| ♪ 薄紅に紫陽花の花 咲き初めて 朝 (あした) に開く雨の楽章 |
|---|
| 紫陽花の学名「Hydrangea(ハイドランジア)」は、ギリシャ語の「hydro(水)+angeion(器)」が語源。 |
この度の災害は、地震・津波・放射能の未曾有の災害だけでは済まない様相だ。
神も呆れる国政の内乱がそれに輪を掛けて、救済と復興を妨げている。
一致団結し総力を挙げて事に当たるべき時にそんな事はうっちゃって、仕事もせずに吾々の血税で政争に明け暮れる国会議員とは一体何なのか。
♪ 災は 陸海空に留まらず棄民となりて紫陽花の花
国会議員が復旧・復興の取り組みを政治化して、とうとう「被災者置き去り」の批判をよそに、内閣不信任案を提出してしまった。
これで与党も野党もバラバラになる。
解散総選挙などになれば、被災者の救済どころではなくなり、他国なら暴動が起こってもおかしくない。
谷垣総裁も莫迦だ。ワンワン吠えるスピッツみたいなもので、ただただ吠える事が仕事だと思っている。「可決後にどういう展望を持っているか」との問いに、「見通しが十分あるわけではない」という有様だ。
小沢元代表は、可決の場合は党内にとどまって政権運営の主導権を奪う戦略を描いているが、否決されれば除籍(除名)になるとみて新党結党を視野に入れているという。
新党結党と言っても信念を待たない烏合の衆の集まりで、自民党議員には不信感を持つ者も多く、連立は難しい。
今回の不信任案は菅首相を辞任させるという点に絞られており、今後の日本の道筋を示すようなことは全く聞かれない。打算で動いている政治家の、自己保身の政治ショーでしかない。
土壌のPHで色が変わるといわれる紫陽花のように、周りを観ては色を変える。
本当に腹立たしい限りで、こんな人物しか政治家になれないという仕組みがおかしい。 この国の政治は下の下の下だ。
不信任案が可決された場合、憲法の規定により、菅首相は10日以内に、衆院を解散し総選挙に臨むか、内閣の総辞職を行う必要がある。
菅首相は衆院を解散し総選挙を考えているらしいが、被災地では選挙を実施できる体制が出来ていないことから、すぐに選挙を実施することはおそらくないだろうという・・・・・・・。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
◆ 映画っていいね。色々あるから良さも… 2014.10.20
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
コメント新着