らしいです。おじいさんのジェスチャーに笑わないように我慢していたら「そして二回目ががががが」とまた胸を小刻みに揺らすので笑いを堪えるのに必死でした。目は笑っていたと思います。部屋を出る時におじいさんに「長い話につきあってくれてありがとう!」と言われました。分かってる…(笑)エピソード(4)中度の認知症があるおじいさんが夕食を取るのを見学していました。自分では食べようとしないので誰かが介助しなければいけません。椅子に座ったおじいさんに奥さんが介助しているのを立って見ていました。おじいさん「(私に)立ってないで座りなさい」私「大丈夫です。気にしないでください」おじいさん「そう言わずにそこに座りなさい」何回も言うので奥さんの隣、おじいさんのベッドに座りました。おじいさんの食事はピュレ状食です。おじいさん「お腹が空いただろう。君もこれ食べなさい」私「いえ、○○さんの食事なので」おじいさん「遠慮せずに食べなさい」自分のスプーンにピュレ状の人参をすくって私に差し出すおじいさん。奥さんが笑いながら「この人はもっとおいしい夕食を食べるのよ」私「(言い訳を探しながら)そういうわけじゃないんだけどこの後夫と夕食を食べるので」おじいさん「遠慮せずに食べなさい」エンドレスだったけど優しいおじいさんでした。★注1:Pocket Talkerは難聴の人に使う音声増幅器で、難聴の人はヘッドフォンをつけ、相手はそのヘッドフォンに繋がったマイクに向かって話します。日本語のサイトが見つからなかったので、興味がある方は画像をどうぞ↓http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-12,GGLD:en&q=Pocket%20talker&oe=UTF-8&sa=N&tab=wi
2006.12.02
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商売道具のランチバッグ(今のは借り物)を気分転換に新しくしようと思ってショッピングモールに行くとサンタさんがいました。そういえば先週はサンタクロースパレードでした~。トロントのサンタクロースパレードは今年で101年目になる行事で、サンタさんを中心とした豪華なパレードです。このパレードで公式に「サンタさんがトロントに来た」ことになるのでクリスマス気分も一気に盛り上がるのです。昨年のサンタさんの山車(公式サイトより)他にどんな山車があるか興味がある方は公式サイトの写真集をどうぞ。子供達が仮装しているのがとてもかわいいです。そういうことでこのパレードが終わったらサンタさんビジネスも開始。今日のサンタさん毎年大繁盛しているイベント(商売)で、サンタさんとお話・記念撮影ができます。親はサンタさんに子供が欲しいものを聞き出してもらったり、注意してほしいことを言ってもらったりするそうです。値段を聞いてみるといろんなセットがあって例えば六つ切り(約200x255)1枚で15ドル(約1500円)。写真数枚を印刷なしCDROMだと20ドル(約2000円)。高い…。これからクリスマスまで毎週末あるらしいです。今日も長い列ができていました。ちなみに夫は5歳くらいの時サンタさんに会ったそうですが膝に乗せてもらった時、サンタさんに「もう猫のしっぽをひっぱったらいけないよ」と言われて驚愕したそうです。もちろん両親がそういう言うようにサンタさんに頼んだのですが、それ以来サンタさんが見ていると思って猫のしっぽをひっぱるのをぴったりやめたそうです。写真は高いけれどサンタさんに会うのって子供にはいい思い出になるんでしょうね~。
2006.11.25
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スーパーでこんなもの見つけました。インスタント緑茶とインスタントレモンティーボトルウォーターに混ぜるだけで緑茶やレモンティーができる!人工香料・糖分・カロリーゼロ!の宣伝文句と夫の「それ同僚が毎日おいしいおいしいって言いながら飲んでるよ」というコメントにつられて全種類(二種類)買ってみたらまずい。特に「レモンティー」がまずい。口直しにお茶の国・台湾製のグリーンティーパウダーを買ってみました。有名なお茶屋さんの緑茶粉です。大さじ1を450ccのお水に溶かして飲むそうです。これはにがっ!こっちはお菓子作りに使おう…。★水を大量に飲むのが苦手なので今まで試したのがボトルウォーターにレモンの輪切りを入れる緑茶・ほうじ茶ティーバックを入れる紅茶ティーバックを入れる生姜を一切れ入れる(カナダの栄養士さんに勧められた)今のところレモンを入れるのが一番飲みやすいです。日本はいろんな種類のお茶がペットボトルで売られているので飽きなくていいですよねー。
2006.11.21
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夫が007シリーズのファンなので、私もつきあいでブロスナンのボンド映画は全部見たと思います。この映画からボンドがダニエル・クレイグ(6代目)に変わるんだけど、初の金髪ボンドなので決まった頃から賛否両論だそうです。私は候補に入ってたというユアン・マクレガーやヒュー・ジャックマンのボンドが見たかったかな~。特にX-menのウルヴァリンのファンなのでヒュー・ジャックマン。残念です。でも映画は良かったです。ボンドが007のライセンスを貰って初めての任務の話なので、ボンド自身もまだとんがってて落ち着いてないんですね。感情的になったりやり過ぎたり恋に落ちたり。あまりジョークがないのがボンド映画らしくなかったんだけど、ボンドが人を信じなくなる事件もあったりして切ないのも人間っぽくて良かったです。ボンドガールはエヴァ・グリーン。私は彼女を見るのは「アルセーヌ・ルパン」に次いで2作目ですが、不思議な魅力があって好きな女優さんです。映画は今のところボンド映画ファンからも好評らしいです。それにしてもボンド役のクレイグってプーチンさんに似てないですか?イギリス人だけどロシア系なのかな?プーチンさんhttp://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-12,GGLD:en&q=Vladimir+Vladimirovich+Putin★★★初めてカナダでボンド映画を見た時の思い出。映画が始まったのに音声が出なかったんです。結局5分くらい止まらなくて、お約束のオープニング(横からボンドが歩いてきてこっちに銃を向ける)が音声なしで流れたあたりからみんなカンカンでした。映画がやっと止まった時にはみんながわーっと売店につめよせ「どうしてすぐ止めないんだ!」「映画が台無しだ!」など口々に怒鳴っててすごかったです。ボンドファンは熱いですねー。
2006.11.18
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たまーにフランス語の勉強をしています。日本製のフランス語辞書(仏英・英仏つき)を買ったら本格的に勉強する予定です。形から入るタイプなので(笑)電子辞書は日本製がだんとつですよね。この前フランス語学習ソフトを使っていたら、こんなクイズがありました。国名と当てはまる絵を組み合わせるクイズなんですが、何これ?選択肢は上からフランス、モロッコ、アメリカ、ベルギー。アメリカは絵に旗が入っているので分かるけれど、残りの3枚って…誰?夫はモロッコは分かるけどフランスとベルギーが分からないそうです。発音テストで見た「日本人」を久々に思い出しました(笑)「日本人」と言えばこんなものもありますよ。この鬘をかぶればあなたも日本人になれる!そしてこっちをかぶれば中国人に!もうどうにでもして(笑)
2006.11.15
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数週間前の日記に書いた罵り奥さんと対面しました。実はあのメッセージを聞いた後、予約日時変更お知らせのついでに「だいぶupsetされているでしたが、この予約について質問や不安などあれば何でも聞いてください。この予約が必要ないと思われる場合はドクターと相談することをお薦めします」と留守電に残していました。…とSLP友達に言ったらものすごく驚いて「えっ!そんなこと言ったの?かわいそう…さぞ恥ずかしかっただろうね…」と完全に相手の味方。彼女はその話を聞いてから10分ごとに電話が切れているか確認するようになったそうです。感情移入しすぎ。何か思い当たることがあるのでは(笑)当日旦那さん(患者さん)についてきた罵り奥さんはとても腰が低くて握手するのに手を出したら両手で握ってお辞儀までしてきました。それから「気まずいので言ってしまいますが、あのメッセージはあなたとは全然関係がないんです。いろいろあってものすごくイライラしていたんです。すみませんでした」と言うので私が恐縮してしまいました。うわ~いい人や~それにしても「ファッ*ンスピーチパソロジスト」って言ったけど“全然関係ない”って(笑)そういう奥さんの声が頻繁に切れる(一瞬声が出なくなる)のであれ?と思っていると「喉頭炎なんです」ということでした。もしかして怒鳴りまくっているからでは…(笑)私が心配していたのは、奥さんが病気の旦那さんにDVをしているのではということでしたが取り越し苦労だったみたいです。30代の二人は仲良くて、私が舌のエクササイズの一つで「GRRR」と言うものを紹介しているとお互いに向かって「ガオ」「ガオ」と言いながら猫だかライオンだかの真似をしていました。ここはクリニックです。いちゃいちゃし過ぎ(笑)家族が病気になったら不安だし忙しくなるしストレスも溜まりますよねぇ。ましてこの二人は子育て中だし、旦那さんは英語を話さないのでどこに行くにも奥さんが通訳をする為についていかないといけないし。聞かないふりした方が親切だったかなと少し思ったりします。
2006.11.12
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最近会った患者さんです。東洋人の外見で日本っぽい名字なので聞いてみました。私「日本人ですか?」患者さん「違います!」私「(こっちで生まれたり育てば日本人じゃないよね)すみません。バックグラウンドは日本人ですか?って意味だったんです」患者さん「私はカナダ人です!」目も合わせずにきっぱり言うので、聞いたらいけないことなんだなと思いました。いろいろ聞いていくと主食はお米、普段は緑茶を飲んでいるということでした。そこへボスが入ってきて「あなたは日本人ですか?」私(Σ(゚Д゚)質問かぶってる!)患者さん「違います!」そのあと嚥下造影後のカウンセリングをしている時、またボスが「「あなたの民族的なバックグラウンドは何ですか?」私(Σ(゚Д゚)まだ聞いてる!)患者さん「カナダ人です!他の言語は話しません!」自分がなに人かというのを、文化で言う人もいるし血で言う人もいますね。どちらでもいいんだけど、この人は明らかに日系で、食事も日本文化に影響を受けているのに日本人の私とさえそういう話をしたくなさそうなのが興味深かったです。同じように外見は東洋人でも、自分は東洋人じゃないと言う人たちは自分を「バナナ(外は黄色いけど中身は白い=白人)」と呼ぶと聞きました。★★★4年くらい前に「カナダ人の日本人への好感度(年代別・地域別・教育別)」という資料を見たことがあります。トロント日本領事館のサイトで見たと思ったのですが見つかりませんでした。私の記憶によると、●年代別65歳以上は日本人への好感度はかなり低い。65歳以下では急に好感度が高くなり、20代30代ではかなり高い。10代はまぁまぁ。●教育別学歴が高い人ほど日本人への好感度が高い。●地域別全体的にバンクーバーよりトロントの方が日本人への好感度は高い。地域別の結果は戦時中の反日運動が関係しているんでしょうね。バンクーバーの辺りでは戦時中に激しい反日運動があり、日本人はカナダ政府に財産を没収され収容所に送られたそうです。トロントでは少なくとも強制帰国や収容所送りはなかったようです。こういう時代を知っている人が日系であることを否定するのは当然かもしれませんね。でもここまで強いリアクションは初めてだったので考えさせられました。
2006.11.04
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9月の話ですが「Chinese Lantern Festival」に行ってきました。中国のLantern Festivalは、日本のお月見に当たるMoon Festival前1ヶ月くらいの期間を指すと聞きました。中国ではあちこちに提灯が飾られ、子供達が提灯を持ってパレードをしお月見当日は月餅を食べたり、Lantern Tigerと呼ばれるなぞなぞを解いたりするそうです。このお祭りがトロントで展覧会として開かれていました。アジア圏外では最大のLantern Festivalだったそうです。人気があったみたいで、駐車場に入る車の列、チケットを買う列、会場に入る列に長い時間並んでやっと入れました。会場に向かう橋にすでにドラゴンが乗っています。派手。一番気に入った「提灯」。有名な話の一シーンを再現したものだそうです。ドラゴンが水を吹きながら門の回るをくるくる回っています。これも回り系で、ボールに乗った犬がその場で回っていて子供に受けそうです。と思ったらそれぞれの犬の目が光っててダークなものを感じました(笑)パンダの群れです。こういうのが延々と続いていてかわいい。これもドラゴンですが食器でできています。もはや提灯じゃないけど技術はすごい!提灯の他には誰でも参加できるカラオケブースがあったり、おねえさん達の素人っぽいセクシーダンスのステージがあったり、ドラゴンダンスがあったりしました。パワフルな中国に触れられて面白かったです。
2006.10.29
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…という程でもないけど仕事中に持ち歩いているものを紹介します。英語と日本語の名前を書いてみたので不自然なものがあれば教えてください(^人^)私の日本語は日本を出た時のまま止まっているらしいです。例えば「懐中電灯」って死語ですか?1.首から下げているもの ID, pager(ポケベル), flashlight(フラッシュライト), dosimeters(フィルムバッヂ), highlighter(蛍光ペン), stethoscope(聴診器)フィルムバッヂはlead apron(プロテクター)の内側、外側、指につけますが、指用はゆるいのでいつもなくします。先週も嚥下造影が終わったらなくなっていました。病棟で「あなたスピーチでしょ」と言われてどうして分かったのか聞くと、フィルムバッヂをつけているからと言われることが多いです。そういえば病棟にいてMD以外でフィルムバッヂをつけているのはSLPくらいですね。聴診器はcervical auscultation(頸部聴診法)用で、肺の音などは聞きません。フラッシュライトはLEDなので普通の黄色いライトより発赤などがよく見えて気に入ってます。2.バインダーforms & handouts(各種用紙、ハンドアウト), cheat sheets(「各dysarthriaの見分け方」などのまとめ), PDA, nasal mirror(鼻腔性チェックに使う鏡), hand cream(ハンドクリーム), scratch paper & post-it notes(メモ用紙), prepaid coffee card, language screening materials(言語スクリーニングに使う道具など)PDAは略語や薬や病名チェックに大活躍です。そしてスペルチェックにも(笑)ナースステーションでコーヒーを飲みながら仕事してもOKなので、コーヒーショップのプリペイドカードを持ち歩いてふらっとコーヒーを買っています。気分転換が必要な時に大助かりです。3.バッグtongue depressors(へら), cups(コップ), spoons(スプーン), long Q-tips(綿棒), blue food dye(着色料), thickener(増粘剤), assessment materials(アセスメントに使う食べ物など), mouth care tools(口腔ケアに使うものなど)blue food dyeは気管切開をしている人の嚥下スクリーニングに使いますが、安全性で意見が別れますね。トロントでも使っていない病院もあるようです。このランチバッグを持ち歩いていると通りすがりの人に「Yummy」とか「今からお昼ごはん?」とか言われます。「最初昼食を持ち歩いているのかと思った」と言われたこともあります。いつもお腹を空かせてる人みたいで悲しい(笑)私がよく栄養士に間違えられるのはこのバッグのせい?急性期病院ではSLPの数は少なくて、例えばこの病院ではSWの9分の1の人数です。影が薄いのかもしれません…。
2006.10.22
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今週はすごいものを聞いてしまった。"fu*kin' speech-pathologist"と言われてしまいました…直接じゃないけど。外来の日、朝一番に留守電をチェックしたら長いメッセージが入ってたんですよ。まだ会ったことがない患者さんの奥さんからでした。感じのいい声で「予約の日時を変えてほしい」とメッセージを残したあと電話を切ったのですが切れてなかったのですね。いきなり外国語(イタリア語っぽい)で誰かを相手に怒鳴り初めて、聞こえる英語は"fu*kin' speech-pathologist"だけ。もうかんかんに怒ってて何回も言ってるんですよ。こういう↓のが2分30秒くらい録音されてました。「◎$*@+■FU*KIN' SPEECH PATHOLOGIST□○&!!▽FU*KIN' SPEECH PATHOLOGIST^:~!!!」動揺して2回も聞いてしまいました(笑)私が何をしたんですか…MDから紹介状が回ってきて予約の日時を決めて都合を聞いただけじゃないですか…この人に会うのが楽しみなような怖いような。★★★swear wordといえば、初めての実習で行った青少年矯正施設ではswear wordを知らなくて苦労しました。子供が失礼な言葉を使うと罰用の部屋に例えば30分入れたりするのですが、私はswear wordを使われても分からなかったので舐められていたと思います。吃音セラピーで会っていた18歳の男の子は落ち着いていたので(でもswear wordエキスパート)私の実習が終わる直前にswear wordについて30分レクチャーしてもらいました。使わないのでなかなか身につきませんが、今でもその時のノートは大切に持っています。関連日記:2005年5月30日「罵り言葉と罵り推奨レストラン」
2006.10.19
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2ヶ月ぶりなのでそっと更新します。メッセージをくださった方すみません。必死で仕事をしていたら夏が終わってしまった…結局今は(1)急性期病院・病棟(2)急性期病院・外来(3)リハビリ病院・研究で働いています。夏は人手不足で早く仕事に慣れなければいけなかったのに、大学でセミナーまで取ってしまって残業とリーディング課題でどうなるかと思いました。そのセミナーも終わり仕事にも慣れてきて、少し余裕ができてきたところです。職場の居心地も少しずつ良くなってきました。いつか書こうと思っていたのですが、びっくりするくらい感じの悪い放射線科医(顔がDr.House似)さんがいていつもけっと思ってるんだけど、しょうがないので大声で挨拶をしていたらたまに話しかけてくれて、まったりした時間が数秒流れるようになりました。この人のことはみんな口を揃えて「悪い人じゃないよ。‘入会期間’があるけどね」と言います。私はまだあなた何様ですか(゚A゚)と思うけど確かにどこか憎みきれないものがこの人にはある…(笑)7月7日の日記に書いた“なぜか私を睨んでた人”も今では会うと満面の笑みで「ハ~イヒカル~。ハウワ~ユ~?(´∀`)」違いすぎて今でも笑えます。★★★それぞれの急性期病院でのボスはある意味正反対です。どちらも仕事ができてフレンドリーなのですが、一人は放任主義。仕事を始めたばかりの時は、自分が書いた記録やレポートを全部コピーして、見てもらう為に後を追い掛け回してました。まぁ今でもアドバイスを貰うために追い掛け回してますが、「私はこう思う。でも答えは一つじゃない」が口癖です。もう一人は完璧主義というか管理主義というか干渉主義というか。ものすごーく細かくて、レポートの単語一つまで自分がするようにしてほしいみたいです。"Using an upright position"と"Sitting upright"ってどっちでも良くないですか?でも全体的にこの人から指導されたことが私の仕事の基礎になってます。二人合わせるとちょうど良くなりそうなので、二箇所で働いていて良かったーと思います。気分転換にもなるし。最近はこういう感じです。
2006.09.16
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イタリア人はまだ旗を掲げています。今週末友人のパーティで会ったブラジル人は、ブラジルチームはフランスチームにわざと負けたという噂があると言ってました。スポンサーに負けるように言われたとか、そう言われたら信じてしまうほど準決勝戦のブラジルチームはやる気なく見えたそうです。どのブラジル人に聞いても知ってるよって言ってました。そうですか?フランスでは“ジダンの頭突きソング”がヒットしているそうです。テンポ速めのレゲエ調で、夫によると頭突き 頭突き♪ジダン突いたイタリア人痛がった頭突き 頭突き♪トレゼゲはずした(注1)(GKの名前)取れなかった(注2)頭突き 頭突き♪のような歌詞だそうです。注1:トレゼゲは勝敗を決めたPK戦でゴールをはずした選手。注2:PK戦でGKはイタリアチームを止められなかった。ジダンやトレゼゲには気の毒だけど、責められるよりお笑いにされる方がいいですよね(笑)
2006.07.17
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ワールドカップの決勝戦が終わって約1時間半後。まだまだ車のクラクションや笛や人々の歓声が聞こえてきます。うちの前を通った人たちを写真に撮ってみました。旗を持って歩きまくる人はもちろん、ピックアップトラックに載せた椅子に座って騒ぐ人々。両手に持った布をはためかせながら車で走る人。車椅子の人も背中に旗をつけて爆走中。フランス人の夫はゲームが終わった後10分間くらい放心状態でした(笑)私はジダンが頭突きをしたところから見始めたんですがいったい何があったんですか(゚д゚)決勝戦で、おまけに自分の最後の試合で頭突きってよっぽどだったんでしょうね。夫と私は今から外出してきます。フランスの旗降ろして(笑)---追加---結局フランスの旗をつけたまま買い物に行ってきました。イタリアの旗をつけた車とすれ違うたびにクラクション鳴らされまくるし、道を歩いている子供達には「ルーザー!」って叫ばれるし、信号や駐車場で隣に止まった車の人は「負けちゃったねぇ」みたいな笑顔を向けてくるし(゚A゚)<だから旗降ろそうって言ったのにーでも面白かったです。
2006.07.09
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「音声言語病理士のヒカルです!嚥下のアセスメントに来ました!」って患者さんに自己紹介しています。お年寄りだと“音声?言語?嚥下?病理?”って混乱してるんじゃないでしょうか。でも職業を名乗らないのも変だし。「音声言語」病理士の割には私がみる患者さんは97%が嚥下障害です。命に関わる嚥下障害優先なので、コミュニケーション障害はスクリーニングして対処法のプリントを渡すくらい。病院では“Speech-Language Pathologist”の代わりにただ“スピーチ”って呼ばれることが多いです。「あなたスピーチ?」って良く聞かれます。それで慣れてるのかもしれませんが、昨日嚥下造影をした後でその患者さんのカルテを見たら“9:30 Speech Study"って書いてありました。(゚A゚)エエースピーチじゃなくて嚥下の検査したんですけど。まぁ「理学療法士」「作業療法士」もなじみがなければ何をする人たちなのか分かりにくい名前だから同じかな…。★新しい職場でトータル12日目。スタッフの名前もだいぶ覚えたし、フレンドリーに接してくれる人も増えました。なぜか先週私を睨んでた人も挨拶しているとにこにこしてくれるようになりました。態度違いすぎ。先生達も少しずつ顔を覚えてくれて、直接アセスメントの依頼に来てくれたり後で「どうだった?」と聞いてくれると、新人としてはチームに入った実感があって嬉しいです。看護師さん達も「食べない患者さんがいて心配なんだけど…」とか気軽に相談してくれるようになりました。こういうのも大歓迎。前々回の日記で文句を書いた医師の文字も、周囲に話しかけるきっかけになるので便利なことに気がつきました。「すみません、この文字読めますか?ところであなたPTのビクトリアでしたよね?」みたいな。まるでナンパですね。★この病院で初めてレンタル車椅子を見たので写真を撮ってみました。コイン(1ドル?)を入れて車椅子を引き出して、返したらそのコインが戻ってくるしくみらしいです。でも使ってる人ほとんど見たことないなー。
2006.07.07
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ワールドカップも終わりが近づいてきましたねー。数週間前はみんな車や家に国旗をつけていて見るのが楽しかったのに負けた国から下ろしていくのでだいぶ寂しくなりました。夫もこういうところ↓で車用のフランス国旗を買ってつけています。こんな感じ。国旗をつけていると通りすがりの人達が「Go! France Go!」「頑張れー!」「応援してるよ!」と声をかけてくれるわけですが、夫が頑張ってもしかたないのでは(笑)反対に中指立てられたりすることもあるそうです。みんな熱いですねー。★うちの近所はヨーロッパ人が多いです。ワールドカップが始まってみんな国旗を飾っているので分かったのですが、だんとつでイタリア人が多いです。その次はポルトガル人かな?イギリスの旗もフランスの旗もたまーにあります。うちのお隣はドイツ系、お向いはポルトガル系、斜め前はイタリア人。夫と合わせると2006年ワールドカップベスト4。この前ポルトガルが勝った瞬間、近所のあちこちから歓声が聞こえてきてびっくりしました。お向いの男の子(11,2歳)が「わー!ポルトガル勝ったー!勝ったー!」と走り出てきて家の前で自分より大きな旗をばさばさ振ってるし、近所のポルトガル系4姉妹(友達かも)は国旗を体に巻いて「きゃー!きゃー!」と騒ぎながら近所を走って2周するし、なぜかお隣の兄弟(ローティーン・反抗期)がいきなりドイツの国旗を体に巻いて近所を歩き回るし、別世界を見ているようでした。面白かった。これ↓はイタリアが今回じゃなくて前回勝った時、道路の中央分離帯で旗を振って騒いでいた子達。そういえば夜に車で走ってるとイタリア国旗をつけた車の人によく手を振られます。あれは夜だからフランス国旗がイタリア国旗に見えて仲間だと思っているに違いない(笑)半日後にはポルトガルvsフランスですね。フランスに勝ってほしいような、お向いの男の子を喜ばせてあげたいような。もうすぐお祭り(騒ぎ)が終わると思うと寂しいです。
2006.07.04
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お久しぶりです(`・ω・´) 前回の日記から1ヶ月、文字通りあっという間に過ぎました。引越しはアパート引き払い期限を3日過ぎてやっと終わりました。引越し先ではリノベーションがまだ終わってないので半キャンプ生活です。カンファレンスでの発表は、プレゼンがものすごく苦手な私なりにまぁまぁうまくいったかな…。州単位でのカンファレンスだと思ってたんだけど、アメリカのボストン大学やMITからも来てたり日本から研究者が招かれていたりして面白かったです。カンファレンス後にみんなでゲームをしたのが面白かった…。★★★新しく始めた急性期病院での仕事は行き始めて1ヶ月が経ちました。週の半分行っているのでトータルで10日です。それまでは外来しかしてなかったし、実習でも急性期は少ししかしなかったのでとても新鮮。先週から一人になったのでどきどきしながら各病棟に行ってます。ERやICUに行く時はびびってます。私の一番の願いは:先生方読める字書いて(´人`)それから慣れなければいけないのは:うるさい中でカルテを書くこと。ナースステーションで音楽流れてるし、みんなテンション高くてぺらぺら話すし、大声で耳元で電話するし、歌う人もいるし、踊る人もいるし、ポケベル(自分の)鳴りまくるし、適当に話に加わりたいし。トロントの急性期病院のナースステーションで頭を抱えてる日本人がいたらきっと私です(笑)
2006.07.03
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明日の発表に向けて練習中…。明日は朝8時に集合してカンファレンスに出発です。今の時間(夜9時)と引越しの進み具合と必要な睡眠量を考えると明日は半分以上原稿を読むことになってしまいそう。たまに歌手がしているみたいに発表も口パクができればいいですね。引越しは夫の同僚がバンを貸してくれたので、引越しやさんを使わず自分達で少しずつ運んでいます。どうせパッキングもできてないし。家のリノベーションはまだ終わってないので、お向かいさんに「昨日夜の2時までペンキ塗ってたねー」「もう終わった?(笑)」とからかわれています。リノベーションも集中できれば面白いんですけどねー。とりあえずカンファレンスできるだけ楽しんできます(`・ω・´)
2006.05.28
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忙しさとしては、今月末までの1週間ちょっとが山場です。昨夜夢を見ました。なぜかバレエの発表会に出ることになって研究室の先生の前でリハーサルをしていました。終わった後先生に「全然だめじゃないの!あなたは研究室の恥よ!」と言われて、私は言い返します。「バレエのトレーニングなんか受けてないのにうまくやれって言う方が無理なんですよ。私バレエの発表会やめます。カンファレンスの発表もやめます。」最後のセリフが本音ですね(笑)発表はありがたいんだけど、自分の時間を引越し先のリノベーションと、引越し準備と、残業にとられている今仕事時間外にしないといけない発表準備はきつい…。★今日の月曜日はビクトリアデーだったのでカナダではロングウィークエンドでした。私は土・日は引越し先のリノベーション、今日はうちで仕事をしています。夫は家の天井と壁のペンキ塗り替え+床の処理中。引越し(とカンファレンス)まで後1週間ちょっとです(゚A゚)コワー
2006.05.22
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今週、無事に家の権利が移動しました。法的に権利が移動する数時間前、家に行って内外を最終チェックしてくるよう弁護士さんに言われました。直前に家を傷つけていくとか、たまに想像を絶することがあるそうです。怖いですねー。★2週間ぶりに家に行くと最近天気が良かったので雑草が急成長していました。落ちた枯れ葉もそのままになっていたのでけっこうすごい外観です。たんぽぽ咲きすぎ。綿帽子できすぎ。周囲の家の庭がぴしっとしているので浮いています。とりあえず枯れ葉・枯れ木と雑草除去を数時間…。たんぽぽが憎い(笑)芝刈りは持っていった芝刈り機が壊れててできなかったので残念。掃除をしていると近所のおじさんが挨拶に来てくれました。フレンドリーで親切そうな人だったので安心。★植木屋さんの無料コンサルティングで、フェンスの位置や植木のアドバイスを貰ってきました。さすがプロ。ここをメインの庭にしたらいいとか、ここをフェンスで閉じるべきとか私達が考えもしなかったアイデアだったので感心しました。ちなみにフェンスは生垣にすると蚊が多くなるので、普通の木製のものがお薦めだそうです。ペンキは夫の会社の取引先にいる自称「ペンキ女王」さんが、夫とのミーティングのついでに家に寄ってペンキの色やブランドについてアドバイスをくれたそうです。床はカーペットをはがすとけっこうぼろい状態だったので、夫の友人で詳しい人にアドバイスを貰う予定です。たくさんの人の厚意に助けられて家の準備を進めています。そして夫はリノベーション費用を捻出するために今日も宝くじを買っています(笑)
2006.05.14
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先月始めた嚥下障害外来の他に、急性期病棟の仕事も決まりました。うれしーい(´∀`)研究室の先生が、落ち着くまで臨床の仕事を優先させていいと言ってくれたので1,2ヶ月はプロジェクト1つを残して手を引く予定です…寂しい。いつの間にか研究室が自分の居場所のようになっていて、別の病院に仕事に行って、また別の病院にも仕事に行って研究室に帰ってくる感覚です。臨床のことも何でも質問できるし、できるだけ長く置いてくれたらいいな。★★★今日はその研究室で発表のリハーサルをした後、みんなでランチに行きました。そこで学んだことが2つ。ランチに行く前に先生が「今日は私の奢りね」って言ったんですよ。そう言われたらできるだけ安いものを注文してしまう私は日本人…。みんなけっこう遠慮しないですねー。ちょっとびっくり。それから私はほとんどTVを見ないんだけど、会話についていくために「サバイバー」「The Apprentice」は見た方がいいかもと思いました。そういえばSLPプログラムにいた時、毎週みんなで一緒にサバイバーを見る「サバイバーナイト」があったなー。アイスホッケーも結果をチェックしておくと良さそうです。今日は数週間前に偶然見た「アメリカンアイドル」のおかげで話に入ることができました(笑)ありがとうアメリカンアイドル。この歳になってpeer pressureを感じるとは。★★★ところで興味深い話を聞きました。同僚の患者さんなんだけど「文化的理由」で口蓋垂を切除した人がいるそうです。その後、食べ物や飲み物が鼻に上がってくるということでパラタルリフトしかないか…と話してたのですが、口蓋垂を切除する「文化的理由」って何でしょう?同僚はカルテを見ただけなので人種などは分からないそうです。分かる人がいたらぜひ教えてください(´人`)
2006.05.13
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フランスからカナダに帰ってきました。フランス語圏のモントリオール経由だったので、フランス→モントリオール→トロントと少しずつ聞こえるフランス語が減っていって面白かったです。反対に横に大きな人の数は増えていったような…。フランス→モントリオールの飛行機では、となりに座ったこぎれいなおじさんがアイマスクをして寝てたんですがいきなり「ぐがー」と一回だけ大きな鼾をかいて笑いを抑えるのに苦労しました。モントリオール→トロントでとなりに座ったおばさんはごそごそくちゃくちゃと雑音がうるさくてまいったんですが、目があうとにかっと笑うのでにくめませんでした。今日は仕事です。嚥下造影の放射線科医さん、優しい人だったらいいな-。
2006.05.08
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それはあの挨拶。頬と頬をくっつけてキスするあれです。両頬に一回ずつというのが一般的だと思いますが、二回ずつとか往復一回半とかを好む人も少なくありません。とてもSweetな挨拶だと思うので好きなんですけどね。朝起きて「おはよう」とあの挨拶(状況によって免除あり)。「おやすみ」とあの挨拶(状況によって免除あり)。パーティに行って一人一人にあの挨拶。パーティの終わりにも一人一人にあの挨拶。子供ももらさずあの挨拶。プレゼントを貰ったらありがとうのキス。連名で貰ったら全員にキス。けっこう時間がかかります。カナダなら部屋に入って全員の顔を見ながら「みなさん、こんばんはー!」で終わりの状況でも、フランスなら一人一人にキスしていくんだから挨拶に費やす時間は長いんじゃないでしょうか。★夫が子供の頃は、他国から転校生が来るとわざとみんなでこの挨拶責めにしていたそうです。転校生が「ぎゃー」という顔をするのが面白かったからだそうです。どの国から来た子の反応も面白かったけれど、ドイツから来た子が一番驚いていて面白かったと言ってました。★5歳の姪は突然ばーっと走ってきてキスをしてくれます。もうむちゃくちゃかわいい。でもそういうキスは返さないといけないことを昨日までの私は知りませんでした。今朝その子が横にぴったり座って離れないのでどうしたんだろうと思っていたら、私がキスを返すまで離れないつもりだったらしいです。言われてみれば昨夜彼女がキスしてくれた直後も、彼女の姉(8歳)がおやすみのキスをしてくれた直後も、なんか妙な間があったと思ったんですよね。かわいいけれど、やっぱりちょっとめんどうくさいなー。★★★今日の写真:義妹の猫の寝相。私より悪いです。
2006.05.06
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日記へのコメントありがとうございます!楽しく読んでます。今dial-upで繋いでいてページを開く度におそろしく時間がかかるので、とりあえず日記だけアップしてレスは日曜日にトロントから書きたいと思います!★★★初めてフランスで病気になってしまいました。発熱+筋肉痛+吐き気+お腹くだしなので、昨日合わない物を食べたのかもしれません。でも胃腸はものすごく丈夫なので風邪をひいたのか、昨日見にいったお城の中で「インテリアの趣味良くないね」とコメントしたので呪いか…。お義母さんが「食欲ないなら日本のラーメン食べたら?」と言ってくれました。そのラーメン、私が以前来た時に持ってきたもので賞味期限2年前にきれてます。食べたらもっと調子悪くなりそうです(笑)★★★昨日義両親と夫と見にいったお城は「ブリサック城」です。政府ではなく個人に所有されている、フランスでは希少なお城なんだそうです。青い屋根がとても綺麗です15世紀の半ばに建てられ、16世紀初めにブリサック公爵が買ってから今でもずっとその子孫が住んでいるらしいです。公爵というのは王のすぐ下の位なので、このお城の格も高いということでした。フランス革命の時に貴族はほとんど殺されたり追い出されたりしたらしいのに、この一族は国内で生き残っていたり(当時の公爵は殺された)、お城も壊されることはなかったのですね。地上7階建てでフランスのお城の中で一番高く、230ある部屋は現在半分くらい使われているそうです。 入場料を払ってお城の周りを散策するのは自由ですが、お城の中はガイドさんなしでは入れません。写真撮影も禁止です。一部屋一部屋みんなで移動し、見せ終わった部屋にはまた鍵がかけられていました。中は無駄に豪華で、貴族が平民から搾取していた時代の名残がありありです。平民が飢餓に苦しんでいたなか、貴族だけがパーティしたりスポーツとして動物狩りをしていたのですね。歴史を感じられて面白かったです。お城の周囲には「馬小屋」やうちの家の50倍はありますギリシャ神殿みたいな「お墓」がありました。遠くの白い建物がそうですツアーはフランス語だったので夫が時々訳してくれていたら、参加者のおじさんがきて夫に「あなたはアメリカ人ですか?」夫「Σ(゚Д゚)ガーン」アメリカ人に見えるのが嫌じゃないんです。フランス人に見えないとショックなんだそうです(笑)それにしても英語を話すとみんなアメリカ人だと思われるのは、日本でもフランスでも同じなのかなと思って笑えました。このお城の部屋は披露宴やパーティや宿泊にレンタルできるそうです。サイトはこちら→www.chateau-brissac.fr
2006.05.04
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最初の3日間はパリ郊外にあるホテルに泊まって、昨日義両親の住むAnjouに来ました。雨がよく降るけれどさわやかでいい気候です。フランスは今回で6回目ですが、考えてみるといつも真夏だったので春に来るのは初めてでした。いろんな花が満開でとても綺麗ですねー。義両親の庭にある藤も満開。最初に泊まったのは三ツ星ホテルだったんだけどなかなか良かったです。初めて見たのがバスルームについていた赤外線ライト。真っ赤なライトが体を温めてくれます。見たときは「えええこんなの使わないよー」って笑ったけれど、朝寒かったので使ってみました。…いいかも…(笑)レストランの棚で温められながら出待ちしているステーキのような気分になりますが。それから安いホテルなのに朝食を各部屋に持ってきてくれるのも新鮮でした。メニューはパン、スプレッド(ジャム、バターなどパンに塗るもの)、オレンジジュース、ヨーグルト、温かい飲み物、というシンプルなものだけど、パンとスプレッドの種類が多くて楽しかったしおいしかったです。★★★フランス語は2年前よりリスニングがほんの少しだけ上達しました。といっても、1,2単語を聞き取って状況で推測しているレベルです。成功すると「ヒカルはフランス語をけっこう理解している!」と驚かれます。お義兄さんが周囲に「ヒカルは案外分かっているので発言に気をつけた方がいいよ」と言ってました。実は1%も分かってません。失敗するともちろん危険です。お義母さんを手伝おうと思って「(お鍋など)洗いましょうか?」と聞いたら、「◎▽働く♀■?」と聞こえたので、「(お昼にしてた)仕事ははかどったの?」と言ってるのかと思って「ちょっと」と返事したら笑われました。「ここが退屈だから暇つぶしに働きたいんでしょ?」と聞いたそうです。マズースピーキングも適当に頑張ってます。パリのカフェで「アンテ・プワモワ・シルブプレ(私には紅茶を一つお願いします」と勇気を出して言ってみたら「はい!ハイネケン1つですね!」って返事されました。カナダに来たばかりの頃、マクドでコークを注文したらコーヒーが出てきたことがありましたがあの時よりショックでした。こんな毎日です。
2006.05.01
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最近確かにすごく忙しかったんだけど、気がつくと(1)フランス行きは金曜日じゃなくて木曜日だった。今早朝3時なのでもう今日ですね。職場から直接空港に行かないと間に合わないかも。パッキングは今からします。(゚A゚)マズー(2)いつの間にかフランス語の勉強するのを忘れていた。毎日CD-ROMで勉強していたはずなのにいつから忘れてたんだろう。(3)フランスへのお土産をすっかり忘れていた。義両親は「お土産はいらない」っていつも言うんです。本心だと思います。カナダで彼らを喜ばせられるものを見つけるのはとても難しいです。「いらない」と言う夫を「でも気持ちなんだから何か持っていこうよ」と押すと「分かった。じゃあワインでも買ってくる」ええええ。フランスにワインのお土産?あなたのお父さんいつもフランスのワインの自慢ばっかりしてますが?同じ自慢をその場で3回くらい続けて言ってますが?でも時間がないのでワイン持って行って反応見てきます(笑)
2006.04.26
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先週から嚥下障害外来の仕事を始めました。1日目、いろんな手続きとオリエンテーション。2日目、ミーティング参加と仕事引継ぎ。3日目、ボス(PPL)のセッション見学とその患者さんのレポート書き。土曜日、病院で使うソフトの講習。2日目にミーティングで紹介された後、病棟のSLPさんが来て「まだ手続きしていない外来への紹介状があるんだけど回してもいい?」別のSLPさんが来て「さっきDr.から電話がかかってきて自分の患者さんを優先してくれないかって言ってるんだけど」私(゚A゚)(始めて2日目の朝の私に分かると思うか)いやもう少し経験がある人なら分かるんでしょうねー。1週間後か少なくとも2週間後には全て自分で処理できるようになりたいです。病院に入ってみると、SLPさんはほとんど知っている人ばかりでした。元クラスメートや、元指導者さんや、ボランティア先にいた人など。知らない人ばかりの中に入っていくよりずっと楽だと思うのでラッキーでした。3日目の夕方、1年前にボランティアしていた病院にいたSLPさんがオフィスに来てくれました。「ボスはいい人なんだけど、教え方にきついところがあるから気にしないようにね」って。最初に落ち込む人が多いそうです。わざわざ忠告してくれるって親切だ。。。とにかく早くこの仕事に慣れたいです。明日から私がセッションをします(´人`)
2006.04.23
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家購入の手続きはまだ続いています。プロセスは:1.オファーを出して成立する。2.(オプション)家の点検をして値段を調整。3.家の保険を購入。頭金が少ないので掛け金が1年間で80万円。。。4.弁護士を決める。5.銀行と住宅ローンの利子を交渉する。←今ココ6.家の権利が移行する。オファーが成立してから家の権利が移行するまでに、私達は2回家を訪問していいことになっています。あと1ヶ月!★★★不動産エージェントさんがチケットをくれたのでNational Home Showに行ってきました。これは1年に1,2回あるのかな。「家」関係ビジネスをしている会社が集まってそれぞれブースを開きます。家具、窓、ドア、プール、ジャグジー、植木などを売っている会社はもちろん、インテリア・庭のデザイン会社や、なぜかジャムやお化粧品を売っている会社までありました。ざっと見て回って4時間かかったので、少なくとも700ブースくらいはあったと思います。知らなかった商品やサービスを発見したり、家や庭の写真を持っていくと無料でアドバイスくれるところがあったり、当日特別価格があったりするので、入場券を買っても行く人が多いのかなー?そこで「日本」を感じたものを写真に撮ってきたので紹介します。まず檜のお風呂を意識したようなバスタブ。なぜかすのこみたいなものが中に浮かんでいます。それから障子みたいなデザインのドアだなと思ったら、その名も「Shoji Sliding Divider」。白い部分はガラスです。最後に、高級そうな家具屋さんの飾りになぜかお米(ぼたん米)3袋(笑)別に家具を買ったらおまけでくれるわけでもなさそうです。いろんなショーやTV収録もあったり面白かったです。たくさんの人はモップを買って帰ってました。そのモップもTV通販で有名らしいですが、何よりせっかく来たんだから何か買って帰りたい気分になるのかもしれません。気持ちはよく分かる!そういえばマッサージチェアはやっぱりカナダでも人気らしいです。
2006.04.16
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嚥下障害外来のオファーいただきました。嬉しいー(´∀`)前回の日記を書いた翌朝、McCurrieさんに電話をかけると「では月曜日に病院に来られますか?必要書類は」など5分くらい一方的に話した後、突然はっとして「…ところでオファーを受け入れますか?」と聞くので笑えました。その後仕事に行ってメールチェックすると、その病院で働いている元クラスメートから「Welcome!」のメールが届いていました。まだ契約書にもサインしてないのに、もう新入りのお知らせを回したみたいです。早っ!(笑)ここの他にもう一つ急性期病棟のポジションにも応募していて来週面接があります。ここはオファーをくれるかどうか分かりませんが、どっちにしても研究室の仕事もできるだけ長く続けたいので、しばらくはトロント内をくるくる回る落ち着かない毎日になりそうです。
2006.04.14
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