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6歳の誕生日を迎えて間もないユウ。最近クラスの子にちょこちょこ歯が抜ける子が出始めたと思ったら、ユウの下前歯もぐらぐらし始めた!!!もうそんな年になったのかと親としては感無量。で、ユウは怖がっているかと言うと、なんとルンルン!!理由は・・・歯が抜けたらしてみたいことがあるから。そ、れ、は・・・歯をかみ締めたままでストローで飲むこと!!!!!なんだってさ!
2007.06.25
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今日はちょっと親ばか日記です。実は昨日、夫婦喧嘩をしました。うちの夫婦喧嘩はたいていダンナが発端をつくり、私がそれに(しばしば過剰に反応して)怒り、ダンナが逆切れするというパターンなのですが、昨日もやはりそのパターンで、私は暗い部屋でベッドに座ってひとり泣いていました。だんなが和解しに入ってこないかなとはかない期待もしつつ・・・。でも部屋の外からは、ダンナに遊んでもらっているらしき下の子の笑い声が。淋しいなあと思っていると、上のユウが入ってきてその小さい体で無言で抱きしめてくれるではありませんか!!!その大人びた行動に驚くやら嬉しいやらで・・・、とにかくすっごく癒されました。今までティッシュを持って来てくれたことは何度かあった(今回も持って来てくれました)のですが、こんなことは初めてです。彼が泣いているときに私がそうしてあげたのを覚えていてなのかもしれませんが、思いやりのあるやさしい子に育ってくれているんだなあと感動しました。(ユウ、ありがとうね!!!)ユウをしばらく抱きしめて、少し話をして落ち着いてきたころ、ユウが「晩ご飯作ろう。ユウが手伝ってあげるから。」(晩ご飯の支度の途中で喧嘩が勃発した)というので、そうだねといって、いっしょに晩ご飯を作りました。昨夜のメニューはさわらのソテーきのこあんかけとマッシュポテトサラダと前の日の残りの和風チャプチェ。途中からは下のアイも手伝ってくれて、料理下手のわたしにしてはおいしくできました。夜、ダンナとも和解できました。それはいいのですけど、今朝は寝坊はするは、まぶたがはれてひどい顔だはで、とほほでしたー。
2007.03.08
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ユウはもう年長さんになるというのに、文字が読めない。ほったらかしておいても何とかなるんじゃないかという楽観的な見方をしていた私たち夫婦もさすがに去年あたりからはあせり始め、韓国に住んでいるんだからまずはハングルをパパに教えてもらい、その後ひらがなカタカナを、と思っていた。ハングル表を買ってきて部屋に張り、毎晩読み方を教えるお父さん。しかしユウは一向に覚えない。表は順番に言うだけで文字自体を覚える気がない。アッパのやり方だけではダメだと気づいた私は、車のナンバープレートの文字を読む練習をさせたり、看板を読んでやったり。それでもダメ。看板は意味で覚えてしまって読んでくれない。結局ほんの限られた文字が読めて、かろうじて自分の名前が書けるだけ。そんな状態で日本に行った。日本の年中さんのクラスの子達は、すらすらユウのバッチを読んでいる!これはいけない!ハングルのあとでなんて悠長なことは言っていられない!と思った私は、日本にいる間はひらがなを教えることにした。本屋で早速公文のひらがなカードを買ってきて、フラッシュで読んであげた。最初ユウだけが聞いていたところへ、アイがやってきて大きな声で復唱をはじめた。私は嬉しかったが、ユウはそれが気に食わない様子で、すぐにカードを見るのをやめてしまった。それでもアイが楽しそうについてくるので、全部読んでやった。そんな状態なので、当然アイのほうが覚えが早くなってしまった。日本から韓国に戻る時点で、ユウが13個くらいしか覚えていなかったのに対し、アイは23個くらい覚えていた。カルタのようにしてもアイのほうがよくできてしまってお兄ちゃんとしての自尊心を傷つけられてか、ユウはますます覚えようとしてくれない。来年は学校。いまどきの子は皆入学前に文字くらい読めるようにしてくるって言うし、こんなことならもっと幼いうちからやっておけばよかったといまさら後悔。実はほんのお試しのつもりで今回の帰省でこどもちゃれんじを取ってみた。その3月号の付録が文字のおさらいのできるばっちりパソコン。うちの子はおさらいどころじゃないんだけどと思いつつ、ちょっと期待していた。そしたらそれについてるメール機能を気に入ってくれて、私にメールをくれる。でも内容が・・・。最初はひたすら何行もハートだけだった・・・。それを何度も。私が文字も書いてと要求すると、今度は自分の名前とハートいっぱい。次にお父さんの協力を得て自分の名前と「おかあさんすきです」も打てるようになり、それとハートいっぱい。嬉しかった。私も返事を毎回書いてあげた。お父さんに教えてもらって読んでいたようだ。しかしこの同じ文面で、ひっきりなしに30回くらいメールをくれたのにはちょっと参ったけどね。アッパはハングルがちっとも進まないのでもしかしてちょっといらついてる?でも気にしないもーん。子どもがハングル教えてといえば(あまり言わないけど)私も教えてあげてるしね。この前の日曜日のこと。教会(お父さんは熱心なクリスチャン)に向かう車の中で、ユウが「プルコンニョム~!!」とか叫んでいた。そしたら、アッパ、すぐさま「おお!すごい!」と言い出した。私には何のことやら?????今度はアッパが「パラムプン~!」「プルファ~!」とか叫びだして、やっと気がついた。これ、漢字のことだ!最初のは「ほのお炎」次のは「かぜ風」次のは「ひ火」といった具合。どうやら最近オリニチプの友だちとそんな遊びがはやっているらしい。火は水に弱いとか、そんな性質を利用してじゃんけんみたいに戦えるんだそうな。これは漢字学習のちゃ~んす!!と、昨晩、ユウにそれらの漢字を付箋に書いてやった。そしたら興味津々。もっと教えてとせがまれてしまい、ネットで韓国の検定に出てくる漢字を紹介しているのを探して、見せてやったらあれもこれも書けという。興味の力ってすごいね。ハングルもひらがなもちっとも覚えないのに、火とか水とかはすぐ分かるようになったよ。そういえば、こないだはひらがなやろうとしたらアルファベットのほうが覚えたいともほざいてた。優越感に浸れることがいいのだろうか???それはそうと、なにもマスターしないうちからこんなに手を広げていいのだろうか?お義母様からお叱りを受けそうだわ。。。まずはひらがなとハングル!読めて書けるようになるのはいつのことやら~。
2007.03.07
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最近、アイも歌がなんとなく歌えるようになってきて、兄弟で声を張り上げて歌ったりしている。アイのお気に入りは「コムセマリ(熊三頭)」。発音はかなりいい加減なのになんとなく歌になってるから不思議だ。ユウのお気に入りは「アゴテ(わにの歌)」「大型バスの歌」「テレビジョネナガナワスミョン~(テレビに出たら)」など、日韓織り交ぜていろいろある。でも最近、ちょっと違うことをしだした。ユウが、知りもしないのに、勝手に歌詞と歌をつくって歌うのだ。こないだはアンパンマンの歌。♪アンパンマ~ン、アンパンマ~ン アンパンマンは、いい子ぉ~泣いているペンギンさんに頭をちぎってあげるぅ~雨が降ると、重くなって飛べなくなっちゃうぅ~アンパンマ~ン、アンパンマ~ン メロンパンナちゃんもいい子~・・・といった具合に。昨日はウルトラマンティガの歌だった。ユウにいっぱい笑わせてもらえるようになって、わたしは幸せだわ~。
2005.06.13
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満4歳になったユウ。うちで小さいケーキ(最近は韓国でも小さいサイズのケーキがでてきたので便利!)を買ってきてろうそくを5本立ててお祝いしました。満4歳なのに5本なんておかしいよね。でも、韓国では数えで5歳だから5本なんですって。「お腹にいたときから考えるんだよ」とのダンディの主張に負けて、5本立てた次第です。4歳になって、少しは大人になったかというと、ちーっとも。韓国では5歳児のことを「チュギゴシップン タソッサル」っていうんですって。直訳すると「殺したい5歳児」ですよ?!なんて物騒な。「ミウンセーサル」(憎たらしい3歳児)に始まった反抗期はなかなか衰えるところを知らないようです。実際言うことちっとも聞かないし、自分でできること(着替えや食事)でも気分が乗らないと(ていうか、ほとんどいつも)なかなかしないし、悪いと分かっててもするし、「チュギゴシップン~」、当たらずといえども遠からずです。最近困ってるのは、テレビ。子どもって、なんで子供向け番組がすきなんでしょうね?別に教えたわけでもないのに、子供向けの番組を探しては、「ユウのだ!」といってみております。今テレビで放映されてる好きな番組は、ポケモン、ウルトラマンティガ、パワーレンジャー、ユヒワン(遊戯王)、メクスメンなどなど。(←男の子らしいでしょ?教えてもいないのに!)私だって別に見るなという気はありませんが、問題は、一度見始めるととめられないこと!韓国の有線って、アニメ専門チャンネルなんかだと、延々アニメばかりやってるのでつい次も見たい次も見たいとなってしまうのです。ご飯だよ~と何度呼んでも、上の空。もう寝る時間だよ~といっても、もうちょっと見てから。これが終わったら寝るんだよ!と約束させても、やっぱり次も見たくなっちゃって、結局仕方ないから無理やりテレビを消すと泣き喚くというパターン。目が悪くなるよ、といっても「悪くならないっ!!!」と怒鳴り返されます。この世に生まれて4年のチビが何が分かるってゆーのよ!!まったく。たまに大人の番組を見ようものなら、ぶつくさ言った挙句、その後で同じくらい自分の見たいものを見ないと気がすまない。我が家のテレビ、すっかりユウに占領されてます・・・。(涙)ああ、これではいけない!でも、どうしたらいいのっ?!誰かいい方法教えてください~。
2005.06.03
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最初に、前回の日記に書いたパーマの名前、セッティングパーマが正しかったみたいなのでお詫びして訂正させていただきます。(恥)前回日記を書いてから1週間ぶりになる。というのも実はこの一週間、ずっとユウの調子が悪いのだ。日曜日の昼から急に元気がなくなり、夜には39度4分の高熱。月曜日も朝から2度嘔吐し、高熱が続き、火曜日は微熱になったが元気がなくうちで休ませ、水曜日、ようやく熱が引いたので久しぶりにオリニチプに行かせたら、夜また熱を出し、木曜日2度目のお薬をもらって午後はオリニチプに頼み、また夜は高熱になり、金曜日は午前中ぐったり、薬のせいか、午後ちょっと元気、夕方からまた高熱、夜中も39度3分の高熱と、かなりしんどい1週間だったのだ。痰の絡んだ咳と鼻水があるのでお医者様も風邪だと言うけれど、こんなしつこくて強力な風邪があるの?!というぐらいひどい。そして元気が全くなく、熱が出ると呼吸も苦しそうで見ていられない。夜寝られないからか、とても眠そうで、昼寝もよくするから治りそうなものなのに、なぜかまた夜には高熱。体がだるくて仕方ないようだから、いわゆるモムサルカムギというやつかもしれない。でもこんなに高熱と不調が長引くかなあ。もしかしてインフルエンザ??それとももっと悪い病気なのでは?不安が不安を呼ぶわ。こういう時頼りになるお医者さんが近くにいたらなあ・・・。去年半年も韓国で続けた子どもたちの病院通いが、日本に帰って薬をもらったら3,4日で治ったと言う経験から、わたしは韓国の医療があまり信頼できなくなっている。日本の医療が受けたいよう。ユウは食欲も全くない。夜も朝も食べないときもあって、そういうときは薬も飲ませられなくて困ってしまう。おかゆを少し食べさせたり、好物の玉子焼きやスパゲッティも熱が下がって小腹がすいたおやつ時に少し食べてくれるので命をつないでいる感じ。唯一桃の缶詰はよく食べられるみたいだから、また買ってこなきゃ。この1週間、一番困ったのは、近くに頼れる親戚が一人もいないことだ。私も時間数が少ないとは言え、大学で授業を持っている。仕事をおろそかにしたくはないが、病気の子どもをおいていくわけにもいかない。こういう場合どうしたらいいのだろうと、学科長の先生に電話で相談してみたら、やむをえない場合は休講にすることもできるが、できる限りしないほうがいい、とのことだった。学生ももう学校に向かった時間だし、その曜日はわたしの授業しかない、それに休講にすると補講をしなければならないが、補講に学生全体の都合をあわさせるのも困難で、私自身の講義評価も下がるとのことだった。オリニチプ(保育園みたいなの)も美術学院も事情を話したら預かってくれるとは言ってくれたが、ユウがあまりにも苦しそうで、熱に浮かされているのか起こしても起きない。悩んだ挙句、高熱の月曜日はそれでも休講にしてユウについていようと思い、ダンナダンディに電話をしたら、少しなら自分が家に戻ってみていてくれるといってくれたので、急いでいって授業を早めに切り上げて戻って何とか乗り切った。木曜と金曜も授業があった。木曜は微熱だったが、とにかく元気がない。この日はよりによってシジャンノリ(お買い物遊び??)の日で美術学院は2時までみんなウォルマートで過ごすというので、医者に連れて行った後、昼からはオリニチプの好意に甘えて、時間前から預かってもらった。午後、ユウはそこでぐっすり寝たということだった。そして金曜。金曜は午前の授業。でもユウは夜から午前にかけてが一番症状がひどい時間帯。だけど午前はダンナダンディは会議があるのでぬけてこられないというし、月曜に早めに切り上げて終わったクラスなのでもう今度は休講にすることも早く切り上げることも難しい。ユウはうちで一人で寝ているというが、それはどうにも不安すぎる。仕方がないのでまたしてもオリニチプにお願いしてしまった。授業を終えて大学からその足で迎えに行ったら、昼ごはんの最中だった。意外にも元気そうで、ご飯も食べていてひとまず安堵。うちへ連れてきたらしばらく元気で遊びたがったがあまり動き回らないように我慢させてテレビを見せてやっていたら、夕方になってまたぐったりしてきた。熱も高熱。夜中も、解熱剤を飲ませると下がり、しばらくたつとまた上がりの繰り返し。こっちも寝られず疲れ気味。そりゃそうだよね。病院にいくのだって、ユウが歩けないというからおんぶしてあげたら、アイもおんぶしてほしいといって泣き、仕方ないからユウはおんぶでアイはベビーカーに乗せるという方法で、ご近所とはいえ階段や段差や坂道がある道を通って週に3回通院して、それだけでもどっと疲れるのに、その後はオリニチプに車で送って自分の授業でしょ。朝は早起きして授業の準備と中間テストの採点。アイは幸い熱は出ないし元気だけれど風邪で鼻たらしてるし、オムツはずれが親の努力不足のせいかいまいち不完全で、大も小もしょっちゅうパンツの中にしてしまうし、飲み物のませりゃかならずといっていいほどこぼすし。あ、愚痴になってきてしまった。とにかく、こういう時近くにおじいちゃんおばあちゃんがいてくれたらどんなにいいかと思った。遠慮なく、子どももなついていて、安心して任せられる人。今回、わたしのいない間だけご近所さんに預けようかという話もダンディから出たが、ユウが嫌だと言い張ったのだ。そりゃ子どもだって当事者として主張する権利もあるわな。よわってるときに慣れないうちに連れて行かれたら嫌だろね、確かに。結局この一週間、わたしは休講にせずに来てしまった(鬼母?)けれど、こういう時ってどうしたらいいのだろう・・・?ユウはまだ治ってないから、来週だってもしかしたら同じ状態かもしれない。そうしたら来週も今週のように過ごす?考えたくないわ。ワーキングマザーの一番の悩みにぶち当たってるはんな。です。ほんと、どうしたらいいのかなー・・・。
2005.04.30
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ユウの通う美術学院(変わりたいけれどほかに空きがないのでまだいってる)は教育ママたちの期待に沿うためか、週に3回算数と国語の宿題のプリントがある。といっても数が多いのはどちらですか、という程度のものだし、提出しなかったからといって別に問題はない。うちも最初のころこそ一生懸命やっていたが、近頃はユウがやりたがらないときはぶっち。なので、提出率はめっぽう低い。そのプリントを3日前ももらってきて、珍しくユウがやる気なので一緒に見てやっていた。いつも最後まで解いたら最後に名前の欄にわたしが名前を書いてやる。そしたらこの日はユウが名前の欄になにやら書き始めた。ユウは、文字と称して意味不明の記号を書く遊びを昔からよくしていた。この日もそれかと思ってみていたら、なんとちゃんとハングル文字になっている!最近園で名前を書く練習をしたと通信欄に書いてあったけれど、その成果があったわけだ。姓の子音だけ書いて、名前を書いて、最後に姓の母音を書いたのは解せなかったけど。わたしも嬉しくなってべた褒めしてあげたら、日本語の名前も書いてみたいと言い出した。あまりお勉強が好きではない(ように見える、今のとこ)ユウにしてはめずらしいことなので、ここぞとばかりひらがなで名前を書いてやったら、フルネームでまねて書いてくれた。たどたどしくて可愛い文字だった。ここに載せたいけど、実名はタブーよね。残念。---今日、美容院へ行って、なんと、パーマをしてきた!韓国に来てからというもの、美容院の技術が信頼できず、言葉の壁もあり、ずっとカット一筋だったわたしだが、行き付けの美容院もできたし、春だし、と思って思い切ってパーマ!日本から持ってきたカット集を見せてお願いしたけど、結果はやっぱりそれとはずいぶん違うもの(結構きつくてクルクルパーマ)になってしまった。(^^;ただでさえ幼く見えるのにもっと幼く見える・・・。でも、ま、これくらいの誤差は覚悟していたし、これもそう悪くないかと思えるので、よしとしましょう。で、今日してくれたのが普通のパーマではなくて「スタイリングパーマ」というもの。得体の知れない馬鹿でかい機械を、韓国の美容院に初めて行ったときにみつけた。これ。大きな丸いリングの周囲に何十本ものコードがついていて、その一つ一つにスイッチがある。韓国ではたいていの美容院で目にすることができる。そのコードに髪を巻いたロッドをつないでいるアジュンマたちを見ては恐れおののいていたものだ。ところが本日、わたしもとうとうこの機械のお世話になってしまったのだ~!!!なんでもこれだと普通のパーマよりも強くカールできるらしい。いや、緩めでいいんですけど・・・とは、もうこの段階ではいえなかった、気弱な私。すべてのコードに髪が繋がった図は、まるで小人に髪を縛られたガリバーがそのまま座ったみたいな壮絶な状態。髪が四方八方から巻かれ、機械につながれているので、頭が動かせない!目の前に置いてあるお茶の入ったカップを取るのも至難の業!!!美容院のお姉さんに「今火事か地震が起きたらどうしましょう?」といったら、わたしがオンニを一番に助けますから!だって。でも髪を取り外している間にきっと二人とも煙にまかれてしまうでしょうな・・・。美容院って、技術はもちろん一番大切だとは思うけれど、その次に大切なのはお客との距離のとり方じゃないかと思う。もちろんお客の性格にもよるけれど、わたしはあんまり根掘り葉掘り聞いてくるのも嫌だし、かといってだんまりむっつりもちょっといただけない。この美容師さんはその辺の加減をわきまえてる。長時間いても苦痛じゃないから、たとえ希望の髪形とちょっと違っていても、またここにいってしまうんだな。これで日本並みの技術があったら最高なんだけどな~。
2005.04.22
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ユウには妙な癖がある。それは怒られたときに現れる。今夜は外食だった。トゥエジトゥルチギという真っ赤で甘辛い豚肉と野菜の炒め物。辛いものが苦手なのでこれまで未体験。今夜は初のトライ。それはいいとして、食堂はよくある広々としたオンドルに座卓。我が家の腕白坊主二人は、ついたとたんに店の中を走り回り始めた。何とか捕まえて拘束しても、走り回りたくて走り回りたくて、隙を見て逃げだす。食べている間中こんな調子で何度言って聞かせても言うことを聞かないので、ついこんなことを口走ってしまった。「そんなにいうことを聞かないともう自転車買ってあげないよ」こんな餌で釣るようなやり方はしたくなかったのだが、あんまり言う事を聞かないので口をついて出てしまったのだ。自転車は今ユウが一番ほしいもの。買ってもらえなくなるのはユウにとっては悲劇的だ。でもこういう時決まってユウは心と反対のことを言うのだ。「ユウもう自転車要らない」こうなるとこっちが困ってしまう。あんなにほしがっているものを親が買ってあげたくないわけがない。まるでこんな親の心を見透かしているようだ。幼いからといって侮れない。こんなやり取りの後もやっぱり走り回るのをやめず(ああいうしかり方はやっぱりよくないのね)、とうとう店の人からも注意され、それでもやめないものだから、今度は店の人があめを持って来てくれた。すると、まだご飯をほとんど食べていないのにユウは飴の包み紙をさっさととって口に放り込んでしまった。でも、それではご飯が食べられなくなってしまうので、皿に吐き出させて、逃げ回る小童どもをダンディと一人ずつ拘束しては何とか食べさせた。やっとの思いで全部食べさせて、最後にさっき出した飴を食べてもいいよとユウの前に差し出したら、これまた「いらない。ユウもう飴食べない」と、のたまった。またですか・・・。もう。これを聞いたアッパが、「そう、分かった。もう食べないんだね」とあっさり引っ込めようとすると、ユウ、「ねえ、アッパ。飴がもったいないじゃん、て言ってみ」(爆)ときた。これにはダンディと顔を見合わせておなかを捩じらせて笑ってしまった。ひとしきり笑ってから、ダンディが「飴がもったいないじゃん、食べて」と飴を口に入れようとしたら、最初は嫌がるそぶりをしたものの、すぐ口を開けていた。もらったときのうれしそうな顔といったら。以上、天邪鬼なユウの話でした。ちなみにトゥェジトゥルチギ、真っ赤な色のわりには思ったほど辛くなく、結構食べられた。おいしかったほうだと思う。(でも、今夜はゆっくり味わう余裕がなかったけど。)
2005.02.19
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この前、ユウの言葉についてつい親ばか発揮で、賞賛しまくってしまったけれど、実は笑える間違いなんかもたまにはある。最近のでは、「船が泳ぐ」。なるほどよく考えたなと思ったはいいけれど、とっさに直す言葉が見つからない。あれ?船が・・・進む?走る?浮かぶはちょっとニュアンスが違うし・・・。それから私がふざけて腕を強くつかんだときのこと。「うわーやめてー!!!骨が割れる~!!!」折れるんでしょ?といったらすぐにさらっと言い直して使っていた。この素直に悪びれずに受け入れて使う態度が言語習得の早道?!昨日偶然つけたチャンネルで、「ジュニア日本語」というのが放送されていた。おもしろそうなのでみていたらその日の内容は、「本はどこにあるの?」「椅子の上」といった位置詞。一緒にみていたダンディが、「ユウは全部分かるんだよなあ・・・」と独り言のように言ったかと思うと、そのときサン(ちゃぶ台みたいな机)の下にもぐって遊んでいたユウをみて、「ユウは今どこにいるの?机の下!」といった。するとユウはすかさず、「ちがうよ!頭は中でね、足と体は外!手はおなかの中!」見るとまさにそのとおりの格好なんだけれど、予想を裏切ったあまりにネイティブな答えに、大爆笑。ひとしきりわらった後、ダンディはぼそっと「机の中じゃないよね、下だよね」と私にささやいた。そういえば厳密にはそうなんだけれど、中といってしまう場合もよくあるわけで、うーん、言葉って難しい・・・。もうひとつ、間違いではないんだけれどおかしかった言葉。「あるがね(あるじゃない)」ユウ、名古屋弁丸出しー!!!
2005.01.31
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復活しました!ご心配くださった皆さん、ありがとうございました~!!!----話は変わって・・・夜、わたしがちょっとインターネットを見ていたら、ユウがひょいと顔を出し、仕事をしていると勘違いして、「オンマ、頑張れ!」といってきた。暗がりでやっていたので、「ユウが電気つけてあげるね!」といって電気もつけてくれた。さらに、「早く終わらせて来てね!(顔を左右に振りながら)こうやってこうやってこうやったら早くおわるからね!」だって。(←早く読めるということらしい)走り去ったかと思ったらまた戻ってきて、「ユウがいっぱい力あげるね!」と、両手でなにやらパワーをくれた。インターネットなんて速攻やめて、ユウの隣に行って布団にもぐりこんだ。かわいすぎるぜ、ユウ~!!こんなかわいい子にまでパワーを貰ったら、怖いものなし!カムギだって吹っ飛んでしまいました!
2004.10.29
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この土日は、秋の日差しに誘われて、屋外で過ごすことが多かった。芋ほりをしたり、川辺を散歩したり、ケベク将軍墓というところを観光したり。ケベク将軍とは百済の将軍で、新羅と唐の連合軍と戦って敗れて死んだのだが、将軍としてとても優れていて、戦いぶりも見事だったため、敵である新羅のほうで丁重に葬ってくれたらしい。それが今も残っているのだ。ケベク将軍墓で、一匹の虫を子どもたちが見つけた。地面をはいずる虫を、見つけるや否や、なんとユウは、踏み潰した。!Σ( ̄ロ ̄lll)ひゃあ~、と思ったが、見るとまだ生きていた。(よかった)踏んだら虫が痛いんだよ、死んじゃうんだよ、と諭したら、一応分かってくれたのか、それからは踏まなかった。そのあとは、葉っぱで虫をひっくり返してはもがく様子を見て喜び、起き上がって逃げようとする虫を追いかけてはまたひっくり返し、を延々くりかえして、キャーキャー言って喜んでいた。・・・虫にはとんだ災難だっただろう。最後にはユウが虫を見失い、虫は事なきを得ることができた。(よかったね、虫さん)その後も思う存分砂遊びをして帰った。自然とふれあい、生命についてもちょっぴり語り合えた、なかなかよい週末だった。----------今日の夕餉のあと、新潟県中越地震で新幹線が脱線したことを詳しくニュースでやっていたので、私とダンディーはそれに見入っていた。ちょうどユウとアイもそれぞれおもちゃで遊んでいてくれた。そのニュースも終わり、ほかの番組になったころ、テレビの斜め前に横向きに座って何かで遊んでいたユウがぼそっと「ここでも。」とつぶやいた。何かと思って目をやると、レールのおもちゃの上に、最近では全く遊んでいなかった新幹線のおもちゃが、なんと実物と同じように脱線させておいてあるではないか!「ぶっ」と噴出してしまった。見てないようでよく見てるんだなあ、と夫婦で顔を見合わせて感心してしまった。でもユウよ、脱線はいかんよ。事故なんだから。
2004.10.25
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ユウが、美術学院の幼稚園に行きだして、早2ヶ月がたった。初めのころ毎朝あんなに泣き叫んでいたユウだったが、今は楽しく通ってくれていて、こちらとしても気持ちが休まる。毎朝ワゴンで家の前まで迎えに来てくれるのだが、それに乗り遅れるよーというと、がんばって急いで準備してくれるのでかわいい。ワゴンに乗るときも先生に「インサ!」といわれると大きい声で「タニョオゲッスムニダー!!!」といってくれる。この美術学院で、ユウはいったい何をしているのかというと、さすが美術学院だけのことはあって、絵も描くし、いろいろ工作もしてくる。紙で作った腕時計や、発泡スチロールと針金で作ったかになどを週1ぐらいのペースで持って帰ってくる。追加料金で、英語の勉強や、科学の勉強もしてくれる。そのおかげでユウは「アイライクキャンディー!」というフレーズを丸暗記して、あめが欲しいときとかに使ったりしている。それ以外に、国語と算数の勉強もするらしい。宿題の紙も持って帰ってくる。もちろんまだ幼いので、勉強といってもいろいろな絵があって大きいほうに丸を付けましょうとか、点線をなぞって絵を描きましょうとかそういうレベルなのだが、ユウは遊びの延長で楽しんでやっている。最近は「マペ」というのもはじめた。小さな丸い紙でできていて、一枚一枚に文字が書いてある。その文字を家で覚えていって、美術学院で先生の前でいえたらはんこを押してもらえるというもの。これも楽しんでやっている。私が韓国語を教えられない分、こうして美術学院でやってくれるので、私としては大助かり。ユウもとても楽しそうに通っているので、最初は他に空きがなくて仕方なく通わせ始めたところだったが、通わせてよかったなと今は思う。アイは、中耳炎と熱で先週ほとんど休んでしまったこともあって、まだ朝の大泣きは変わらない。早くなじんで欲しいな。(2004/8/18)
2004.08.18
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ユウは週末に上靴を持って帰ってくるので、いつも私が洗って持たせていた。でも今日はアイが寝ていたのでユウが一緒にやりたいと言い出した。で、一緒に洗った。初めて。プーさんの絵のついた履きこみの浅い白い上履き。サイズ17センチ。中敷ははずせるようになっている。自分の上履きを小さいころ玄関の前でよく洗ったことを思い出しながら、歯ブラシと洗剤と昔イチゴを買ったらもらえた洗面器を用意する。ユウがやりたいやりたいといって聞かないので、やらせてみた。歯ブラシで、こするようにいったのだが、優しくなでているようになってしまって、ちっとも汚れが落ちない。でも本人はできているつもり。「これでいい?」「もっと力入れなきゃ」「きれいになってきたねえ!」「そうだねえ。」(←ぜんぜんだけど)洗い終わっても、もっとやりたいというので、結局、ユウのスニーカーと長靴と、私のスニーカーも洗うことにした。「楽しいねえ!気持ちいいねえ!」といって楽しそうに洗ってくれていた。そういわれるとなんかちっともそう思っていなかったこっちまでそんな気分になってくるから不思議だ。ユウはそのうち飽きて、植木に水をやりだした。自分の服も最後にはぬれてしまったけれど、久しぶりに晴れて気持ちのいい午後だった。
2004.07.09
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今日はユウの目の傷の抜糸の日。朝早速行ってきた。いつもはいすに座るが今日は寝台へと案内されて、ユウ、大抵抗。寝台=痛いと思っているらしい。「お目目の横に糸があるからそれを取ってもらうだけだよ。ちょっと痛いかもしれないけどすぐ終わるから我慢してね。」といって、ちょっとかわいそうだけど私と看護婦さんと二人がかりで押さえつけた。そうしたら、目をつぶって覚悟を決めた様子。あら、意外と男らしいとこもあるのね?!さすがに先生の鋭くとがった小さいはさみが顔に触れると怖いのか動こうとしたが、それを押さえつけていたら、先生はさっさと手際よく、ちょん!と切って、すっと抜いてしまった。こういうの、はじめてみたけど結構あっけないのね・・・。まあ、一針だけだしね。ユウもきょとんとしていたので、終わったよ、といってやった。そのあとは急に元気がよくなって走って帰ってきた。途中、ユウの好物のパンも買って。あと3日間は洗面禁止。顔洗うの嫌いなユウにとってはラッキーだね。(2004/07/05)
2004.07.05
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昨日の日記を書いたときはいろいろ思い悩んでしまっていたけれど、あのあと、コヌのお母さんから謝罪の電話らしきものがあった。コヌ母:もしもし、ユウ君のお家ですか?わたし:はい、そうです。コヌ母:コヌの母です。幼稚園の先生から電話をもらって聞きました。怪我はひどいですか?わたし:一針縫いました。コヌ母:・・・。わたし:(?聞こえてないのか?)目のすぐ横です。1ミリと離れていません。まぶたも腫れています。コヌ母:申し訳なくてどうしましょう!――――――子どもの怪我について、大変心配していただき、どうもありがとうございます。Goyon9さん、大田狸さんには、励ましのメッセージもいただき、大変感謝しています。あの日記を書いたときが私の精神的に一番不安なときだったので、ずいぶん深刻な内容になってしまったと、あとで反省しました。相手のお母さんからあの後謝罪の電話がありました。しかし、このような非日常的な場面でしかも電話となると、私のつたない韓国語能力は実に情けないもので、4割くらいしか理解もできず、こちらの言いたいこともあまりいえず、電話を切ってから情けなくて自分にも腹が立って仕方がありませんでした。私の感覚からすると、このように子どもが怪我をさせたりした場合は、親子そろって家まで手土産でも持って訪問して、傷の様子も見てきちんと謝るものだと思います。でもここは韓国。韓国ではこの程度で済ますものなのだろうかと、釈然としないままやり過ごしてしまいました。(あとで人に聞いたら、韓国でも訪問すべきだといわれました。)電話だけにしろ、とにかく相手は申し訳ないという姿勢を見せてくれましたし、幼稚園の園長さんからも再度きちんと謝罪の電話をもらい、ある程度、気持ちが落ち着きました。子どもの怪我も、医者にいって聞いたところ目じりが裂けたような格好になっているため傷がふさがりやすいよう縫ってくれたのですが、幸い傷自体はそれほど大きいものではなかったようです。全治2週間ほどだそうです。(でも今はまぶたが上下とも紫に腫れ上がってお岩さんのようで痛々しいです。)夫と話し合い、今後もこの幼稚園に通わせ続ける事を考えると、事を荒らげて人間関係が傷つくのもどうかということで、今回は何も請求せず、このまま許そうということになりました。気持ちの整理がきちんとついたかというとそういうわけではありませんが、とりあえずこのまま息子の傷の様子を見ようと思います。昨日の日記を読んで心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
2004.07.02
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今日の昼過ぎに、幼稚園の先生から電話がかかってきた。今日の朝、ひとつ上のコヌという男の子とブロックの取り合いをし、ブロックを奪い取ったコヌがすかさずブロックでユウを殴ったらしい。そのブロックの角がちょうどユウの左目の脇すれすれのところに当たり、流血。病院に連れて行って、一針縫ってもらって来たという事だった。幼稚園に行き始めて今日で2週間と4日。やっと慣れてきたばかりなのにこんなことがあるなんて・・・。しばらくしてユウがバスに乗って帰ってきた。 まぶたは痛々しくはれて紫色になっている。絆創膏を少しとってみると、なんと目じりすれすれのところだった!目から1ミリと離れていない!!!これがもし目だったら・・・?考えただけでぞっとする。不幸中の幸いとはこのことか。ユウはもう泣いてはいなかったが、ショックを受けた様子で、怪我をしたときのことや、コヌについては何度聞いても口を開かなかった。かわいそうなユウ・・・。でも幼稚園に行っている間は私は何もしてやれない。こういうことが起こった場合、誰の責任になるのだろう?幼稚園の先生は、電話のときもバスで送ってきたときも、何の謝罪もなかった。これはおかしいんじゃないか?と思った私はダンディーに言ってみた。ダンディーが幼稚園に電話をして話したら、謝ってくれたらしい。病院の費用も幼稚園のほうで持ってくれるということだった。コヌとコヌの親はどうなのだろう?やはり責任があるはずだ。いくら大事に至らなかったとはいえ、縫合しているのだし、目に入っていたらそれこそ失明の危険だってあったのだから。別の子のお母さんが、コヌの名を聞いて、「ああ、コヌかー」ともらしたので、聞いてみたら、コヌは前にも友達を殴って怪我をさせたことがあるという。ちょっと問題児らしい。そのお母さんは、「こういうことはきちんとしなければいけないわ。良識のある人なら謝罪の電話位してくるはずだから。もし待ってみて電話が来なければ、幼稚園に問い合わせてこちらから電話をして、もっと子どものしつけに注意するよう言わなければだめよ!」と、何度も私に言っていた。なので、私はずっと家で待っているのだが、5時を過ぎた今もまだかかってきていない。もし今日かかってこなかったら、明日電話してみよう。明日は実ははじめての遠足に行く予定だった。砂の彫刻展というところでデイキャンプをして、水遊び、砂遊びを満喫してくるはずだったのだが、行けるかどうかも怪しくなってしまった。明日が雨ならいいのになー。延期になるから。と、勝手なことも考えてしまう。ところで、慰謝料とかも請求できるものなのだろうか?こういう経験がないのでさっぱり分からない。知り合いの幼稚園経営者は、その幼稚園で子どもが噛み付いたことがあって、噛み付いた子の親に噛み付かれた子の親が200万ウォン請求し、経営者のほうには監督不行き届きということで2か月分の園費を請求されたといっていた。普通はどうするんでしょう???日本の場合は???皆さんの知恵を貸してください!書き込み待ってます!ちなみに、今日覚えた韓国語。ハンパヌル クェメダ한바늘 꿰매다.(一針縫う)
2004.07.01
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