
時ならぬ雪の翌朝
今朝の空には残月が輝いていた
けっこう降った様で、屋根にかなり積もっていた
昨日の夕方、歩数計を見て、1,100歩程しか歩いていない事を知る。まあ、そんなもの見なくても歩いていない事は明白なんだけど。実際に数字で表されると、ちょっとね。
一昨日も一日中缶詰だったので、昨日はちょっと歩きたい気持ちも有るには有ったが、目と鼻の先にある市役所に確定申告を提出に言って、日中は、北西の風がとても強くて外出なんてしちゃあいけない日だと思った。それでのこの数字だ。製本の作業が面白く、その幾つかの行程をこなしている内にあっという間に一日が過ぎてゆく感じ。
それで、雪が降る夜に歩くのもいいんじゃないかと、季節外れの春の雪の中へふらっと出掛けた。雪の降る夜の9時。流石に歩いている人なんかいないが、さして寒くはない。
横殴りの雪に顔を上げることが出来ず、足元を見ながら歩く。防寒着には湿った雪がかなり積もってきたが、構わずに歩く。幾つかの雪の歌など口ずさむ。「レリゴー、レリゴー、少しも寒くないゾ」
春も間近な雪の夜、傘もささずに歩いている老人一人。風景としてはちょっと面白いんじゃないの。
♪ 外灯の下にあし跡残しゆく夢の中なる春の夜の雪
最近、趣味となった造本は、まさしく試行錯誤の日々。ああしたらどうなるか、こうしたらどうなのと、あれこれ考えて試しているのがとても楽しい。表紙に絞り染めの生地を使うために「裏打ち」する必要があり、その紙を買いに行くとアイロンで接着するタイプのものを出された。それしか無いというので、仕方なしにそれを買って来てやってみた。簡単に出来るのはいいのだが、無駄が多くてコストが高くつくのが難点だ。
栞ヒモも花布も、最初は有りあわせのものでやっていたが間に合わなくなり、ネットで購入した。欲しい色のものが欠品で、何時入るかも分からない。仕方がないので取りあえず有るもので我慢する。
全体の色の調和を取りたいのにそれが思うようにいかないのは、色彩を得意とする私としては不本意だが仕方がない。
布の質感はやっぱりいいね
まあまあの出来かな
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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