松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2022.09.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
固くなった土に空気を入れてみます。

圃場の土が締まっているケースも多いようです。 ということで
定番の改善策のおはなしとなります。よろしかったらご参考に。
 ↓

定期的に鉢に穴を開けています。

ラベ鉢.jpg

左は、4月のフレンチ系の生育をそろえたラベンダー。
 右は、同じく4月の生育をそろえたデンタータラベンダー。


鉢に穴を開けることで、空気が供給され、新根の出る場所が確保
される
というわけですね。
春から秋にかけては、だいたいひと月に一回の割合で、鉢の大き

寒さで伸びが止まる冬の間は控えていますよ。

穴を開けるための道具 は これ。

ラベ鉢2.jpg

大きい鉢用のドライバーと、小さい鉢用に、握りをつけた鉄線を
使用しています。

お気づきになった方もおられると思うのですが、土ってえらいも
んですよね、長年つかっているうちにこの写真のように
をすりへらす
わけですから。。感心してしまいます。

そしてこの管理法のもう一つの利点は、植物を栽培するスペース
がなかなかとれない場所での栽培をある程度は可能にすること。
大鉢のラベンダーでも、薄いプラ鉢のまま、 この大きさのまま


ラベ鉢3.jpg

土が硬くて植物の生長がどうにも悪い・・・という方は、最初は
ひとつの穴でもいいですから、試してみられませんか。ただし、
さわった針金の傷から病原菌が入る可能性もなきにあらずという
ことで鉢土に ​生の有機物をたくさん こちら ​]施されている方には
向かない技術​ですので、この点は注意が必要です。


 プランターや鉢栽培は、技術獲得に大いに役に立ちますね。
  だって試験場の試験だってけっこう小規模。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 本当は危ない有機野菜

のの





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Last updated  2022.09.27 09:56:58


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