
セミは熱帯・亜熱帯に生息し、ギリシアなど地中海沿岸にも生息していて、古代ギリシアでは文学でも取り扱われているが、ヨーロッパ北部ではあまりなじみが無い昆虫のため、ギリシアからアルプス以北に伝えられる翻訳過程で改編されたという。
それにしても国民投票で、財政緊縮策にノーを投じた人が61%もいたというのには驚いた。下馬評では五分五分と見られていたので、世界中が唖然としている。
どうも、EUが助けてくれなくても中国とロシアが強力な援助を申し出ている事が後ろ盾となって、首相は強気に出られているようだ。そんな背景を読んでか、国際通貨基金(IMF)も「ギリシャからの依頼があれば、支援をする用意がある」とのコメントを発表している。
デフォルトを避けるために返済期限を先延ばししたり、金利額を減額したりというようなことがあれこれ取り沙汰されている。問題は何も解決しておらず、世界中が恐々としている中で、ギリシャ市民もそんな事にはお構いなしの風情に見える。
ギリシャ語でギリシャのことは「ヘラス」というらしい。「ヘレン」というギリシャの伝説上の王がいて、「ヘレンの息子たち」が住んでいる場所を「ヘラス」と呼んでいた。現代ギリシャの正式国名を英語に直訳すると「Hellenic Republic」というらしい。ヘレン共和国。
ギリシャの漢字表記は「希臘」と書く。これは日本人が「ギリシャ」という音に勝手に付けた当て字ではなく、(ギリシャの「ギ」と希臘の「希」が対応しているように見えるが)これは中国語であって、中国で「希」は「ヘ」と読むのだそうな。つまり中国には、シルクロードを通って、ギリシャから本来の「ヘラス」という言葉がちゃんと伝わっていた。
そう、中国はシルクロードと繋がってギリシャとは密接な関係にある。推し進めている 「一路一帯構想」 の重要な拠点でもあり、実際に港の開発権利を受けて巨費を投入し始めているらしい。
一路一帯
ロシアはと言えば、ギリシャ正教が広がっていって派生したものがロシア正教であるという、これまた宗教的な強固な関係性の上に立っている。
歴史と地理と世界経済、そして政治。全部が繋がっている以上、別々に教える今の教育方法では真実を実感として理解できる様に伝えるのは難しい。「歴地経政」とか言う教科で横断的に学ぶのが必要に思う。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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