ぐにゃりなトコロ

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2006年01月23日

ぉバイク日記

(20)

カテゴリ：カテゴリ未分類

このところ、まずいなぁと思うのです。

ボクの車は市販車の中ではそこそこ軽く、ペッチャンコできびきび走るほうなのですが、
それでもバイクに比べれば全ての動きが鈍重なのです。

どんなに素晴らしいスポーツカーであっても、車を動かすには動作を意識させられます。
曲がるためにはハンドルを回すなどという不自然な作業を強いられます。
そう、全て作業と操作が必要なのです。
意思の発生点と動作の開始点のズレが、どうしようもなく気持ち悪いのです。

バイクは曲がりたい方向へ目線を向ければそちらに行きます。

全ての動きが神経と直結しているのです。

街を歩いている時、前から来る人をよけながら歩く事がありますよね？
その時、いちいち考えながら避けませんよね？
無意識に体が動いていますよね？

バイクの操縦はそんな感じなのです。

なので、バイクで同じ道を走っても毎回感じが違います。
上手く乗れているときはバイクに乗っていることすら意識させません。
自分の肉体の延長のように感じられます。
逆に体調の悪い時や、精神状態の良くない時などは思いどうりに曲がる事すら出来ません。
バイクを上手く走らせるのは難しく、だからこそ面白いのです。

たぶん、バイクは心で乗るのだと思うのです。

バイクマンセー！！

けれど、車はラジオが聞けるし涼しいし暖かいしコーヒーも飲めるよ☆
ハナクソほぢりながら走っても、バイクより速いよ！！

車マンセー！！

そう、
信号も渋滞も無いという条件では、車はバイクより早いです。
直線速度は変わらないか、一部バイクのほうが早い場合がありますが、

加速力はバイクのほうが早いですが、ブレーキの能力が低いのでトップスピードを維持できません。。
直線の少ない曲がりくねった山道では、本気の車にバイクは太刀打ちできません。。

バイクが何となく早いような気がするのは、信号での出足が良い事と、渋滞ですり抜けて行くのを良く見るからです。

まあ、
遅くても速くても、
大きくても小さくても、、
全てのバイクは楽しいけどね。

バイクに乗っているという事実がそもそも快感なのだ！

膝と背骨の破損が落ち着いてきたので、そろそろ軽めのバイクでリハビリしたい今日この頃です。。

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