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☆にゅ~☆ハリケエン

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ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
なつみかn☆@ ぉめでとぅさんどこ!?(遅 ぉめでとぅさんデ―+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚―ス…
メカじゅわ仔@ 誕生日おめっと!!! ME ・・・竹輪すき☆ おでんのね!
マルス@ あひゃひゃひゃひゃ(≧∀≦*) あひゃひゃひゃひゃ(≧∀≦*) 面白ぃ!! …
マルス@ えぇ~ 続きゎどうなる!? カナリ気になる!!
November 7, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
いきなり告白された。

「・・・みーちゃん、返事。聞かせて?」

そう言われても・・・。
頭が回らない。
話が、追いつけない。

私が8年も会わなかった男に

告白されてる?


「みーちゃん?どうしたの。」

心底不思議そうな顔で私を見つめてくる。


「たっちゃん、ごめん。ちょっとキモチの整理が・・・。」

「うん。分かってる。ゆっくり、考えて?」


たっちゃんは何かをやり遂げたような顔だった。
満足そうな顔だった。

笑顔だった。

「僕は先に教室に戻ってるから。授業抜け出してきちゃったし。」

「ん・・・分かった。」

また一眠りしよう。そう思った時。



「みーちゃん。本気で考えてね?」



「え・・・?」

本気?当たり前でしょう?




そのままたっちゃんは保健室を出て行った。



なんで聞くの。
なんで聞くの。

なんで聞くの?

過去に私が何か、だましたの?





ワカラナイ



「キーンコーンカーンコーン」

今の鐘で何回目だろう?
私はさっきのことで頭がいっぱいだった。

「本気で考えてね。」

たっちゃんの声が頭の中でリピートする。

私何かしたっけ?


だいぶ気分がよくなったから、教室に戻ることにした。

グラッ!

急に立ったせいか、立ちくらみがした。

倒れる!


私の体に痛みはなかった。
かわりに誰かの腕が私の背中を支えた。

「大丈夫かよ?」

なんか・・・少し低い声が聞こえた。

「市川美幸!おい!大丈夫かっつってんだろ!!」

「は・・・はいっ!大丈夫です!」

びっくりした・・・。
いきなり怒鳴らなくてもいいでしょう?

・・・なんで私の名前?

「あの・・・なんで私の名前を・・・?」

「ああ?名札に書いてあんだろーが。」

赤・面。

そうだった・・・なんかものすごい恥ずかしいけど・・・。

「美幸。」

は?
なんでいきなり呼び捨てなの?

言い返そうとして顔を上げた。

そいつの顔がよく見えた。


それは金色の髪で、いかにも・・・・・・

不良という感じだった。

         つづく。





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Last updated  November 7, 2005 08:58:01 PM
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drftgyふじこ  
メカじゅわこ さん
アアアアアアハハッ!!!
これおもしろい♪ (November 8, 2005 06:31:19 PM)

ぁははww  
なつみかn☆ さん
(´∀`*))ァ'`,、
昨日ァタシも見たケドうけぅけ祭りだし!!!! (November 8, 2005 06:49:06 PM)

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