グリーンアドバイザーの気まぐれ日記

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2016.05.06
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カテゴリ: 野菜作り
前回の続きです。

<追肥>
1番果が卵大になったら、株の周りの雑草や枯れ葉を取りのぞいて調整し、
米ぬか、油かす、魚かすか乾燥鶏ふんを各2つかみ施します。
軽く中耕、土寄せもします。
硫安、尿素などの窒素分が多いと、つるや葉が元気よくなるものの、ちっとも実がならないという、
つるぼけを引き起こします。

<敷きわら>
2番果が握りこぶし大になったら、畑一面に敷きわらをし、つるが絡み合わないように


<玉直し>
1つるに1果を基本として、1株に3~5個の実がついています。
実が大きいのでぶつかったり、日当たりが悪くて色むらになったりしないように、
玉直しを行います。
つるごと持ち上げて無理なく、つるが上になるように正座させます。
収穫の1週間前には、ひっくり返すようにして、花落ち部分(底になっているところ)
を日に当てるようにします。

<収穫>
受粉後、35~40日たったところで表面を軽くたたいてみます。
濁った音がしたら中身が詰まって熟した状態なので、切りとり収穫します。
近くの巻きひげが枯れているのも目安になります。


<病害虫>
ウリ科野菜に共通する病害虫対策をします。
特に若い苗のころに雨が続いたり気温が上がらないと、つるのつけ根が
裂けて徐々に腐っていく、つる割れ病が発生しやすくなります。
できるだけ早く株ごと抜き取り処分し、石灰をまいておきます。

多くなります。
ダイセンやダコニールをまいて予防します。
葉が枯れるつる枯れ病やべと病もダコニールが有効。
反対に乾燥が続くと、うどんこ病が発生するので、モレスタンを散布します。
ウリハムシ、ハモグリバエにはマラソンやディプテレックスを散布。
生育不良のもとになるネコブセンチュウは、土壌消毒するしかありません。

以下にお薦めの薬品を紹介しておきます。
参考にして下さい。






Q&A

発芽がうまくいかないのはなぜ??

発芽温度が25度以上と高いので、マルチングしてホットキャップもかぶせます。
それでもむずかしい環境なら、苗から育てたほうがよいでしょう。
スイカの苗は接ぎ木苗が出回ります。
つる割れ病などに耐病性があり、連作障害もでません。
暖かくなってから植えつければよいので、成功しやすいといえます。





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Last updated  2016.05.06 17:15:21


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