歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2025.06.01
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カテゴリ: 季節の話題

♪ エタノールその奥深き産物の魅と魔の力好きで堪らん




6月になった途端に夏の気温がやってくる。



 このタイミングで「宣伝しないのに売れるビール」という記事が目に入った。2種類あるという。
 その一つが「サッポロ・ラガービール」通称「赤星」の瓶ビールだ。



 確かにこのビールは旨い。美味いのは瓶ビールだからだと信じている。缶ビールとはまったく味が違う。最近は瓶ビールを買うことがないのでもう懐かしい味として心の中にしまいこまれている。

 この赤星の ビールも 年2回販売 されているらしいので、飲もうと思えば飲めるのだろうが、店頭で見たことが無かった。タイミングが合わないのだろう。買って両方を飲み比べるとその違いがよく分かるはずだ。



 瓶ビールは重い、場所を取る、空き瓶が邪魔になる、などの理由でいつしか買わなくなってしまった。今では居酒屋に行かないと飲めない感覚のものになっていて、酒屋で買う発想が無くなっていた。
 でも売っているんだったら買って飲みたくなった。

「ラガービール」
麦汁にホップを加えて煮沸させ、酵母を加えて発酵させる方法で製造するビール。発酵工程において0〜15℃で約10日程度発酵させる「下面発酵」という製法により、雑味のないスッキリとした味わいになる。癖がない味で香りもよいため、濃い味付けの料理と合うのも特徴。
ドイツ語で「貯蔵」を意味し、「ビールの表示に関する公正競争規約及び施行規則 」の第4条において 「貯蔵工程で熟成させたビールでなければラガービールと表示してはならない。」 と定められている。

【瓶ビールの特徴】
☆酸化しにくい
瓶ビールはガラス瓶に詰められており、遮光性が高く酸素との接触が少ないため、ビールの酸化を防ぎ、フレッシュな味わいを保つことができる。特にダークカラーの瓶は紫外線を遮るため、ビールの品質を維持するのに優れている。
☆風味が豊か
瓶ビールは風味や香りが缶ビールに比べて長持ちすることが多く、ビール本来の味わいを楽しみたい人向き。
☆高級感がある
瓶に入ったビールは、高級感があり、レストランやパーティーなどフォーマルなシーンでもよく見かける。缶では様にならない。ビールの提供時に、瓶からグラスに注ぐことで、さらに味わいが深まるとも言われている。



 缶の方が割安だという事もあるし、コンビニで買うにも何かと都合がいい。でも、たまには「本当の味」を舌に味わわせてあげたい。
 瓶を返せば「1本5円」戻ってくる。代金に含まれているので返さないと損だ。
「赤星」はコロナ禍以降、右肩上がりで販売が伸びているらしい。マス媒体に広告を出さない姿勢を貫いてきた。
 サッポロラガーは、1877年(明治10年)に誕生し、明治21年に熱処理を始めて以降、味は変わっていないという。


2019年出荷数量を100とした際の推移。




 北海道開拓使のシンボルである北極星を赤であしらったあの赤い星が、何か郷愁を誘うのだろう。ビール党の中でも特に瓶ビール好きの好みに、ピタ~ッとはまったんだねぇ。

 昔あった 「男は黙ってサッポロビール」 ナレーションなし、セリフなしのCM。海原をいく運輸船の上に三船敏郎が腰掛け、無造作に持ったサッポロビールをコップに注ぎ、黙ってグビッと飲む。それだけがなんともカッコよかった。あれは「ラガー」じゃなかったのか。



 あのCMの印象も加味されているのは確かのようだ。1970年当時、お酒の消費量は日本酒がビールを圧倒的に上回っていていて、オトコなら日本酒という通念を覆し、そのイメージを「ビール」に変えたいという狙があった。

 1970年(昭和45年)と言えば大阪万博の年。私が日本一周放浪の旅をしていた年でもある。
 あの頃は「だるま」という愛称で「サントリーオールド」が盛んに飲まれるようになった。あまり旨いウィスキーだとは思わなかったが、何かで割って飲むのが主流だったし、開高健のCMの印象もあってブームになっていたようだ。
 黒いボトルに赤いキャップ、文字にも赤があしらわれていて、「サッポロ黒ラベル」と共鳴するイメージもある。

 昭和が見直されている。何もかもが出そろってものが溢れ、人としての本質を失いかけている現代人が、心のよりどころを求めているのだろう。
 もう一つの瓶ビールは「キリン・ハートランド」。1986年(昭和61年)発売、日本で初めてエメラルドグリーンのボトルを採用。ホップの香りが引き立つ味わいが特徴で、デザインと製法を変えず、広告も打たない「知る人ぞ知るビール」。こちらも93年から24年連続で出荷量が増えているらしい。味は軽くてどんな料理にも合うという。



 “隠れ何とか” という一種のお宝発見的な楽しさと、ボトルの色の珍しさが受けているのかも知れない。

 キリンのコピーは、 「ハートランドビールが生まれた時代。それは、『個』が重要視されるようになった時代。大量生産が否定され、新しい本物性を追求し始めた時代。過剰な装飾よりも、シンプルさの魅力に、気付きはじめた時代。そんな時代を背景にして、このビールは生まれました。
 コンセプトは、素(そ・もと)。 麦とホップと水。ビールの『素』だけでつくられた純粋なビール 流行や権威、既成の価値観にとらわれることはありません 。1986年からずっと変わらないおいしさが、そのまっすぐな想いを証明しています。」



HEARTLAND、それは「心」と「大地」。このネーミングには、
誰もが自分らしく、素のままでいられるほっとできる場所と
いう想いが込められているらしい。

 ボトルにラベルはなく、瓶にエンボス加工してある。ビールの『素』だけでつくられていることと相まって、そのこだわりがファンの心を掴んでいるのでしょう。
 見たことないがどこに売ってるのだろう。好みの味ではな差そうなので買わないだろうが・・。
 こちらは女性に人気がありそうだ。





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最終更新日  2025.06.01 11:39:17
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