歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2018.03.28
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カテゴリ: みそひともじ

♪ 田舎にて自給自足のユートピア自然死も付けさあ如何です?






 廃村になりつつある村に移り住んで、野菜は自給自足、インターネットで買い物をし、医者に頼らず、出来る範囲の老々介護をし、もう駄目だと思う時がきたら自然死する。確かに理想郷だ。



 具体的にはいろいろとクリアする必要がある問題も多そうですが、根本的な考え方には共感出来ます。
 暫く使われていなかった田んぼを使えるようにするのは、かなりの労力が必要で大変らしく、素人が安易に手を出せるものでもなさそうだ。かなり以前、ある人が休耕田でハーブを育てることを唱えていたが、どうなったのか知らない。

 ユートピアを夢見るのもいいが、思い付きで終わってしまうのが殆ど。でも、最近は若い人たちが新しいコンセプトで今までの価値観を変えたライフスタイルを田舎に築き始めている話題も聞かれる。そんな家族や団体を紹介する雑誌なども出ていて、注目を引くようにもなっている。田舎暮らしの情報もネットには溢れている。


2014年9月号で「田園回帰の時代」という特集をした。
(今年の5月号を持って休刊となる)

 流出人口と高齢化で立ちいかなくなってきた地方自治体が、格安で土地を提供したり条件付きで無料で古い家に住まわせたりを始めたりもしている。
 しかし、この投稿のように、高齢者が寄り集まって集団生活するというのを、これらの地域が歓迎するとは思えない。リスクが大きいしメリットもあまりないからだ。ビル・ゲイツでもこんな所に資金を出したりはしない。

 かといって完全に独立した形でやっていくには、資金と管理運営の体制を整える必要から、早晩立ちいかなくなるのが目に見えている。病院がなければ死亡診断書も書いてもらえない。遺体はどうする。結局は子や孫たちに世話を掛けることになる。




 桜の花が早くも満開となって、あと数日で散り始めるでしょう。
 空を舞い、地を真っ白にして降り積もる。パッと咲いてパッと散っていく様を日本人は潔しとした。散って消えて行くのは花びらだけで木そのものは生き続けて行くが、その姿を思い描く人は居ない。

 昔は40年も生きればいい方だった時代から、倍以上も生きるとんでもない長寿の時代が来て、いつまでも花殻を木に付けたままの様な姿を見ると、一層強く桜の潔さに憧れるようになった気がする。




 椿の様に散り際鮮やかに、勿体ぶらずに「ピンころり」と死んでしまうのに憧れるが、山茶花のような散り方が似合う人もいる。






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最終更新日  2018.03.28 14:38:22
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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