歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2021.10.05
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カテゴリ: 政治に思う

♪ アズナブール聴きに行く時アパートの窓に小さな黒猫を見き



 岸田文雄新総裁は、4日に召集された臨時国会で第100代総理大臣に指名され、夜に岸田内閣を発足した。初入閣が20人中13人と、6割以上を占めている。素人ばかり集めて大丈夫か?


朝日新聞

 人の意見を聞くのはいいが、聞きすぎて身動き取れなくなってオロオロしてもらっては困る。よく聞いた上で、研ぎ澄まされた判断力でスパッと切って結論を出し、有無を言わせず実行に移す実行力が、最高指導者には要求される。ブレてはいけないし、無知蒙昧でも困る。
 手を上げて最高権力者になった以上は、絶対的な自信と信念に基づいて事に当たってもらいたい。


FNNプライムオンライン より(拡大します)
 党三役*幹事長:甘利明(72)-- 麻生派、*政調会長:高市早苗(60)-- 無派閥、*官房長官:松野博一(59)-- 細田派
 総裁選での「論功行賞」の色が強く、派閥の確執からは逃れられないまま。相変わらずの雁字搦めの体勢で果たして岸田色を出して独自の政策を打って行くことが出来るのか、甚だ心もとない。

 老・壮・青のバランスを図って中堅・若手の登用したというが、第4次安倍再改造内閣でも新入閣は13人いた。安倍内閣では、能力も無いのが年功序列でピックアップされて、答弁もロクに出来ない酷いのが居た。岸田新内閣への国民の期待は、官邸官僚安倍・菅体制からの脱却であり、憑りついている守護霊もどきを払しょくすること、それが出来ないようでは岸田内閣もこの国も終わりだ。


DAIAMONDO online より(拡大します)

 コロナ禍を経て、財政ひっ迫、五輪のツケの始末、中国が覇権に血眼になって国際交流が軋み、地球規模の気候変動による様々な困難が追い打ちを掛けてくる。ちまちまし仲良しクラブ的な政権運営をしている暇はない。
 排他的なポピュリズムと自国中心の保護主義。国際協調はますます怪しくなりつつあるなかで、兵糧攻めに遭えば一たまりもない日本の足本がぐらついている。根本的な改革をしなければ立ちいかなくなることは分かっているのに、自分の身を守るためだけに汲々としている姿はもう見たくない。

 バブル後、リーマンショック後の日本は、目先の事で手いっぱいで、広い視野での政治と経済活動が出来ていない。先細りするばかりで給料は上がらず生活は困窮するばかり。耐えて忍んで生き延びている国民をしり目に、大企業ばかりが高利潤を上げて政府はその尻馬に乗って、優遇措置をするという悪政がこの国を蝕んでいる。
 そこを打破して、「やるなぁ日本!」と、胸を張れる政治を期待するばかりです。





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最終更新日  2021.10.05 07:47:23
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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