歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2013.04.15
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カテゴリ: TNK楽歌31
♪ 文章のすべての漢字にルビを振る仏作って神棚に上ぐ



 文人画の義兄が新たに長文をしたため、電子書籍として販売することになった。
 色んな人に読んでいただいたところ、読めない字があるという意見が多く出た。それでルビを振ることになったのだが、どうしたわけか漢字という漢字全てに仮名を振るということになったと言う。

 小学生でも読める漢字にまでルビを振った文章が届いた。

 破格の計らいで電子書籍として販売が決まった上に、その文章を他の媒体にも発表することが許されたという。それで、自身のHPにも載せることとなり、HPの管理・運営をしている私の処へ原稿が送られてきたというわけだ。

 HTMLとCSSを使って記述するわけだが、漢字にルビを振るというのは結構な手間が掛る。全部の漢字ともなると気が遠くなる作業だ。

 記述はこんな風に漢字とルビとを別々のタグで指定する。Mozillaのようにそのタグに対応していないブラウザのために、それ用のタグを合わせて書き込んでいくのだから面倒だ。

<head>  
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"/>
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css"/>
</head>
<body>
<div>
<ruby><rb>文字</rb><rp>(</rp><rt>もじ</rt><rp>)</rp></ruby>にルビを振る。
</div>/div>
</body>


ブラウザの表示


Firefoxには対応してないタグ表記がけっこうある。


 それで本人にその大変さを伝えたところ、全部に仮名を振ることは止めようという事になった。
 なにせページ数で45頁もある文章なのだ。本人もワードでルビを振る作業にヘトヘトになった苦い経験があるので、それ以上に大変なことを分かってくれた様だ。


 私が読んでみたところで読めない漢字はほとんどなかった。仏教用語の部分には仮名を振った方がいいかとは思ったが、それほど難しい漢字でもないのに読めないと言って来るような人に果たしてこの難解な文章が理解できるのかどうか。

 仮名を振ったところで同じような気がするが・・・。書いた本人はちょっと異常心理が働いていたような気がしないでもない。


 その文章は「独り善(よ)がりへの挑戦 (唯我独尊)」というもので、釈迦の「天上天下唯我独尊」を本に語られている。皆さんにはHPにアップした時点でご紹介します。




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
  タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)






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最終更新日  2018.02.10 16:55:01
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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