昆虫倶楽部リターンズ　岡山矢掛編

2020/08/30

矢掛移住計画　矢掛で実現したいあんなことこんな生活

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【中古】【古本】ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ/藤原智美／著【教養ブンゲイ　シユンジユウ　ブンゲイシユンジユウ　7384】

ツイッターで見つけた藤原智美さんのつぶやきを引用させていただきます

「コスタリカの家ではインターネットをひいてない。娘と話したり、歌ったり、アートをしたり。つながらない勇気が、つながることにつながる、と。つながるための、自分の素地って大切。からっぽでないと、受け入れられない。かっこいいこと言っちゃうと、つながることって、愛だと思う。」

当時小学生だった娘と昆虫採集にはまり、情報収集と、昆虫採集記録の保存と、全国の虫屋の人たちとつながりたくてインターネットを始めたのが１９９９年ごろのことでしたでしょうか

あれからインターネット環境は激変しました

インターネットは、自らの視野を広げ、出会うことが難しい地球の裏側の人々ともつながれる、交流を拡大するためのものと私は思っていました

普段から会って話せる距離にいる知り合いとなら、直接会って話すか電話で話せば済む話なんです

わざわざSNSで、会話を全世界に公開する必要などないはず
ましてや、悪口　誹謗中傷

得るものがなくなっていくのを痛感しています

娘は私より先にフェイスブックを辞めていました
コロナが感染拡大していったあたりから、書き込みの荒みぶりに拍車がかかってきて見るに堪えなくなったそうです
「おかしい」と思える感覚を失わないうちに離れた彼女の判断は賢明だと思いました
見慣れてしまって、わからなくなるのが、一番怖いです

私もいま徐々にネットでのつながりから距離を置き始めました

矢掛に移住したら、スマホを一回ガラケーに戻そうと思っています

顔の見えない相手の様子を伺い調子を合わせても顔色はわかりません
結局本当のところはあいまいなままの虚しいやり取りに時間を費やしたくないのです
都合の良い嘘やごまかしに対してごまかされたふりはしたくありません
おかしいことは、おかしいのです

人間とはリアルに向き合ってつきあっていきます

ネット配信するなら矢掛の世界有数の美しい星空を世界へ向かって発信したいです

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