久しぶりで電車に乗って、池袋の街を歩きました。
会場をさがしながら‥ そう言えば、昔、何かの
集まりできたことがあったかな~と思いました。
豊島区勤労福祉会館
今日の集まりは、 カネミ油症被害者支援センター
の呼びかけによるもので、参加者は17~18名。
初めに、みんなが自己紹介をしました。
発症した当時、1歳だったという
五島列島 奈留島出身のMさん
なんと、私が40年前、お宅に訪ねて行き
採れたてイワシのタタキをご馳走になった
漁師さんの 息子さんだったんですよ~!
イワシのお刺身が 実に甘くて、美味しくて、
以来、青み魚のお刺身が好きになりました。
そして、おみやげに カタクチイワシの
干したのもいただいて帰ってきました。
訪ねたのは、油症が問題になって4年目‥
ですから、その頃、5歳位で、あのお宅に
いらしたんだと、何かのご縁を感じました。
昨年の11月に≪カネミ油症救済法≫ができて、
厚生労働省からの連絡は、被害者の会にしかない。
まだまだ カネミ油症とは知らないで苦しんでいる
人や、未認定の人も多いので、関東地区でも
被害者の会があった方がよい‥ということで、
カネミ油症関東連絡会 が 発足しました。
44年経って、ようやくできた≪救済法≫
ですが、課題や 問題も多いそうです。
カネミ油症被害者認定の申請は1万4000人なのに
そのうち、認定されている方は 2000人弱とのこと。
支援センターの方々の調査や行動には
たいへん、力強いものを感じました。
定例会への参加のお誘いもいただきましたが‥
参加したら のめりこんでしまいそうで
それだけは 止めることにしました。
いただいてきた資料を読んだりして、また
集まりがあったら参加したいと思いました。
【追記】 ゆーりっくさんのブログ
に
もっと詳しく載っています。
ゆーりっくさんには、3年ほど英会話のレッスンを
していただいていましたが、恥ずかしながら‥
私が 投げ出してしまっているところです。
長崎新聞 ≪カネミ油症を追う≫
ご覧下さい。
【カネミ油症のこと】
40年前に見聞きしたことが、私の原点に‥
『カネミ油症問題のいま』冊子 2025年06月16日
明日、カネミ油症被害の朗読を 2025年06月14日
『家族の食卓』改訂出版、今できること♪ 2024年10月06日