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2007年02月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

有難うございました。





文藝春秋なる雑誌があります。
菊池寛が自分の言いたいことを伝えるために創刊したといわれておりまする。菊池寛といえば、2,3年前昼メロで「真珠夫人」という、ドロドロした愛憎劇をやっておりましたが彼の作品で、私めが、他に思い浮かぶのは「藤十郎の恋」くらいです。
後に、芥川賞作品を掲載しだして、ちっぽけなごほうびしかいただけなかった芥川・直木賞がメジャーになって行きます。

最近は手に取ることがなくなったのですが、昔は折りたたみの目次の次に「巻頭随筆」と言うのがありました。どういう人選なのか、各界の文章の達人ばかりが、「ほう!」と唸らせる好随筆が載せられていました。

で、この文藝春秋が増刊号で出した「オール読み物」と言う雑誌がありますが、これが評判を呼んで月刊誌として一人歩きをします。今は亡き池波正太郎さんや「武士の一分」の藤沢周平さんもここから出世しています。

ココからは、何かの記事で読んだうろ覚えですが、池田吉之助編集長のときに、「オール読み物」にもう一味加えるために企画したのが「さいごのページで」と言う短い随筆を巻末に加えると言うもの。著名な作家に競わせて最後のページを飾るこの企画は、「雑誌を後ろからめくらせる」と言うことで評判になり、週刊朝日だったと思いますが、「山藤章二さんのブラックアングル」も同じような評価を得ます。(朝日が先かオールが先か、この辺はジジイの記憶はあいまいですが)
まぁ、「巻頭」も「おしまい」も私めには宝物で、読書に倦んだときに、読んでしまうという奇妙な清涼剤です。


実は「おしまいのページで」と言うタイトルを、今日の日記にいただいたのは、「アレ、コレ」を、しばらくお休みをいただこうと言うお知らせなのです。
開設して563日、日記の記入率は48%、あまり熱心には続けられなかったのですが、少し事情がありまして、今日で「おしまいのページ」になります。

機会があれば、また一方的に訪問させていただくやも知れません。
本当に有難うございました。










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最終更新日  2007年02月03日 23時04分50秒


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