濱寅 PRIVATE ROOM

2005.06.06
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カテゴリ: 芸能

米演劇界最高の栄誉とされる第59回トニー賞の授賞式が5日、ニューヨークで行われ、リバイバル・ミュージカル作品賞の候補だった宮本亜門さんの「太平洋序曲」は、受賞を逃した。
宮本亜門同作品では、衣装賞にコシノ・ジュンコさん、舞台美術賞に松井るみさん、編曲賞にジョナサン・チュニックさんも候補だったが、いずれも選にもれた。
宮本さんらが受賞すれば、初の日本人による受賞だった。
トニー賞はブロードウェーで上演された作品が対象。
宮本さんは授賞式前の記者会見で「(ノミネートされただけで)ラッキーだった」と述べ、現在、オリジナル作品のブロードウェー上演に向けて作業を進めていることを明らかにした。
「太平洋序曲」は幕末の日本を舞台に、ペリーの黒船来航で混乱する日本人の姿を描いた。
米国人演出家が手掛けた1976年初演の作品。
宮本さんの演出で00年に新国立劇場で上演、昨年12月、宮本さんが再演し、日本人の演出家として初めて昨年11月から今年1月末まで、ブロードウェーで公演された。
宮本さんは授賞式後「『太平洋序曲』にかかわった5年が今日で終わり、とても気持ちがいい、小さな扉が開いただけかもしれないが、これがスタートだ」と語った。
リバイバル・ミュージカル作品賞は「ラ・カージュ・オ・フォール」が受賞した。
最も注目される作品賞は演劇部門で「ダウト」、ミュージカル部門で「モンティ・パイソンのスパマロット」が獲得した。
(共同通信 毎日新聞 記事参考)



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Last updated  2005.06.06 21:58:28


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