グリーンアドバイザーの気まぐれ日記

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2016.05.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
スペースに合わせて品種を選びましょう!

今回はスイカ作りについてです。

<栽培ポイント>
・連作を避け、有機肥料を十分に!
・苗は保温して成長を促す!
・高温、少雨、水はけのよい砂質地を好む!

<特性>
アフリカの中南部が原産地で、現在出回っているのは米国で改良された品種を、
日本でさらに改良したものです。


<品種>
大玉種では「縞王マックス」「紅大」「金輝」などが、よくつくられています。
皮が黒い「タヒチ」などもあります。
細長いラグビーボール型、果肉の黄色い品種など、バリエーションも豊富です。
狭い場所なら小玉スイカがよいでしょう。
「紅こだま」「こだま」をはじめ、何種類かあります。

<栽培法>
高温乾燥を好み、土質を選びません。
雨が続くと実つきが悪く、病害虫も多発します。
スイカは細い根が深く張るので乾燥に強いのですが、
そのために植えかえると傷みが大きくなります。

市販のポット苗を植えつけ、7~8月に収穫します。

<植え場所>
ウリ科の中でも特にスイカは連作を嫌うので、4~5年は間をあけるようにします。
市販の接ぎ木苗なら、台木がカボチャやユウガオなので連作も可能です。
水はけのよい砂質の土を好み、粘質土では実がつかなくなるぼけや、


<苗を植える場合>
本葉4~5枚で茎が太く、節間の詰まった接ぎ木苗を購入します。
ポットをはずし、ポリマルチをしてから浅植えになるように植えつけ、
たっぷり水やりをします。

<摘芯>
整枝法はいろいろありますが、親づるは5~6節で摘芯し、子づるを3~4本仕立てにして
余分な子づるは摘み取り、つるの伸長が平均になるようにします。
子づるの15節くらいにつく雌花を結実させ、それより下についた孫づるや1番果は
摘み取ります。
結実果より先についた孫づるは放任しますが、3番果がついた場合は、
よほど栄養がよくなければ摘果します。

<人工受粉>
雄花と雌花が咲きますが、生育が十分になると花粉を持った雌花がつくようになり、
より結実しやすくなります。
雨が続いたり、生育がかんばしくなかったりして、結実しにくいときは、
早朝に雄花の花粉を雌花の柱頭にふれさせます。
両性花も人工受粉すれば、さらに確実によい結果が得られます。
なお、人工受粉をした日をラベルに書いておくと、収穫の目安になります。

次回へ続く。







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Last updated  2016.05.06 16:35:40


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