はむこのナチュラル食道

はむこのナチュラル食道

PR

Calendar

Profile

はむこ1030

はむこ1030

Comments

マイコ3703 @ Blogを拝見させて頂きました(*^^*) 私もBinaryとか色んな事を書いてるんです…
はむこ1030 @ カッツさん かっつ、お久しぶり! そうそう、たくさん…
カッツ@ Re:ママの心を軽くしてくれる『ママイキ』、開講してます~!(05/26) 久しぶりにブログを読ませてもらいました…
はむこ1030 @ うきょさん うきょさん、お久しぶりです!コメントあ…
うきょ@ Re:3人目を、授かりました~(03/15) こんばんは。お久しぶりです。 赤ちゃんが…

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

設定されていません。
May 6, 2012
XML
カテゴリ: いのち、みつめて
GW前半に、「はなちゃんのみそ汁」の出版を祝う会に
参加させていただきました。

場所は、陶芸家 川本太郎さんのお宅。

三瀬の山奥にあるステキなお宅に、
たくさんの方々が、一品持ち寄りで集いました。

あいにくの天気でしたが。。
祝福しようとする思いはひとつ。

とっても楽しくステキな温か~い会でした


「はなちゃんのみそ汁」の著者である
六本松さくら
それはそれは衝撃的なものでした。

千恵さんとの出会いがなければ、今の私はありません。
ブログを始めたのも、ホールフードを学ぼうと思ったのも、
千恵さんとの出会いがあってこそ。

千恵さんとの出会い・・・

今までにも何度か書きましたが、
ちょっと振り返って書いてみようと思います。
(詳しくは、コチラにも書いています → 過去記事 「さくらさん、ありがとう」


千恵さんと出会ったのは、マクロビオティックの料理教室でした。
陽菜子を妊娠中、助産院での厳しい食事指導に凹み、
もっとおいしく楽しく料理をしたい!
と思ったことがキッカケで、通い始めました。


千恵さんと同じグループでした。
食べるときも隣同士で、一番よくお話したのを憶えています。


そして陽菜子を死産した後・・
ペチャンコのお腹を見て何と言われるのか。。
怖くて、なかなか料理教室に参加できずにいましたが、


顔見知りの方々にたくさん声をかけられました。

「生まれたんですか~?」
「いえ、ダメだったんです・・・」
「え・・・」

一様に言葉を失い、
あぁやっぱり来なければよかった。この場から逃げ出したい・・・
そんなふうに思っていたところ、
ただ一人、親身になって話を聞いてくださったのが、千恵さんでした。

そして、いろいろと話が広がっていき、
「『ここ』読みました?
 あの表紙の絵、うちの娘がかいたんですよ」
と、聞いたときには、全身の血が逆流しそうなほどの衝撃!

陽菜子を死産したあと、
「これ読んでみたら?」とダンナが教えてくれた
西日本新聞の連載「いのちのうた」。

乳がんを患う女性のお話で、
奇跡的に妊娠、出産、そして再発・・・
いのちとは何か?生きるとは何か?
深く考えさせられた記事でした。

その連載最終日に載っていた、娘さんが描いた絵。
それが「ここ」の表紙と同じ絵でした。

ここ

・・・ということは、その連載に載っていた
乳がんの女性というのが、今目の前で話している千恵さんのこと!?!?

いろんなことが頭の中をめぐり、点と点が線で繋がっていきました。

何なんだ、この出会いは!この繋がりは!!
あのときの興奮は、今でもはっきり思いだせるほどです(笑)


そこから、千恵さんと繋がりました。

やさしくて、おもしろくて、ちょっと天然で、でも芯が強くて、
いつも惜しみなく人に愛を与えるかのような笑顔にハグ。

ただひたすら前を向いていた。
本当に眩しいくらい輝いていた。

声楽家である千恵さんのコンサートにも、何度か足を運びましたが、
全身に響き渡る歌声は、何度聴いても美しかったです。

そして出会って7ヶ月後に、天に召されました。




この本を読んで、
あの千恵さんのやさしさ、強さの裏には、
こんな辛い闘病生活があったんだなぁ・・・
と、改めて知ることができました。

千恵さんのユーモアあふれ、笑いあり、涙あり、
色々な思いが綴られたブログ記事が、
読んでいて、とても懐かしかったです。
(私と出会ったときに、書き記してくださった
 記事(→ コチラ )も載っていて、妙に嬉しかったです^^)



幼い子を遺していかねばならなかったこと・・・
どんなに辛かったでしょう。
どんなに生きたかったでしょう。

目の前にある日常を、当たり前のような日常を、
感謝の気持ちを忘れずにいたい。

そして今一度、親として子どもに何が遺せるのか、考えたい。

改めて千恵さんが遺してくれたことの大きさを思い、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

千恵さん、ありがとう!

今、自分にできることを模索しつつ、一歩ずつ前に進んでいきたいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 6, 2012 11:46:50 PM
コメント(6) | コメントを書く
[いのち、みつめて] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


「はなちゃんのみそ汁」読みました!  
miso さん
はむこさん、初めまして。
私は昨年の末の予定日間近に、第2子である大切な息子を死産しました。
ネットで同じような悲しみを体験された天使ママ達のブログやサイトを読んで、色々と救われました。
その中でも、はむこさんのブログでは、悲しみに向かい合いながら、前に進んでいこうという強い気持を感じられて、自分が元気をもらいときに、繰り返し訪れさせてもらっていました。この記事をみて、「はなちゃんのみそ汁」を読みました。もうすぐ3歳になる娘や、一生懸命支えようと頑張ってくれている夫に対して、余裕がなくてついイライラしてしまう自分がいるのですが、「家族が元気でいてくれる」ことに感謝して、現在を大切に生きたいと改めて思いました。
「ここ」も読んでいるところです! (May 13, 2012 12:43:09 PM)

misoさん  
はむこ1030  さん
misoさん、はじめまして。コメントどうもありがとうございます。
misoさん、とてもとても悲しい思いをされたのですね。。
お二人目だと、一人目とはきっとまた違った悲しさやつらさがあるだろうなぁと思います。
私の場合、一人目だったので、悲しみとしっかり向き合うことができましたが、
二人目なので肉体的にも精神的にもきつくても、上のお子さんのお世話を
しなければならないので、本当に大変でしょう。。。

でも、ご主人が一生懸命支えようとしてくれるなんて・・ステキですね。
イライラしてしまうこともあるのは仕方ないと思います。
ただでさえ産後なので、精神的に不安定なときでしょうし。。

やっぱりご主人も娘さんも、そしてmisoさんご自身も、
生きていることが何よりありがたいですよね。
私も「はなちゃんのみそ汁」を読んで、改めて命あることの
ありがたさを噛みしめました。

息子さんもきっとお空から見守ってくれているはず!
目の前にある幸せを大切にしていきましょうね。
でも、泣きたいときはいっぱい泣きましょうね。
悲しくてどうしようもないときは、よかったらメッセージくださいね。
同じ経験をしたからこそ、分かり合えることもあると思いますので。

よかったらまた遊びにいらしてくださいね!
(May 20, 2012 09:57:16 PM)

Re:misoさん(05/06)  
miso さん
はむこさん
 お忙しい中、暖かいメッセージありがとうございました。
 「ここ」も読み終わりました。私も、娘に食べ物や身の回りのものを大切にしてほしい、豊富な物に囲まれなくても、身近にある幸せを感じられるように育ってほしいと願っていて、内田先生の言葉にはとても共感しました。夫や義母がどうしても娘に甘くて、普段から物を買い与え過ぎたり、本人がごねるときちんと話をせず、すぐに食べ物や物をあげてしまいがちなのが、かなり気になっていて、この本を読ませたいと思いました(すいません、愚痴が入ってしまって、笑)。
 実は、昨日、夫とちょっと喧嘩をしてしまって(私が一方的に怒っている状態ですが)、落ち込んでいたのですが、ちょうどその日にはむこさんからのメッセージを読むことができて、少しまた元気づけられました。
 最近、息子の死を通して自分が色々と考えたことや、自分の感情を誰かに聞いてもらいたいという気持が強くなってきたのに気づきました。夫とは色々話せている方ではあると思うのですが、最近、息子に関わることについてはあまりうまく話せません。夫の方が悲しい気持にふたをすることが多くて、私の方が少し先に進んでいて、うまくかみ合わないような感じかとも思います。
 親しい友人にも、ここまでの話はなかなかできず、少し苦しくなっています。同じ経験をされ、前を歩まれている方、はむこさんにこういった話を聞いてほしいという気持があるのですが、ここに長々と書いてしまうとご迷惑かとも思い・・・。個人的にメッセージを差し上げることはできるのでしょうか? (May 22, 2012 10:41:58 PM)

misoさん  
はむこ1030  さん
misoさん、コメントありがとうございます。
「ここ」も読まれたんですね。
パパやおばあちゃんは、どうしても甘くなっちゃいますよね~。うちもそうですよ~。
でもmisoさんご自身がしっかりとした思いをもっていらっしゃるようなので、
大丈夫じゃないかなぁと思いました。
内田先生も書かれていたように、今は母親ですら子どもがグズればすぐに食べものを
口に入れる人が多いそうですからね。

息子さんのことを誰かに聞いてもらいたいお気持ち、よく分かります。
私もそうでした。私はこうしてブログに綴ることで、気持ちを整理できたり、
友人に見てもらい、私の気持ちを知ってもらうことができたことで、
とても救われました。
友人たちは死産した子のことは話しちゃいけない、触れてはいけない、
と思っていたようですが、そうではないことを知ってもらえて、
普通に話をすることができました。
おそらく、misoさんのご友人も何と声をかけていいか分からなかったり、
あまり触れてはいけないことだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私も夫とも話してはいたものの、やっぱり同じ経験者じゃないと分かりあえない
部分があると感じたことはありました。
よかったら、↓コチラにメールください。
hamu_momo_wanko@yahoo.co.jp
お返事はすぐにはできないと思いますが、お話を聞くくらいのことはできますので。。
ご連絡お待ちしていますね。
(May 23, 2012 11:14:32 PM)

Re:misoさん(05/06)  
miso さん
はむこさん
お返事ありがとうございます。
ほんとにごく最近になって、今まで少しずつがまんしていた気持がたまったのか、誰かに話を聞いてほしくてたまらなくなり、でも夫にもうまく話せず挫折して、孤独感が強まり、しんどくなっていたので、はむこさんのメッセージがとてもうれしいです。話せる人がいると思えるだけで救われます。
もう少し気持を整理して、後日、メッセージを差し上げたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします~。
(May 24, 2012 08:52:45 PM)

misoさん  
はむこ1030  さん
misoさん、ありがとうございます。
ご自分のなかにため込まないで、どんどん話してくださいね。
ご連絡お待ちしています。
(May 26, 2012 10:09:01 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: