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2005.05.23

この利用者さんはパーキンソン患者さんです。
車椅子の前輪に注目してください。
前輪を１５cmほど上げて車椅子を後方にたおしています。

この利用者さんは舌の運動障害が著しいため、
食べ物を咽頭に送り込むことが難しく、
通常の姿勢では食べ物が口からダラダラとこぼれて食べられません。
他所ではリクライニングで全介助です。
胃瘻の話も出ていますが、ご本人は自分で食べたいのです。

を床面に平行にするところです。
くれぐれも車椅子の転倒にご注意ください。

パーキンソン患者さんの嚥下障害は舌の運動障害による送り込み障害が著明で、
嚥下反射は比較的保たれていることが多いのです。
それでも飲み込めない時には少し上を向いてもらうと
気持ちの良いゴックンという音が聞こえます。

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Last updated 2005.05.24 01:00:22
コメント(3) | コメントを書く

■コメント

早速のお返事ありがとうございます。

ケアマネボーイさん

先日の『昨日訓練・・・口も使わなければ『廃用』になる』・・・『嚥下体操の舞台的応用』、本当にありがとうございました。早速、ある『ヘルパーステーション』に行き、そこにいた２，３人の人に、まず、紙を渡して、
自分の理解できるところから、説明いたしました。
　また、後から、そこの代表の方と、電話で、やり取りしたところ、非常に喜んでくれました。『とても分かりやすいし、ヘルパーさんでもできそうなことが、具体的に書かれてあって、こういうものがほしかったです！』と、心から喜んでいただけました。ありがとうございました。
　今度は『パーキンソン病の方の食事』に関しての資料』（写真つきで！）大変ありがとうございます。かなり重度で、筋肉の固縮に、かなり『むら』がある方ですが）、とても参考になります。
　いつも、丁寧な、お返事、心から感謝しております。 (2005.05.24 06:08:37)

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Ｒｅ：パーキンソン患者さんの摂食姿勢

まんまる８４さん

今のところ、自分のお客さんでは摂食障害の方はいませんが、大変参考になります。
ありがとうございます　(^.^)
(2005.05.24 16:03:14)

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Re:パーキンソン患者さんの摂食姿勢(05/23)

ひろのpt さん

いつもリンクでお世話になっています＾＾。

嚥下や口腔に関してまだまだうといの（＾＾；に、
仕事で出向いている介護施設（デイ）には歯科医やＳＴはおらず・・・・
リハビリ専門職という強引な流れで（笑）、食事や言語にも関わる場面がときどきあります。

なので、とても楽しくそして参考にしつつ
読ませていただいております。

パーキンソンの方の食事姿勢・・・
そうですよね。前傾姿勢で食べられないなら
身体を傾けて頭を正中に戻す！
そういう方法もあったんですね！

目からうろこ（＠ｏ＠）☆。
いままできづきませんでした。

さっそく、同様のパーキンソンで嚥下困難なかた
お二人にチャレンジさせていただいてます。

ありがとうございました♪ (2005.06.08 14:58:08)

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