♪ 不可能を可能に生きるアスリート イーサン・ハントのフィジカルを観る
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危険なシーンに自ら体を張っての演技だけに、その緊張感は余計に増すところ。彼はそんな事も計算の上でのチャレンジなのだろうが、冒険家がその冒険をあくまでも追及していく果てに命を落とすことが有るように、いつかそんな日が来るような気がしてならない。
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スウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンが、凄くいい。
★ この映画の主人公イーサン・ハントにはモデルが居るらしい。小国イスライルにおてい世界最最強と言われる諜報機関「モサド」を育てた「 イサル・ハルエル(イサー・ハレル) 」がその人。この名前をもじってイーサン・ハントという名前となったのだとか。
・ * ☆ ★ ☆ * ・
★ この有名なテーマ曲を作曲したのが「ラロ・シフリン」。テレビドラマ『スパイ大作戦』のテーマで、4分の5拍子を用いたダイナミックなサウンドには、テレビドラマ『スパイ大作戦』を観る度にワクワクしたものだ。
ブエノス・アイレス生まれで、6歳からピアノを習い始め、アルゼンチンの大学でクラシックを学んだ。1950年代初頭にパリに留学し、パリ国立高等音楽・舞踊学校で、オリヴィエ・メシアン、シャルル・ケクランに師事した本格派だ。
ジャズにも傾倒していて、フランスで、ジャズ・ピアニスト、アレンジャーとしてキャリアを歩み始める。アルゼンチンに帰国し、ジャズ・ミュージシャンとして活躍。1958年に、ディジー・ガレスピーに出会い、ガレスピーのために、『Gillespiana Suite』を書き下ろす。1960年にニューヨークでガレスピーに再会し、ディジー・ガレスピー楽団のピアニスト兼アレンジャーとして参加し頭角を現す。
ジミー・スミスの「ザ・キャット」
私の大好きなこのアルバムも彼のアレンジだ。
アメリカに移住後、ザビア・クガート、クインシー・ジョーンズなどの楽団にも参加し、自身のバンドでも活躍。「ヴァーヴ」に所属していたため、スタン・ゲッツ、カウント・ベイシー、サラ・ヴォーン、ジミー・スミス、ルイス・ボンファ、カル・ジェイダー等の作品に参加。ヴァーヴがMGMの子会社だったために、間もなく、MGMの映画作曲家となる。この頃からシフリンはハリウッドに移り住み、映画やテレビシリーズのために数々の曲を書くことになる。
映画音楽作曲家、ジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアと平行して、クラシック音楽の指揮者、作曲家としても活動し、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティといった、いわゆる「三大テノール」のツアーにも参加している。
映画音楽は、アラン・ドロンの『危険がいっぱい』や『エアポート'80』、ブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』、スティーブ・マックウィーンの『ブリット』、クリント・イーストウッドの『ダーティー・ハリー』シリーズや『荒野の用心棒2(シノーラ)』、マイケル・ケインの『鷲は舞いおりた』、ジャッキー・チェンの『ラッシュアワー』など枚挙にいとまがない。
クラシックとジャズには多くの共通点があることを見入出し、単なるクラシックをジャズにアレンジしただけのものには留まらない、洒落たアルバムだ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
◆ 満10年となりました。 2016.05.07 コメント(2)
◆ 長年の便秘が治った様な爽快な気分。 2016.05.06
◆ 思い付きの出たとこ勝負 2016.05.05
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