わたしのブログ

わたしのブログ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

北洲

北洲

Calendar

Favorite Blog

山紫水明 酔櫻4916さん

Comments

人間辛抱 @ Re:2020年が終わります(12/31) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
菱山豪@ Re[22]:伝説の英語講師・中村稔先生はお元気です(05/25) 大丈夫です。さんへ 先日中村先生と会うこ…
北洲です@ 楽しみにしております 児玉様 ご返信いただき有難うございます …
児玉と申します。@ Re:かしこまりました(05/25) 北洲ですさんへ 今後とも御贔屓に 中…
北洲です@ 恐縮です 菱山 豪 様 ご連絡をいただき有難うござ…

Freepage List

2009.07.13
XML
カテゴリ: 政治

昨日、投開票された都議会議員選挙の結果は想像していた以上に民主党への追い風を感じました。

なかには告示の9日前に立候補表明し自民党の強豪に競り勝った候補者もいました。

もうこうなると候補者の中身よりも「民主党」という看板が当選への近道ともいえます。

公明党はこの選挙を重視しており必勝体制をひいたので候補者全員当選という完璧な戦いでしたね。

その割をくったのが自民党です。

麻生総理 は早くも解散宣言してしまいましたからいずれにしましても投票日まで体制を少しでも立て直すことが求められます。

もっとも表紙だけ変えても国民はただただうんざりするだけで効果は薄いと私は考えます。

さて今回の都議会議員選挙において「自民党(中央)の混乱劇」の一つに 東国原宮崎県知事 出馬騒 が挙げられます。

自民党の責任者は 東国原宮崎県知事 を「党の顔」に据えて有権者の関心を惹こうとしたのでしょう。

マスコミも連日連夜、 東国原宮崎県知事 を登場させ、煽りに煽っていました。

でも日本国民はその 茶番劇 を受け入れるほど愚かではありません。

世論調査でも 「東国原宮崎県知事が自民党の顔として出馬することに反対」 という数字が圧倒的に多かったと記憶しています。

いくら自民党執行部が「国政と都政は別」と叫んだところで、党の選挙対策責任者が宮崎県に出向き東国原知事に出馬要請をしに行った時点で、この一連の動きと都議選がリンクしてしまったのは当然のことといえます。

何せ民主党は「政権交代」を前面に出し、都議選を戦ったのですから。

さて、 東国原宮崎県知事、 ご本人も当初は意欲的でしたが自身に対する批判が強まっていくとト-ンダウンしましたね。

有権者は騙されませんよ。小泉郵政選挙でしっかり勉強していますから。

東国原宮崎県知事 が日本の針路を真剣に考えていないこともお見通しでした。彼の単なる目立ちたがり屋の性格と自分を高く売り込みたいというパフォ-マンスにウンザリした有権者が大部分だったのではないでしょうか?

地方自治とはタレント業と兼務して遂行できるほど単純な内容ではありません。

彼が叫び続けた 「分権」 ですがいざ 「分権」 が実現してそれからどんな自治運営を行うか一言も述べていませんでした。

中央官庁(霞ヶ関)の押し付けや干渉が地方に多大なしわ寄せを及ぼしていることは事実であります。しかし中央官庁の助言や構想を無視することは賢明ではありません。一地方内でのみ事業内容を決めてしまうと目先の利益を追求することになりかねません。

これまでも今も地方には「ボス」がいるでしょう。こういう人種が彼らの仲間内の利益を得るためそれこそ無駄な公共工事を生み出しかねません。

話がそれましたが、評論家の 櫻井良子 さんはかなり辛辣な表現で 東国原宮崎県知 事を批判していました。

確か 「過去に逮捕歴があり、更に淫行疑惑のある人物が総理大臣となりサミットに出席する様なことがあったら、我国は世界の笑い者になる」 といった内容でした。

まあおっしゃっていることは至極当然であります。

まともな企業に勤務するサラリ-マンが同じ様な罪を犯したら間違いなく 懲戒免職 ですし世間の表舞台に再浮上することは困難でしょう。

東国原氏 は宮崎県知事就任以来、常に話題の中心に位置していたので自分が世の中の中心的存在と錯覚していたのかもしれません。

宮崎県内でなら、そうした錯覚も通用することもありましょう。

しかし日本国全体でその様な驕り高ぶった錯覚は嘲笑の的でしたありません。

以前も触れましたが古今東西、「独裁」が永続することはあり得ないのです。(特に民主主義国家においては)

隣の国・北朝鮮でさえ崩壊の足音が少しづつではありますが聞こえています。

今回の自民党公認での出馬騒動により 東国原宮崎県知事 を支持する宮崎県民が減少する可能性は否定できません。

国民から嫌悪され、ひいてはマスコミからも見捨てられる・・・・・・、こともないわけではありません。

一度、足元が崩れたトップが再浮上することは至難の業です。

「驕れる者は久しからず」 を他山の石として私たちは謙虚にそして前向きに進んで行きたいですね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.07.14 22:51:16
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: