濱寅 PRIVATE ROOM

2005.06.22
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カテゴリ: 芸能

中村獅童(32)と竹内結子(25)の主演で、純愛ブームを巻き起こした映画「いま、会いにゆきます」(土井裕泰監督)が、米ハリウッドでリメークされる。
日本版で竹内が演じた母親役を米ドラマ「エイリアス」、映画「デアデビル」などで知られる米女優、ジェニファー・ガーナー(33)が務めることも決定、来年クランクインを予定している。
日本版「いま、会いにゆきます」ワンシーン
ハリウッドを席捲するジャパニーズホラーに続き、正統派のラブストーリーが全米に上陸することになった。
日本版のプロデュースを担当した博報堂の春名慶氏によると、リメーク化については、日本でのヒットを背景に、昨年11月下旬から企画を進めていた。
そうした中、今年1月に米ロサンゼルスで映画関係者を対象に行った字幕版試写を見たガーナーが、同作品に深く感銘を受け、大手映画会社、ワーナー・ブラザーズに企画を持ち込み、配給・宣伝などのバックアップを取り付けた上で、主演を志願してきたという。
当初、ハリウッドだけで十数社、「世界の中心で、愛をさけぶ」をリメークする韓国からもオファーを受けていたが、春名氏は「ガーナーに、すごい熱意を感じた。実現の可能性が高いし、ワーナーが配給となれば、世界を視野に入れられるところも魅力的だった」といい、関係者らと検討した結果、リメーク化を許可した。
さらに、「現在のハリウッドは、ラブストーリーマーケットが枯渇していると思う。純愛を演じられる若い役者がいないことも原因だし、企画自体も不足している」と分析。
ジェニファー・ガーナー「それだけに“いま、会い”はハリウッド受けすると思った」と、リメーク化に応じた理由を説明した。
“いま、会い”は、一昨年3月の発売以来111万部を突破した市川拓司の小説が原作。
父子のもとに死んだ母親が戻ってくるファンタジー作品。
“竹内役”のガーナーは、米ドラマ「エイリアス」や映画「デアデビル」などのヒット作品に立て続けに出演し、女戦士やスパイ役など日本ではアクション派としての印象が強い。
それだけに、純愛作品をどう演じるか、楽しみ。
監督、“獅童役”、子役については現在、交渉中だが、脚本は、オスカーを受賞した作家を予定しており、ワールドワイドでのヒットに期待がかかる。
〔写真:右上、日本版「いま、会いにゆきます」ワンシーン 左下、ジェニファー・ガーナー〕

◆ 日本版DVD 24日発売
DVD「いま、会いにゆきます」
初回限定版のDVD-BOX(税込8400円)
特典:未公開写真が収録されたミニフォトブック。
    特製日記帳。
    てるてる坊主組み立てキットが封入されている。
  (本編ディスクのみは3990円)
興収48億円突破と映画の大ヒットを機に、絵本が4万4000部、文庫が35万部。
ORANGE RANGEの歌う主題歌「花」も110万枚と絶好調で、DVDにも期待。

(サンケイスポーツ 記事参考)



sho 彷徨平助 Blog





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Last updated  2005.06.22 21:38:55


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