はるのひの気まぐれ通り雨

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Dec 24, 2012

鈴木康博ライブ2012～年末スペシャル～at大阪・梅田Shangri-La

(6)

テーマ：好きなアーティスト・行った事のあるライブは？(575)

カテゴリ：オフコース

12月24日はクリスマス・イブ。

しかも前も迷子になった苦手な梅田でしたが
今日は地図をしっかり見ながら、途中の警備員さんに道をききながら迷わずにたどり着きました。

今年の年末スペシャルシリーズは、東京・原宿と大阪の２つだったようですが
毎年、クリスマスは東京ライブのことが多いらしく
クリスマスに大阪でやるのは初めてじゃないかな？とのこと。

※原宿とセットリストが多分同じですが、もうこのシリーズは終わったので覚え書きしておきたいと思います

（MCの内容も織り交ぜながら…うろ覚えなので話の前後は定かではありません）

今回は、バンドスタイルでも一緒にやってこられた、ベース吉岡誠司さん、キーボード松ヶ下宏之さんが加わった３人編成でした。
（吉岡さん久しぶりに見た～）

松ヶ下さんとはWITHツアーを２人でされていたこともありますが（神戸ライブ参照）
バンドスタイルとも違う３人というのは、珍しいかもしれません。

1.　Believe in Our Smile　　…ノリの良いこの曲から始まりました
2.　Keep on Running　　…これも松イントロ超かっこいいです
　　そういえば神戸の時も書いてましたが、あの時は生ピアノだったんですが
　　今回はエレピなので、またちょっと変わった音色を出されてました

「最近ヤスさんCMソング歌ってない？って言われるんで、歌ってないですけど」
3.　Together　　♪together～ together～…　docomoのCMですね（笑）

4.　夕山風　　…もう松ヶ下さんのピアノが素晴らしすぎる♪
5.　海辺にたたずんで

MC「来年でソロ３０年です。何かしないといけないということもないんですけど、ベストアルバムみたいなものを考えています。『みたいなものを』って。ベストアルバムじゃん」メンバー爆笑。
「今までも作ってきた時はHPでみなさんの意見を聞いたりしてたんですが。今回は僕の思惑で選ぼうと思ってます。アーティストが選ぶと危険ですが（笑）」

「今日は３人なんで。オフコースの曲で１人じゃできないものをやりたいと思います」

7.　美しい思い出に

２人退場です。

「以前、軽井沢のホテルで１０年続けてきたライブがあって。ライブのあと、帰らずにライブの話をしたり余韻をひきずったまま泊まれる。ホテルもオフシーズンの冬なら貸してくれるので、クリスマスの時季にやってたんですね。その時に作った曲です」
8.　星の降る森

9.　夜のほとりで　　…作詞の松井五郎さんのお話。
MC「松井さんが作るとこんな詞になるんだなぁ、バラードの曲が浮かんでくる」

ベース吉岡さんだけカムバックで
10.　POWER　　…ベースとの掛け合いカッコ良かったです♪

松ヶ下さんも戻り３人揃って
11.　Stand By Me
12.　光りある日々　…コーラスが素晴らしく良かった、気がする。

MC「僕が歌い始めた高校生のとき。４人でブラザーズ・フォーやPPMをやっていた
　その頃歌っていたブラザーズ・フォーの「七つの水仙」です（ワンコーラス）
　その後『群衆の中で』でデビューしたときは、ジ・オフコースって言ってました。
　同じ頃にデビューした赤い鳥やチューリップ、かぐや姫…は売れたんですが、僕らはさっぱり売れなかった」

「小田さんは大学院に進みながらだったけど（笑）僕は就職もけって親に大反対されながらやって、売れないと食べていかなくちゃいけないので、今でいう歌声喫茶みたいな所を紹介してもらって歌っていました。そのとき流行っていた「雨のささやき」という曲（ホセ・フェリシアーノという人）です」

２曲を、ワンコーラスずつ歌ってくれました。
昔の洋楽なので、私は初めて聴いたけど、ヤスさんは英語歌が本当に素敵だ。
（歌の傾向はちがうけど竹善さんも好きだけど）、小田さんもきれいよね。
ヤスさん＆小田さんで組んだ洋楽カバーは最強のコンビだったでしょうね…

MC「昔、実際にあったことを歌にしました。女子学生にギターを教えていたんだけど、最近になってその子たちがライブに来てくれるようになりました」
13.　遠い日のこと
14.　夕焼け

MC「『一歩』の三歩目ツアーも、行き当たりばったりでやっています。そういうのもいいかと思って。４６都道府県（４７だと思うけど４６って言われてたな…それについてはツッコミなく）まだ行っていない所も回りたいと思います」

15.　転がる石に苔は生えない
16.　幸せって
17.　一人
18.　燃ゆる心あるかぎり
MC「これで一応終わりです。『男６０』を『男７０』まで歌っていきたいと思います。今６４でしょ。来年６５ですから。いつ倒れるかわからない。あ、でもどっか悪いところがある訳じゃないですよ（笑）昔は、自分が６０すぎて歌ってるなんて考えられなかったですよ」

どのタイミングか忘れましたが、
「今日はジャイアンツカラーの靴を履いてきました。ジャイアンツも日本一になったので。でもこれを（最もアンチの多い）大阪で履いてしまって…」これには大阪のファンも爆笑。　ヤスさん、巨人ファンだったんですね…

アンコールは、ヤスさんお一人で登場。
１曲目は「きよしこの夜」を、一番はヤスさんが英語で、二番は皆さんが歌ってくださいと言って、ヤスさんはハモリを。

２曲目は「The Christmas Song」という英語の歌でした。

３曲目「いくつもの星の下で」

これで退場され、終了のCDの音楽とかも流れ始めたのですがまだ熱いアンコール。
だってねー、せっかくのスペシャルなメンバーなのに、あの曲もあの曲も聴いてないやん。という思いは正直ありました。

ダブルアンコールに応えて、３人登場（ヤッタ～）
何する？ってステージ上で相談。
前の方のお客さんから、何かリクエストがとぶ。
何か言ってたけど…、「素敵なあなた」「できません！笑」がおかしかった。

結局、「一億の夜を越えて」になりました。
多分予定してなかったので、吉岡さんの楽譜がないような？どうしよう？的な空気もありましたが、そこはさすが、キメてくださいました。
これまで、ずっと座ったままだったお客さんもここで初めて総立ち（笑）
最後にやってもらえて、やっぱりすごく嬉しかったです。

松ヶ下さんも自身のブログで「Yassさんライブは今回Bass吉岡さんも加わって基本３声のゴージャスなコーラスがとても松的に萌えポイントです」と書かれてました（笑）

ワタシ的にはヤスさんを通り越して向こう右端の松ヶ下さんを観察するのが萌えポイントでした。
ヤスさんはアコギだけでしたが、たまにはエレキも使ったバンドスタイルもまた見てみたいものです。

私はほとんど後ろの方の席でしたが、男性客が多いと改めて思いました。
半数ぐらいは男性じゃなかったかなぁ。　同性の支持が多いのは素敵です。

では、せっかくクリスマスなので、今回初めて聴いた「星の降る森」を紹介して。