今年はかなり安いものも出回ったらしい18日解禁のボージョレ・ヌーボ。出来は良かったと報道にありましたが、味の方はどうだったのでしょうか?
私はワインが好きですが、このボージョレ・ヌーボはまだ飲んだことが有りません。テーブル・ワインが習慣になっているならまだしも、そういう飲み方に慣れていない向きにはチョと物足りないんじゃないでしょうか。
どうせ飲むならフルボディーのしっかりしたものを飲みたいと思っているので、ヌーボー・ワインは手が出せないでいます。
安いからと言ってプラ・ボトルのワインなんか飲みたくない。現地でも品位が下がるので認められないということで、来年はもう出回らないらしいね。
ヨーロッパではフランスをはじめワインの消費量が極端に落ち込んでいるというニュースが随分前に報道されていました。
ボージョレ・ヌーボの輸入量はフランスからのものの約半分が日本向けだというから驚きです。フランス・ワイナリーは日本に足を向けて寝られない。
本当の味を見分ける能力は世界一の味覚を持っている日本人に勝るものは無いと思いますが、ボージョレ・ヌーボに関しては別物と見えて、味の事をとやかく言うのをあまり聞いたことがない。
とに角、新しもの好きの国民性はお祭りが大好きで、神輿を担いで騒ぐのが好きなんですね日本人は。
人がやることがやりたいという不和雷同型協調性とでも言うのか、皆と同じことをしていることに喜びを感じるという特異な民族だ。
飽きっぽいところもある日本人ですが、ボージョレ・ヌーボはまだ飽きないと見える。普段ビールしか飲まない人が飲んだりしているこの現象はまだまだ当分続くのでしょう。
どんどんワインの値段が下がっていて、昔と比べると本当に買いやすい有難い時代ですね。
フランスの赤ワインが大好きですが、格付けワインでも千円代で買えますから貧乏人はヒジョーに助かります。
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