今年は虫が少ないと油断していたら、葡萄の葉っぱが喰われて哀れな姿になってきた。
犯人は分かっている。過去にも奴らと戦った事がある。
そう、その犯人はカナブンだ。
奴らの性質が悪いのは、夜中にやってきて食い荒らすことだ。
夜中喰って満腹となり、それからひと眠りするのか、陽が昇って気温が上がるころになってどこかに飛んで行く。毎日それを繰り返すものだから、日に日に葉っぱが透けていくことになる。
その惨状を見つけた以上放っておくわけにはいかない。下を良く見ると糞もたくさん落ちている。
奴らがまだジッとしている早朝に捕まえるのが一番なので、今朝は5時に起きて捕獲作戦の敢行だ。葉っぱと同じような色をしていて、ちょいと眼には気づかない。が、棒で葉っぱを叩く様にして揺らすと、ポトリポトリと落ちてくる。
たくさんいるかと思ったが、たったの4匹しか捕獲できなかった。いつもなら10匹ぐらいは直ぐに捕まえられるのに、やっぱり今年は少ないようだ。
どこでもカナブンには手を焼いているようで・・・
これはパパイヤに集まったもの
葡萄が色付くにはもう少し時間がかかるようだが、色んで来ると今度はヒヨドリがやってくる。棚の上に乗って片っぱしから啄んでいく。今年はそれを警戒して袋掛けをしたので、その被害からは避けられるだろう。
一部に袋が掛けられなかったものがあるので、去年味をしめた奴らが今年もと期待して待っている事だろう。
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