春になると、その各々の先端に湧きたつように花芽が出てくる。
咲き始め
その冬木の武骨な枝先に咲く花がまた独特の形をしている。一輪一輪に意思があるかのように、勝手気ままに不揃いの花びらを開く。そして全ての花が唯我独尊を叫ばんばかりに天を向いて咲いている。
整然と一糸乱れぬ姿で咲く花もきれいかも知れないが、どちらかと言えばこうして個性を見せて咲く花が好きだ。
右へならえして皆と同じ格好をして自己を埋没させていく方が楽なことは確かだ。しかし、それではあまりにも寂しい。人は唯一無二の「絶対個」であるはずの存在なのだから、それをそのまま出せばいい。
主張しなくても自然にそれが出る様な生き方こそが本来在るべき人間の姿じゃないだろうか。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
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