歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2025.10.25
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カテゴリ: 懐かしいもの

♪ 九時過ぎてマイクテストの始まりぬ稲刈り終わらば産業まつり



 きのう拾って来たマテバシイの実を煎って食べてみた。
 さすがに生で食べる気はしなかった。子どもの頃、山でまだ若い栗の実を歯で皮を剥いて食べたりしたが、味も薄くそれほど旨いものではなかった。ちゃんと熟したものも生で齧って食べたが、やはり加熱した方が甘みが増してだんぜん旨い。
 そんな経験から、生で食べるまでもないと・・。


 鉄のフライパンで煎ってみた。加熱すると脂がにじみ出て輝いている。煎り上がったらプライヤーで縦方向に割ると、簡単に実が取り出せる。


ビタミンC、カリウムが多い

 食べてみると、アクもないし歯応えもあって、素朴な自然の味がした。子どもの頃の懐かしい味。

 甘味が少ないので物足りないが十分食べられる。20個ほど食べたかも知れない。ちゃんとした味覚を持っている孫(小5)にも食べさせてみた。まあまあの感じで、剥いて器に入れたものをパクパクと口へ運んでいた。試しにバターを付けたり、それに砂糖をちょっと付けて食べたてみたり。
 今の子どもは見向きもしないだろうなあ。

 来るべき食糧難には、早いもん勝ちの争奪戦になるだろう。
 栃の実や樫の実はアク抜きをしないといけないので、こっちの方が実も大きいしだんぜん人気が出るだろう。炊き込みご飯にしたり、粉にしてパンやクッキーに混ぜて食べることも出来る。
 椎の実はどれも食べられる。ツブラジイは実が小さいものの、小さい分味が濃いので美味しいらしい。スダジイなどはネットで売られていたりする。
 乾燥させてから高温多湿の場所を避けて、常温または冷凍で保存すれば2ヶ月以上もつという。


スダジイ Amazon ¥4,480
 ブナ科、クリ亜科に属する植物の実なので、食べられるのは当然なのかもしれない。

 ★日本に自生するブナ科22種「 どんぐりの見分け方


 残りの実は、“話の種” にもなるし作品展の会場に飾って、欲しい人に持って行ってもらおう。








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最終更新日  2025.10.30 07:11:38
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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