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20日(日)は、第111回日商簿記試験の日でした。前回6月に受けてダメで、今回はさすがに先月行政書士試験があったばかりなので、受けることは断念しました。時折お世話になっている、簿記試験の掲示板を覗いてみたら、1級に関しては(他はわかりません)、けっこう難しかったみたい。正直なところ、前回がたぶん易しめだったのです。だから、きっと今回は難しいのではないかと踏んでいたら、どうやら思ったとおり。すると次回はまた少し易しくなるかも・・・??(単なる希望的憶測)それはともかく、私は昨年の行政書士試験を失敗した後、ある方からのアドバイスで、急きょ今年の6月の受験を決めたので、難易度とか一般に言われる必要な勉強時間などの知識はほとんどないまま、勢いだけで勉強を開始しました。ただ、通常は予備校の講義は1年サイクルのようなのに、それを私はビデオで約3ヶ月半で受講したので、かなり無謀らしいということは、ちょっとだけわかっていました(ちなみに簿記2級を取ったのは6年前なので基礎知識ほぼゼロ)。また一説によれば、税理士の2科目(簿記論、財務諸表論)を、同時に一発で合格するくらい、(難易度はわかりませんが、時間的に)難しいということも、あとで知りました。そのお世話になっている掲示板によると、長期的な視野(受験5回は覚悟)がどうやら必要らしい。。とは言っても、国家試験と違い、年に2回あるし、合格率だって、毎回10%前後あります。決して楽観視しているわけではありませんが、私の性格上、いずれ何とかなるでしょう?(根拠は全くありません。。)できれば、何かと忙しくなる前に、できれば次回の試験(来年6月)には、決着をつけたい・・・です。頑張ります。*もしもご興味のある方は、過去の日記に、体験談として「簿記2級の勉強法」を、書いていますので、ごらんください♪
2005/11/22
今月1日にはすでに全体の合格率が公表されていたものの、私の日商簿記1級の合格発表は今日でしたので、ダメなのはわかっていたのですが、一応ご報告を。商業簿記17点、会計学9点、工業簿記24点、原価計算13点、合計63点でした。各科目25点満点で合計100点。合格ラインは70点ですが、1科目でも10点を割ると、足きりアウトです。自己採点はしていないのですが、感触として、良くて6割と思っていたので、63点も取れたのは驚きでした。足きりがあるとすれば、商業簿記だろうと思っていましたが、17点は二度びっくりです。会計学は、予想通り連結会計が出て、よっしゃ~と思ったのに、悔しいです。工業簿記はあまりに拍子抜けでしたが、原価計算は大きな勘違いをしたわりには、予想以上に得点できました。今年に入ってからの勉強で、5ヶ月でここまで取れたことは、この先大きな自信になります。10月の行政書士試験が本命なので、さすがに次回11月試験は無理でしょうが、次々回6月に、できれば再チャレンジしたいと思っています。
2005/08/09
6月12日の日商簿記検定1級の合格率がどうやら出たようです。ていうか、私の合格発表はまだなんですけど・・・。(どうして??)ちなみに全部の合格率は、1級・・・10.2%2級・・・40.8%3級・・・58.3%4級・・・47.5%だったそうです。詳しくはこちら。1級検定はある程度調整があるらしく、合格率は毎回ほぼ一定ですが、2級以下は変動がわりと激しいです。それにしても今回は合格率は高めだったようですね。同じ東京でも、東京商工会議所はすでに1級の結果が出ているようで、合格率11.6%だったそう。私の管轄の商工会議所の1級合格発表は来週9日なんです。まあ期待ゼロですが、一応見に行くつもりです。
2005/08/04
最後の日記を書いて早1ヵ月半、日商簿記検定試験が終わって早3週間が経ってしまいました。この間ずっとご無沙汰してしまい、日記リンクしてくださっている皆さん、時々様子を見に来てくださった皆さん方には大変失礼いたしました。申し訳ありませんでした。それから前の日記にたくさんのコメントをいただき、本当にどうもありがとうございます。なのにお返事もしないままで・・・、どうぞどうぞお許しくださいませ m(__)m。言い訳はいくつかありまして・・・。1.このブログの目的のひとつは、私の自己発信・自己確認の場でありました。ところが思う存分勉強に没頭していると、その勉強がまさに私の自己発信・自己確認の場になっていました。それに気がついたとき、他の手段は必要なくなり、勉強している時間は本当に幸せでした。2.試験終了の翌日は放心状態でしたが、前の同僚から「9月にFP受検するから、提案書の作成を手伝って!」と頼まれていたので、すぐにそのお手伝いに出向くと同時に、私がAFP取得時からずっとお世話になっているFP通信教育の会社に、FPを目指す方向けのHPを作成しないかという話を持ちかけていただき、その作成に没頭したりしていました。3.そこに会社の決算も重なり、また何と言っても本命の行政書士試験が4ヵ月後に迫ってしまい、精神的な余裕はほとんどない状態が続いていました。ここで何とかHPの見通しもたち、決算の本番はこれからですが、それでも仕事は通常は週に2日なので、少し落ち着いたところで、ブログも復活したいと思うようになりました。それは、私のブログの目的が自己発信・自己確認だけでなく、たとえ少数でも私のブログを励みにしてくださる方がいてくれるからに他なりません。今後も毎日というわけにはいかないと思いますが、FPの話や、行政書士の勉強の話を中心に、続けていこうと思います。もしよろしければ、今後もお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。最後になりましたが、簿記1級の初受験報告!ラストスパートは1日約10時間、学習室の机に向かい、精一杯のことはしたつもりでした。5ヶ月間とはいえ、これほど勉強した記憶は過去にありません。でもこれまでの試験(各種2級試験やCFPなど)とはあまりにもハードルの高さが違いました。ひととおりのレベルは、合格水準に達したのではないかと思ったのですが、試験慣れしていると自負している私でも、本試験の雰囲気に見事に飲まれ、問題文を見たとき、だいたい予想通りだったにもかかわらず、ひとつの見慣れない出題形式に、頭の中が真っ白になってしまいました。自己採点はしていません(時間もないし解答を控えてこなかったので・・・)。でもこれまでの経験上、どんなに都合よく採点しても、6割以下だと思います(合格は7割以上)。最悪は商業簿記で足きりもありえます。ここでも、合格ラインの6割と7割の差の大きさを感じます。いずれにしても、振り返るのはもうやめます。そんなこと言ってられない!次の目標の行政書士試験、少しずつ勉強は再開しているものの、実は全く自信がありません。7月に入りました。あと3ヵ月半、どうか神様、今度こそ私に愛の手を!
2005/07/01
この1ヶ月ほど、お暇をいただきたいと思います。日記リンクしていただいている皆さん、どうぞ忘れないでいてやってくださいませ。m(__)m~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<追記>温かいコメント、どうもありがとうございました。ブログ始めて本当によかったです^^。宣言しておきながら、いきなり言い訳みたいになりますが、簿記1級を取得することは、決して本命ではないので、あまり肩肘はらずに、チャレンジ精神で、胸を借りるつもりで頑張ってみようと思います。どうして行政書士で開業するのに、簿記1級が必要なのか・・? と思われる方も多いのではないかと思います。私も昨年11月頃までは、行政書士で開業するとしても、簿記2級で十分だと思っていました。ところがある行政書士のベテランの先生が、メールをくださいました。「行政書士は専門性がないのではないのかと思われますが本当は違うと思います。専門的過ぎて通常の場合生き残れなくなるのです。」この内容には、とても衝撃を受けました。そして会計の分野での専門性、つまり“食える”行政書士になるには、簿記1級、できれば財務諸表論程度は、わかっておいたほうがいいとアドバイスをくださいました。簿記1級を勉強して、少しずつその意味がわかってきたような気がします。しかし、本当の目的は、簿記1級の取得ではありません。だから、冒頭の言葉になりますが、5ヶ月間の勉強でどこまでできるか、チャレンジ精神で頑張ってみようと思います。明日から答案練習が始まります!1ヵ月後、どんな気持ちで私はこの日記を読んでいるのでしょうか・・・(*^^)v。
2005/05/16
第110回日商簿記1級試験まで、ちょうど1ヶ月となりました。過去問に悪戦苦闘しているところですが、本当にこのやり方でよいのか、いろんな不安が生じた私は、あるネット上の簿記スクールの掲示板に、勉強法について、現状の私のレベルも合わせて、相談してみました。するとどうでしょう!初めての書き込みだったにもかかわらず、その講師の先生が、こんな返事をしてくださったのです。「たくさん伝えたいことがあって、書ききれません。直接お話ししたいので、携帯にお電話ください」と。そして公然の掲示板に、ご自分の携帯電話の番号が・・・。(もちろん翌日消してありました)これにはとても感激し、早速その夜、お言葉に甘えてお電話させていただきました。15分ほどの会話でしたが、私にとって、これ以上ないくらい、貴重な時間でした。次に、現在ビデオ受講している予備校の1級専任講師と、2級講師に、それぞれ勉強法について、相談してみました。計3人の簿記講師に、残り1ヶ月の勉強法を相談した結果、だんだん自分のやるべきことが見えてきました。他の国家資格などには参考にならないと思いますが、書き記しておきます。(あくまでも簿記1級です)1.1級は、2級までと違って型にはまった問題が出ないので、過去問で同じような問われ方はほとんどないから、あまり過去問にとらわれ過ぎないほうがいい。(これは過去14回分解いた私も、ひしひしと感じたことでした)2.過去問は、第96回(もしくは101回)以降を1度か2度やれば十分。3.基礎をどんなに固めても、本試験の時間制限の中で、問題を読んで何をしなければならないかを瞬間的にひらめかなければ、合格することはできない。だから、できるだけたくさんの予想問題に当たったほうがいい(ただし初受験で手を広げすぎるのは返って危険)。4.問題文が長い傾向にあるので、読解力も大切。5.例えばB/Sを作る問題なら、P/L勘定の仕訳まで考える必要はない(過去問でもひっかけでありました)。そういう無駄を省くことも、大切。などなどです。(それこそ書ききれません・・・。)計算問題はCFP試験でも経験済みですが、その出題範囲は到底比較になりません。また法律の択一試験とは全く違う難しさを、肌で感じる毎日です。最後に・・初受験の一発合格は、相当大変らしい(合格率で言えばたぶん5%とかそんな程度)です^^。あと1ヶ月でどこまで自分を伸ばせるか、自分への挑戦です。
2005/05/12
まだ商業簿記だけなんですが、このGWは、過去16回分の過去問をとにかく一通りこなそうと、奮闘しています。たまたま買った過去問題集が、第86回(平成9年)からだったので、そうなりました。以前簿記講師との会話で私「過去問は何回分くらいやればいいですか?」講師「過去10回分くらいでしょう」私「え?そんなもんでいいのですか?」講師「時間的にそれ以上は難しいでしょう」と言われました。それをたまたま買った問題集が16回分なので、全部やって、しかも繰り返し3回はやる予定なのは、ちょっと無謀かもしれない、とちょっと思っています。何とか12回分は終わったので、この調子ならこなせるかもしれませんが、問題集をこなすことが目的ではないし、本当に合格するための対策を考え直す必要はあるかもしれません。12回分終わったと言っても、商業簿記は制限時間1時間半のところを、2時間半くらいかけてます。前途多難なのは自覚してます。以前講師に「講義以外で毎日4~5時間勉強すれば、半年で受かる」と言われ、時間的には達成しているつもりですが、1級ともなると、半年やそこらで受かるのは、並大抵ではないのかも、というのが実感です。工業簿記のほうがたぶんすんなりいくと思うので、これからが正念場、悔いだけは残さないよう、頑張ります。
2005/05/05
体調は戻ったものの、鼻水のとまらない毎日です。昨夜もお子さま並みの8時就寝。身体は正直です^^。簿記1級試験に向けて、やっと過去問に取り掛かりましたが、意外とイケル!?と思ったのもつかの間。。早速行き詰りました。そこで今日は、予備校のビデオ室復活! 復習のためのビデオを2本見てまいりました~。朝一番では予約がとれず、午後から。。私の通う某予備校の某校舎は、会計系の資格を目指す方が比較的多く、今日も私の両隣の方は、税理士受験生でした。お2人とも女性でしたが、実際、周囲の受講生を見渡しても、男女同数くらいです。簿記1級なんてそんなにいないのかと思ったら、結構いて驚きます。しかもこれも男女同数くらいなんです。税理士試験の受験資格を得るためなのかな?わかりませんが。一番多いのは、たぶん簿記2級でしょうか。あとは司法書士や行政書士、社労士、FP、宅建、中小企業診断士やシスアド、医療事務などなど、いろんな方がいらっしゃいます。だから予備校に行くととっても刺激を受けます。中にはビデオ中、ほとんど寝ている人もいて、どんな生活をしているのか?他人事ながら気になることもありますが・・・。そんな予備校とも、6月でお別れの予定! 日商がダメなら全経簿記を受けるか、日商をまた11月に受けるか未定ですが、行政書士にしても、あとは独学で頑張ります!
2005/04/26
現在簿記1級の勉強の追い込みに入った私にとって、非常に頭の痛い事態が起こりました。そもそもが贅沢な話と言われるのかもしれませんが、これまでお世話になっていた予備校の自習室の使用が制限されることになってしまったのです。全く使えないわけではありませんが、いろいろ聞くと、もう使えないに等しい。そこでの勉強をどっぷり当てにしていた私は、がけっぷちから突き落とされたような気持ちでした。そこで考えに考えた結果、やっぱり家でやるか、この楽天日記でお知り合いになった経済自由氏さんが教えてくれた、近所のコミュニティセンターの学習室でやるか、もうこれしか方法は浮かびません。コミュニティセンター、略してコミセンは、想像以上に快適な勉強スペースなのですが、ただ問題は、電卓が使えないこと。それで頭を悩ませていました。電卓、電卓・・・。かしゃかしゃ音が出なければいいんだよね。じゃあサイレントタッチの電卓を買おう!!今さらですが、今使っているCASIOの電卓とキーの配列が全く同じの、サイレントタッチの電卓を買うことにしました。もうこれは衝動買いに近いです。(8,400円・・(-_-;))私がここまで追い込まれているのは、過去問に手も足も出ないに近い状態だからなんです。これはものすごいプレッシャーです。本科講義がやっと終わり、これから試験まであと2ヶ月弱は、毎日4~5時間の勉強をする計画でしたが、それでは間に合いそうにありません。仕事のない日は、10時間くらいやらないと、ダメかもしれません。泣き言の多い日記になるかもしれませんが、悔いの残さないよう、やるだけのことをやってみようと思います。
2005/04/23
年明けから始めた簿記1級の勉強ですが、とうとう工業簿記の全範囲も終了!これで商業簿記とあわせ、全ての本科の講義を終えました。最後のビデオを見終えた後、一番最初の「ガイダンス」ビデオを見て、初心を新たにし、ビデオ室を後にしました。だからというわけでもないのですが、昨日買い物で見つけた「第3のビール」といわれる「その他雑酒2」という飲料を買って、夜に夫と乾杯しました!噂には聞いていましたが、実際安い!6缶で630円(350ml)でした。第3のビール登場の背景はご存知の方も多いと思いますが、ネットで調べてみたら、以下のとおりでした(「YOMIURI ON-LINE @MONEYより)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~酒税でいう「ビール」は麦芽比率67%以上のもので、税率は350ミリ・リットル1缶につき77・7円。これに対して「発泡酒」は最も税率が低い麦芽比率25%未満のもので、同46・99円しかない。発泡酒の税率はもともとはもっと低い同36・75円だったのだが、2003年に税率が引き上げられ、ビールとの価格差が縮小した。そこで発泡酒にも分類されない原料や製法を使って、さらに税率を低くした第3のビールが生まれた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~それにしてもかなり売れてるようです。ただ政府はこのビールにもさっそく増税を考えているようですが・・・。私も夫もビール通でも何でもないので、味に関してはさっぱりわかりません。「ビールと変わらないじゃん!」たぶん普通のビールと言われて出されても、全くわからないでしょう。ただ何となく、後味がさっぱりして、苦味があまり口に残らないような、そんな印象はありました。そうでなくても講義の疲れで頭の中がもうろうとしていたので、アルコール度5%だったのに、その後10分もたたずに夢の中・・。昔は底なしと言われるほど飲み歩いてた私も、年のせいか弱くなりました。久しぶりに朝まで気持ちよく熟睡。これから暑くなると、お風呂あがりのビールはたまりませんから、安いビールやサワーを買いだめしておかなくちゃ。もちろん試験前は控えますが!!
2005/04/17
第110回 日商簿記試験まで、ちょうどあと2ヶ月になり、団体受験申込がとうとう始まりました。1級試験は、朝9時から3時間(前半90分・・商業簿記・会計学、後半90分・・工業簿記・原価計算)あり、間に10分の休憩をはさみます。合格ラインは100点満点中70点。各4分野の出題で、それぞれ足きりがあります(足きりという言葉は大嫌い!!)。やっと商業簿記・会計学の全範囲が終了し、残す工業簿記・原価計算も、今週中には終わりそうです。そこで迷うのは、その後の勉強の進め方です。これまでの講義は、試験合格のための予備知識をインプットしたにすぎず、試験勉強の本番は、講義がすべて終了した後からスタートすると思っていますので、これから本試験日までの勉強の進め方が、合否を左右するもっとも重要な期間のはずだからです。5月の中旬からは、毎週のように答案練習や模試が始まります。それらはもちろんすべて一通り受けるつもりです。でも私が本当に力を入れたいのは過去問なので、与えられている問題集や、それらの模試のすべての復習に時間をかけていたら、とてもこなせそうにありません。簿記2級のときは、独学だったこともあり、何の情報もないまま、とにかく過去問を解きまくりました。以前の日記にも書きましたが、過去20回分の過去問を繰り返し解き、どれもほぼ満点を取れるようになったとき、もう落ちる気はしなくなりました。1級は範囲も広く、ボリュームもかなりあるので、さすがにそううまくいかないかもしれませんが、私の気持ちの中では、その経験上、過去問重視の気持ちが強いのです。だとすれば、試験まであと2ヶ月、とにかく過去問を制覇し、それから答練や模試の復習をしたほうがいいかな。。と、今計画を立てているところですが、それがどのくらい時間がかかるか、全く手探り状態です。とにかく進み具合を見定め、計画を細かく修正しながら、あと2ヶ月頑張りたいと思います。
2005/04/11
今回のくだらない夫婦喧嘩にコメントくださった皆様には、心からお礼申し上げます。きっと呆れた方も大勢いらっしゃると思いますが、温かいコメントをいただいたお陰で、ずい分心の整理がつき、ようやく関係修復に向かい、今夜はふたりで近くの桜の名所を散歩してきました。めでたしめでたし。実は2年前、私がすべった行政書士試験は、夫と一緒に受験し、夫だけが受かったことに対する、無意識的なトラウマ(ちょっとオーバー)、また現在の私たちの関係は法律婚ではなく、事実婚であることなど、少し微妙な関係にも少なからず起因しています(そう思っているのは私だけかもしれませんが)。事実婚と言っても入籍のタイミングだけの問題で、お互いがパートナーと認め、老いても一緒にいたいと思える関係なので(今のところ)、いずれにしてもこれからもっと思い切り体当たりの喧嘩ができるよう、私自身の性根を叩き直すことに力を入れたいと、つくづく思いました。本当に、いただいたコメントを拝見しながら、涙が出るほどうれしかったです。ありがとうございましたm(__)m。さて、何とか修復できたところで、今後はいっそう勉強に集中していかなければなりません。簿記1級・商業簿記の28回にわたる講義が、本日ようやく終了しました。工業簿記はまだ残っていますが、これからバンバン過去問や問題集にあたっていきたいと思います。これからが勉強本番です!
2005/04/09
簿記1級の勉強は基本的にはビデオでの講義を選択しています。理由はいくつかありますが、最大の理由は、自分のペースで受講できるからです。以前の日記にも書きましたが、ライブで受講すると、週4コマで5月中旬まで(約5ヶ月)かかります。ビデオだと、週5コマでも6コマでも受講でき、もっと早く本科講義を終わらせることが可能です。今、年明けから約3ヶ月で、5分の4まで消化し、最後の山である、商業簿記の連結決算、工業簿記の意思決定を残すのみとなりました。しかしある程度のレベルになってくると、ひとりの先生だけでなく、もっといろんな視点で考えてみたくなります。ビデオの最大の利点は、同じ講義を何度でも観ることが可能な点ですが、それをあえて脱却し、復習の意味をかねて、わざわざ別の先生の講義を受講するため、久しぶりにライブで講義を受けてきました。今後毎週末にライブ講義に出かけることになれば、ビデオが遅れることになり、予定どおり4月中旬にすべての本科ビデオを終了することはできなくなりますが、長い目で考えると、いくつかの考え方や解き方を知っておくことはいいことかな、と思ったからです。それが吉と出るか凶とでるかは微妙ですが・・・。いずれにしても、本試験(6月12日)の2ヶ月近く前である、4月20日前後までには一通り終わらせ、残りの時間はひたすら問題を解くことに力を注ぎたいと思っています。
2005/04/03
いきなりですが、私は基本的に自宅では勉強できません。なので、予備校選びの際、自宅に少しでも近い場所!を第一条件にしました。幸い、自宅の最寄駅にひとつだけスクールがあり、いくつか比較はしましたが、結局そこに決め、毎日の自習室通いを日課にしています。司法書士受験生の夫も、勉強を始めてかれこれ1年と3ヶ月、ライブ講義のある日に都心の校舎まで出かける以外は、ほぼ毎日、この校舎で1日約10時間お世話になっています。ただ本試験の直前期に入ると、膨大で分厚いテキストや問題集を持っていくことは大変とばかり、日中も自宅で勉強すると言っています。私自身も、数年前までは予備校に通える生活環境ではなかったため、いやおうなしに自宅で勉強していましたが、日中はどうしても集中できませんでした。主婦ならば皆さん納得されるでしょうが、うちにいると、電話はなるわ、お天気は気になるわ、突然意味もなく掃除が気になるなど、あらゆる雑念が頭に入ってくるのです。そこで家族が寝静まった夜にしか、集中して勉強できませんでした。(でも男の人は、あまりそんなこと気にせず、集中できるのかもしれません。)今現在は予備校の自習室という、最高の勉強場所が身近にあり、思う存分勉強に集中できる恵まれた環境にあること、感謝しています。今日も仕事帰りに3時間、勉強してきました(ちなみに彼は埼玉スタジアム・・・)。仕事のない日と土日は、平均すると1日8時間ほどお世話になっている、もう生活の一部といってもいい場所です。でも今年こそはその場所から卒業しなければなりません!
2005/03/30
ここのところ、情けない日記が続いております。今日は朝から工業簿記のビデオ講義をみるため、予備校に行きましたが、朝起きることすら相当つらかったので、こりゃヤバいかもと思ったら、案の定、ビデオを観ながら、睡魔との闘いとなりました。花粉症の期間は薬を服用しているのですが、私は頭痛薬をのんでも眠くなることはないし、花粉症の薬にしたって、仕事中に眠くなることは絶対にありません。それなのに、仕事以外だと気持ちがゆるむのか、先週ちょっとハードだったので疲れもあるのか、はたまた春の陽気のせいかと思いますが、もう眠いこと眠いこと。。。何とか2本の講義をむりやり?みたので、今日にしては上出来とばかり、夕方には帰宅しました。講義内容が頭に入っているか否か疑問が残りますが、今日のところはそれほど論点はなかったので、大丈夫!!!また明日、朝からビデオ予約してきました。さあ起きるぞ!!追記:これを書いているすぐ隣で、彼は現在サッカーW杯アジア最終予選のイラン戦に夢中・・・。サッカーつながりで人脈を拡げることができ、感謝していますが、私は浜田省吾の大ファン♪ どなたか浜省ファンの方、書き込みいただけるとうれしいです。
2005/03/25
何でもそうでしょうが、勉強というものは、習慣化しないと長続きしなくなるものだとつくづく思います。3連休の2日間は自習室に缶詰で勉強一色でしたが、翌21日は一日中出かけ、22日は仕事の後自習室に寄ったものの疲れきってて頭の中もうろう、昨日23日も一日中外出し、そして今日24日は仕事。つまり20日の日曜日以来、丸3日間、勉強とは距離をおいてしまったことになります。そうするとどうでしょう。簿記の「ぼ」の字が記憶から遠ざかっていくのがわかるではありませんか。もちろん今日からは仕事帰りの自習室通いを復帰しますが、勉強の習慣化と、ノルマを自分自身にむりやり課すことの必要性を、いまさらながら痛感します。勉強している最中は、すごくおもしろいと感じられるので、そこに至るまでに自分のお尻をたたいて追い込むことさえできれば、たぶん大丈夫です、たぶん。
2005/03/24
昨日と今日の2日間は、朝10時から夕方6時まで、予備校の自習室に缶詰で勉強でした。正月明けから始めた簿記1級も、とうとう3分の2まで終わりました。商業簿記と工業簿記は並行してやっていますが、商簿に関して言えば、合併、本支店会計、キャッシュフローまで終わり、とうとう最難関である、連結会計を残すのみとなりました。連結は相当大変みたいで、今日先生に「連結はじっくり取り組んだほうがいいですよ」と言われました。それ以前の問題で、まだまだこれまでの復習が残っているので、連結講義のビデオを観るのは4月以降の予定です。今のところ、当初の計画どおり、順調にきています。工簿のほうがおもしろくて苦にならないので、たぶんハードルは商簿のほうです。4月半ばには全ての講義ビデオを終了する予定。それから試験までの2ヶ月間こそが、私にとって本当の意味での勉強本番だと思っています。
2005/03/20
年明け早々から始めた簿記1級の勉強。早くも2ヶ月が経過しました。商業簿記2冊、工業簿記2冊の計4冊のテキストのうち、いずれも前半の2冊は2月末で終了(講義にして28コマ)し、残るは後半2冊となりました。3月に入り、後半のテキストも6コマほど消化しましたが、さすがに1級らしくなってきた~(当たり前なんだけど)というのが、正直なところです。1級試験は6月と11月の年2回ですが、6月のほうは公認会計士受験生が7月試験の前にプレ受験をするとか、講義の中で税理士の簿記論や財務諸表論の話がたまに出てくるくらいなので、1級のレベルの高さを今さらながら実感しているわけですが。それにしてもこんな細かいことまで勉強してどうする?!という本末転倒の疑問まで生まれてくる始末で、公認会計士や税理士に合格された人の頭の中身はいったいどういう構造になっているのか、私にとっては神様みたいに感じます。もちろんそんなことでへこたれる私ではないので、逆に言えばやっと面白くなってきた簿記1級に、あと3ヶ月はとことん付き合っていこうと思っています。もちろん行政書士の「電車でおぼえる行政書士記述式対策」なども平行していきます!!
2005/03/12
今日は私の通う予備校の行政書士と簿記講師のお話です♪おととしは行政書士のライブ受講、昨年はビデオ受講だったのですが、それぞれ別の先生でした。おととし受けた先生は、若くて熱血。でもとっても礼儀正しく、また自分の経験をまじえながらの講義は、何よりわかりやすかった。法律をとても上手にかみくだいて解説してくれました。私はおととし、行政書士受験生向けに要点をまとめた講義ノートをメルマガ配信していましたが、それはひとえに、この先生から教わった影響が大きく、これほどわかりやすい講義を、自分だけで終わりにしてはもったいないと思ったからでした。もともと民法にものすごい苦手意識を持っていましたが、民法が大好きになったのもこの先生のおかげで、そのメルマガ配信の反響も大きく、「すごくわかりやすい!」「あの条文はこういうことを言っていたのか!」というメールをたくさんいただいたほどでした。しかしその年は3%を切る合格率の前にさくらは無残に散り・・・。昨年はビデオ受講をしましたが、その先生は全く別のカラーを持っていました。一言で言うなら、教え方が学問的なのです。しかし前年の講義で基礎はバッチリ固まっている私にとって、これがまたよかったです。たとえば民法でいうなら、条文どうしの繋がりや、もっと深い論点まで教えてくれるのです。おかげで民法がさらに好きになったのは言うまでもありません。たぶんおととしの先生の講義をもう一度聴いたら、物足りなく感じるに違いないです。でも逆に、もし初年度にこの学問先生の講義を受講していたら、難しくて何が何だかわからず、民法は嫌いなままだったかもしれません。そして今お世話になっている簿記のビデオ先生。どうもおととしの行政書士の先生に教え方が似ているようです。一見とてもクールで紳士なおじさまなのですが、すごくわかりやすい。自分のポリシーをお持ちで、テキストの解き方をバシバシ否定し、かみくだいた方法を教えてくれます。もともと簿記は好きですが、この1級の勉強が全く苦にならないのは、この先生のおかげと言っても過言ではないと思います。でも何度も受講している人に言わせると、別の先生はもっと学問的に教えてくれるので、その先生の講義も受けたほうがいいという意見も。もちろん私はまだ基礎固めのため、信じる先生一筋でこのまま頑張るつもりですが、実務的に言えば、確かにもっと広い視野で会計学を学んでみたいという気持ちも少しあります。しかし!少なくとも試験はとってなんぼの世界なので、とにかく受かってさえしまえば結果オーライ。そのへんは割り切って、今はよそみしないで頑張ります。
2005/03/06
月曜日は8時過ぎまで残業。昨日の火曜日は一日中予備校の自習室にこもり、ほとんど自宅のPCに向かう時間のない日が続きました。コメントいただいてたのびるさん、つかけんさん、sakuraさん、それから徒然さん!お返事遅くなってすみませんでした。。それでは本題へ・・・・。勉強期間中はどうしてもカバンがかさばり、重くなります。仕事帰りに自習室に直行している現在の私のカバンの中身は、、1.テキストやらプリントなどの教材・・・4~6冊2.気分転換や電車で読む予定の本・・・・1冊3.電卓4.ペンケース5.財布、手帳、定期券、携帯やらもろもろ6.ガムやちょこっとつまめるおやつ類自習室にこもる日や、雨が降りそうな日は、これに水筒や折りたたみの傘が加わり、カバンはパンパンになります。それと忘れてはいけないのが、マフラーや手袋、そして上着です。私はどんなに寒い日でも、10分も歩くと汗ばんで、マフラーや手袋はもちろん上着さえ脱がなきゃいられない体質(夫に言わせると特異体質)なので、最寄の駅まで毎朝20分歩くと、もう手荷物だけで倒れそうになります。何かいい方法はないかと、リュックも考えたことありますが、体が小さいもので、大きなリュックを背負ってると、どちらが背負われているのかわからない?し、肩に血瑠ができてしまうので、却下。やはりショルダータイプで、いいカバンを探しているのですが、カバン自体が重いのは絶対パスなので、安くて軽い素材で、中仕切りがたくさんあって、持ちやすいカバンはないでしょうかねぇ。ウィンドーショッピングをしていると、最近は春物の素敵なカバンが並んでいますが、そういうのに全く無縁の生活をしている自分に、ちょっと悲しくなる今日この頃です。
2005/03/01
「電卓を使ったことのない人はいないが、電卓の機能を100%理解し、使いこなしている人は少ない!」最近つくづくそう感じる私は、「本試験10点アップの即効薬・電卓操作の本」なるものを買ってしまいました。これまでの私は「+」「-」「×」「÷」「AC」「C」あとは基本的なメモリー操作で満足していましたが、スピード勝負の簿記1級に合格するには、簿記の勉強だけでなく、もっと足元を固めようと思ったからです。今さら・・・という気もしないではないですが・・・。この本は読み流すだけでなく、実際に電卓を操作しながら読み進めていく必要があり、まだ半分程度しか進んでいませんが、それでもこれまでの自分の電卓に対する無知さに愕然としています。会計系の試験は、分数やルート、複利計算やら割引計算もたくさん出てきますので、電卓の操作を知っているのと知らないのでは、たぶんスピードにかなりの差が出てくると思うのです。自分の使い慣れた電卓なら、ブラインドタッチ自体はほぼ問題なく、スピードもまあまあだと思うので、あとは電卓の操作を完璧に覚えることと数字入力の正確さかなぁ。理想は、左手で操作できるようになることですが、それは今からやっても手遅れだと思うので、試験終わったら、徐々に練習したいです!
2005/02/27
年明けから簿記1級の勉強を始めて約1ヵ月半。やっとテキスト4冊のうち2冊(商簿と工簿半々)が終わりました~!このペースは通常の講義の2倍の速さなので、賛否両論あるとは思いますが、私にとってはこれが一番合っているように思います。でも私がこんなふうに進むことができるのは、先生のわかりやすい講義のおかげです。ビデオなので直接その先生に質問することはできませんが、質問することもないほど、講義を聴くだけでストンと頭に入ってきます。先生の教え方や先生との相性はとっても大事だと痛感してます。まあまだ半分なので、こんなことを言ってられるのも今のうちでしょうが・・・。でも半分終わった段階で、やっと勉強がおもしろくなってきました。なぜなら、問題が解けるからです。前半テキスト分の問題なら全部解くことが可能になったからです!今日も仕事の後2時間半、前半の復習をしてました。簿記2級の頃の、おもしろくてたまらない感覚がまたよみがえってきました。今月いっぱいは復習に時間をさき、3月からはまた一気に後半入ります!!
2005/02/23
全く無意味な比較とはわかっていますが、せっかく二つの勉強をしているのだからと、何となくぼぉっと考えてみました(たまにはぼぉっとすることも大事!)。☆単純に合格率を比較すると、行政書士・・最近は5%くらいだけど、前は10%前後か。簿記1級・・コンスタントに10%前後。☆予備校の講義カリキュラムのコマ数は、行政書士・・33コマくらい(一般教養含め)簿記1級・・33コマ×2(商・工)=66コマ☆一般的に言われる合格までの月数行政書士・・3ヶ月~半年(今はもっと厳しいかも)簿記1級・・半年~1年☆私個人的な印象行政書士・・行政書士は、法律系資格では手っ取り早い資格で、記念受験の人もいるので、実質の合格率はもっと高いでしょう。簿記1級・・知識なく安易に受ける人はたぶんほとんどいない。厳しい試験でしょう。法律と会計。全く分野は違いますが、どちらものめり込んでいます。両方を活かせる仕事が早くしたい!ただし欲張りは禁物なので、今年の最優先は行政書士。と言いつつ、始めた以上、簿記も手抜きができず、どちらも全力尽くします。
2005/02/15
週に3日の仕事の日は夜の2時間ほど、仕事のない日はほぼ1日、簿記1級の勉強をしている毎日です。今日は仕事がなかったので、朝10時に予備校に入り、講義ビデオを2本見ました。1本2時間半なので、それだけで約5時間。途中にお昼休みをとったりして、予備校に夕方5時までいました。うれしいことに、商業簿記カリキュラムの半分が終了。工業簿記とあわせると、やっとこさ3分の1というところでしょうか。6月試験まであと4ヶ月。とりあえず何とか順調にきています。
2005/02/10
6月の簿記1級を目指して1月から勉強を始めたものの、最近ちょっと勉強の進め方について、迷っています。3級と2級のときは、数日前の日記に体験記を書きましたが、独学で一気に進め、それが自分に合っていたようで、とてもスムーズに合格することができました。しかしさすがに1級ともなると、そうは簡単にいかないはずです。現在、ある資格スクールのビデオ講座に通っていますが、商業簿記会計学、工業簿記原価計算ともに、本科講義が約30ずつ、合計60コマあります(1コマ2時間半)。半年コース(6月受験向け)と1年コース(11月受験向け)があり、私はもちろん半年コースを選択しましたが、そうすると、カリキュラム上、1週間に4コマの講義を受けることになります。単に講義を受けるだけなら(ビデオを見るだけなら)、週4コマは決して大変ではありません。問題は復習です。受講した内容をインプットにとどまらず、そのつどアウトプットしていかなければ、どんどん忘れていくので、講義の後はしっかり復習をやる! これは全くそのとおりだと思います。しかしここで悩みの種が生じます。スクール側の勧める勉強法はこうです。☆講義は週4コマで、後は復習に充てる。・・・ライブ講義は週4コマなので、セオリーどおりです。この進め方では本科講義は5月中旬に終わるので、試験まで残り1ヶ月で総合問題をこなしていくことになります。しかし私が迷っているのは、次のやり方との比較です。☆ビデオは(すでに収録済みなので)どんどん先に進めることが可能。週4コマなんて悠長なことをやるのではなく、たとえそのつどのアウトプットが完全でなくても、今のところ講義の内容自体はきちんと理解できている(つもり)ので、とにかくまず試験範囲すべてを把握するため、週6本でも8本でも、早めに全部のビデオを見てしまいたいのです。私は2級のときもFPのときもそうでしたが、かなり短期集中型です。それは長所でもあり、欠点でもあると自覚しています。それに1級は試験範囲に相当ボリュームがあるので、私の考える先に先に進めるやり方で、万一失敗したとき、また1からの出直しとなり、結果的に遠回りになるかもしれません。それはとっても怖いことです。だったら、やはり長年の経験のあるスクール側のやり方に従うのが、本来の勉強法だということは、頭ではわかっているのです。でも現在の状況では、週に6本見ることは可能で、そうすれば、4月中旬にはとりあえず全ての講義は終了。残り2ヶ月を総合問題に充てることができます。簿記を勉強した方ならおわかりかと思いますが、簿記はどんなに個別問題ができても、より早く総合問題に対応できなければ、合格はできません。しかしかと言って、個別問題ができなければ、総合問題ができるはずがありません。たぶん誰に相談しても、スクール側の地道な勉強法を勧めるように思います。でも・・・私の持論は、過去問と総合問題をいかに多くこなすか、なのです。そのためには、できるだけ本科を早めに終わらせたい・・・。そしてもしどうしても壁にぶち当たったら、再度その講義ビデオを見直せばいい。。セオリーどおりではないけれど、後悔することになるかもしれないけれど、とりあえず自分のやり方でやってみようかな、と考えているところです。
2005/02/03
3級がとりあえず理解できた時点で、すぐに2級にとりかかりました(何せ時間がなかったので・・)。2級の勉強でも、考えたことは3級のときと同じ。いかに要領よくラクに勉強するか!これに尽きます。そこで書店でいろいろ探しました。そして私が選んだのは、この2冊でした。商業簿記・・「日商2級商簿 最短集中ゼミ」工業簿記・・「簿記検定に面白いほど受かる本 日商2級 工簿編」まず商簿から取り掛かりましたが、3級の続きなので比較的苦労せず頭に入りました。ここでのポイントは「わかってもわからなくても、とにかく全部を読んで全体を把握する」ということだと思います。ある程度(たとえ半分でも)書いてあることが理解できたら、やはり正当法でテキストを読み、実際に問題を解きました。結局は問題を解くことで、勉強の肉付けをしていくことができたと思います。夜しかとれない勉強時間にひたすら集中することで、とりあえず、1月末には2級の商簿をひととおり終えたように記憶しています。約2週間でした。次に工簿。これはまた全く新しい分野だったので、上記の本が大変役に立ちました。あの本を一冊読めば、ほぼ基礎は理解できます。次にテキストを読みましたが、私が使用した2級のテキストは、工簿の占めるページの割合はそれほど大きくはなかったこともあり、基本は理解できているため、それほど苦手意識を感じることなく、一気に終えました。工簿にあてた時間は、たぶん1週間くらいだったと思います。つまり2月10日頃までには、ひとおおり3級と2級の勉強を終えたことになります。勉強を始めて約1ヶ月半でした。しかし実は本番はここからなのです。たぶん、ざっと勉強を終えただけでは、とても合格ラインには届かなかったでしょう。結論はただひとつ。過去問です。3級は過去10回分、2級は過去20回分を取り寄せ、何度も何度も繰り返し解きました。これがおもしろくて仕方なかったのですから、よほど簿記は私に合っていたのでしょう。問題を解くときのポイントは、わからなければすぐに解答解説を見ることです。わからない問題に時間をかけ、間違った方法でやってしまうのは、非常に危険です。これはどんな試験勉強でも言えることですが、私の場合はとにかくすぐに解答を見て、正解を頭にたたきこんでいました。そうすれば2回目、3回目は自力で正解を導き出せるようになっているはずです。確か試験日は2月28日だったと記憶していますが、当日を迎える頃には、ほぼ毎回満点をとれるほど、力はついていたので、もちろん不安はありましたが、落ちる気はしませんでした。そして試験終了の時点で、合格を確信することができました。結果、3級は仕訳が1問どうしてもわからなかったので98点。2級は84点で合格することができました。約6年前なので、今のほうがずっと難しくなっているとは思いますが、それでも合格率は今とあまり変わらない20~25%だったと思います。その頃の私は絶対に合格するという気合と、簿記に恋するほど楽しくて仕方なかったので、ものすごい集中力を発揮できたわけですが、これは現在の1級の勉強でも衰えていないようです。ただやはりわかっていたことですが、1級は難易度もさることながら、ボリュームが全然違う! 2級までは効率よくやれば、独学でも十分対処できると私は思いますが、さすがに1級となると今の私の力ではどうすることもできず(検定簿記という意味ではあまりにもブランクが大きいこともあり・・)、予備校のビデオ講座に通っています。こちらについては、またおいおい書きますので、ご興味のある方はまた覗いてやってください。最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
2005/01/28
その当時、簿記の学校に通える生活環境ではなく、独学しか頭にありませんでした。ましてや、自宅での勉強時間は夜しかありませんでした。ところが市販の3級テキストを開いても、何を書いてあるのか全くわからない・・。そこで考えあぐねた結果、まず何をしたかというと、「マンガ簿記入門」を買うことにしました。ストーリーは、簿記に全く無知のOLが経理に配属となり、学生時代の先生に簿記の知識を教えてもらうというものです。これが大正解でした。今でも書店においてありますが、これが私の簿記バイブルとなりました。ただもちろん、すぐにすべての内容が理解できたわけではありません。「この主人公の女性はなんでこんなにすぐわかるんだ!」とぶつぶつ言いながら、読み飛ばしていったものです。まず数日で本を読み終え、本文中の出題に実際に数値を書き込んでいったとき、詳細は理解できなかったけど、なんだ意外と簡単だ、と同時に、非常におもしろいという感想を持ちました。もう一度始めから読み返したとき、さらに理解が深まったことを実感しました。今思うと、その本だけで、3級の基本知識は習得できていました。その本を読んだ後でテキストを読んだとき、基本がわかっているので、あとはもうスラスラと理解でき、ほとんどの問題をそれほど時間をかけずにクリアしていくことができたからです。おかげで10日間ほどで3級は卒業し、1月中旬から2級の勉強に入りました。その頃にはもう睡魔との闘いはないどころか、反対に簿記がおもしろくてたまらなくなっていました。しかし2級の受験日までは約1ヵ月半しかありませんでした。つづく・・・
2005/01/25
現在私は簿記1級取得に向けて精を出していますが、思い起こせば2級を取ったのは平成11年ですから、もう6年前になります。あの頃は今よりずっと忙しくて毎日が戦争でした。そんな中でよく受かったものだと思いますが、その原動力は、何より“簿記にのめりこんだ”からだったと思います。もともと2級しか眼中になかったのですが、万一落ちたら困るので、3級も同時受験することにしましたが、実際はその当時、簿記とも経理とも何の縁もなく、まさに簿記のぼの字も知らない状態でのスタートでした。受けようと思ったのは平成10年の年の暮れ。目指すは翌年2月末試験。つまり2ヶ月しかありませんでした。商業高校出身の友人に話すと、無言の中に「無謀」という言葉を発しておりました。聞くところによると、2級は高校卒業程度ということらしく、高校で3年勉強しても、合格できない人が多いとか?(ちなみに私の妹もそうでしたが)前置きが長くなりましたが、とにかく宣言した以上、やるっきゃない!でもテキストを開いても、仕訳の意味がちんぷんかんぷん。。全く意味がわかりません・・・。年が明けてからの勉強でしたが、最初の1週間は、テキストの1ページ目を開くと途端に睡魔が襲ってくるありさまで、前途多難の幕開けでした。長くなりそうなので、続きはまたにさせてくださいませ。 つづく・・・
2005/01/24
今日は予備校の簿記1級ガイダンスを受講。3級は薄いテキスト1冊。2級は商業簿記と工業簿記が各1冊程度だと思うのだが、さすがに1級はボリュームが違う。商業簿記会計学2冊、工業簿記原価計算2冊の計4冊。それぞれにワークブックと練習問題が1冊ずつあるので、合計12冊。さらに総合問題演習が4冊ついている。あぁ。1時間半程度のガイダンスでは、「基本的に予習は必要なし」など主に勉強の進め方を教えてくれ、大変参考になった。ある程度勉強が進んでから、再度ビデオで確認したいと思う。もうひとつすごくよかったのは、本科講義前のさわりとして現在価値の計算(考え方)をざっと説明してくれたこと。それほど難しい話ではないのだが、これは現価係数や年金現価係数を使って計算する、まさしくFPのライフプランニングで勉強した分野である。他に1級で勉強する、第3の財務諸表と言われるキャッシュフロー表も、FPで多少は把握している。FPの勉強は広く浅くで、それほど難易度は高くない試験だ。他の士業資格の基礎知識として、さらに言えば社会人としての基本として、ひととおりFP知識を勉強しておくことを、強くお勧めしたい(勉強すればその意味がよくわかりますよ)。
2004/12/11
行政書士試験が終わり、法律事務所である程度の経験も積むことができ、数ヶ月前までは、「これでほぼ準備は完了、とにかく資格さえとれば、現実の業界に飛び込んでいこう」と思っていました。しかし今は違います。もちろん試験がうまくいかなかったこともありますが、横のつながりだけで食いつなげるほど、甘い世界のはずはないし、法律事務所の経験を経たことで、逆に今の私と行政書士資格では、法律系の仕事では食べていけないことを身にしみて感じたからです。では行政書士として食べていくには、私に何が足りないのか、何を身につければ、何を専門にすれば、その可能性が出てくるのか。それを見つけるために法律事務所に入ったはずなのに、かえって厳しい現実を見せられ、いかに自分が甘い考えだったかと思い知ったのでした。そんなとき、私の試験失敗の日記を読んでくださった、行政書士17年というベテランの先生が、励ましのメールをくれました。「せっかく会計事務所に勤められたことがあるなら、企業会計原則・商法及び財務諸表規則の理解に励まれたほうがいいのでは」その理由として「行政書士として許認可の申請をするには殆どの場合財務諸表の作成があります。貴女の今の簿記力でも7~8割は出来るかもしれません。しかし全てに対応するには非常に企業会計に精通しなければなりません」「行政書士は専門性がないのではないのかと思われますが本当は違うと思います。専門的過ぎて通常の場合生き残れなくなるのです」「我々行政書士は10の許認可で8まで出来てもその残りが本当の利益ではないでしょうか」何度かいただいたメールを私は何度も読み返しました。最初はどうして行政書士がそこまで会計に精通する必要があるのか、まったくわかりませんでした。しかし行政書士として実績を上げられた先生の的確でやさしいお言葉に、私は強く心を動かされ、この先生のアドバイスにしたがい、簿記1級を目指すことを心に誓いました。幸い簿記2級は、簿記のぼの字も知らなかった約6年前に、「まんが簿記入門」から独学で2ヶ月で合格したほど、その面白さにのめりこんだ勉強でした。1級は難易度も勉強範囲も2級とは比べ物にならないことは十分承知していますが、それだけにやりがいも格別です。ずいぶん遠回りしたけれど、これでやっと進むべき道を見つけた、今はそんな気持ちでいっぱいです。というわけで、行政書士試験をめざす日記ではなく、来年6月までは「簿記1級」をめざす日記になりますが、今後ともよろしくお願いいたします!!
2004/11/28
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