ヘンリーの国際関係学

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ヘン国

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May 30, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
30 March(Sun)晴れて曇って寒くなる。でも夕方はポカポカ陽気♪

2日目 Manchester~Chester

<マンチェスターで迷子>
朝、ホステルで出会った人々とMetroでManchester Piccadilly駅へと向かう(片道£0.50)。
ここで彼らとは袂を分かち、英国在住の友人Tさん(日本人)とその弟さんを待つ。
・・・だが、現れる気配がない。

セイコーが今年4月31日と5月1日にInternetで実施したアンケートによると、友人との待ち合わせで待つ限度は25分、待たせる限度は17分という結果が出たらしいが、僕は英国に来てからというもの、のんびり屋さんになったらしく、待ち合わせ時間から40分経過した時点でようやく焦りだした。

20分を過ぎた辺りから、おかしいと思って駅にあるインターネットでメールを確認しようとするもうまくいかない。
Tさんの携帯電話もつながらない。

最初は「まぁ、こういうものだろう」と落ち着いていたのだが、40分も過ぎると流石に不安になる。

キックオフは12時。今は10時45分。仕方がないので一人で行くことにした。
しかし、問題がある。City of Manchester Stadiumが何処にあるのかわからない。何しろ一緒に行くTさんらをアテにしており、全く調べようともしていなかった。
駅のインフォメーションで聞くがイマイチわからない。しかもスタジアムは地図の外側にある。
途中、色んな人に聞きまくる。5人くらいに聞いたら情報が氾濫して、徒歩20分の道のりを、走って1時間以上かかることになった。
最初に聞いたおじさんは知らないという。
次に聞いたご夫婦は「遠いぞ」と脅した後に道を教えてくれて「Good Luck!」と言ってくれた。
次に聞いた子連れのおじさんは正しい道のりを教えてくれる。
ユニフォームとか売ってる店で道を聞いたら支配人見たいな人に逆の方向を教えてもらう。
走っているうちに不安に駆られてキオスクに入って道を聞いたら、老人にアバウトに大体の方向を教えてもらう。
あまりに人がいないのでやばかろうと思いながら緑豊かな住宅地を抜け、小売店の前に居た子供に道を聞くと割りと正しい道を教えてもらえる。

最後に聞いた老夫婦がスタジアムが見える所までエスコートしてくれてようやく到着。

スタジアム到着してからも、チケット交換に戸惑い、ここでも人に聞きまくり、Box Officeに辿り着き、Confirmation Numberを見せ、カードを見せるとようやくチケットをGET!
JR西日本のICOCAの要領でチケットを近づけるとGateが開く。
最安値のチケットを買ったので勿論最上段。グルグルと螺旋状のスロープを登っているうちに「君が代」が聞こえてきた。まるで僕を励ますように。


<アイスランド戦観戦>

スタジアムを包む熱気と満員の観衆!
ををー!!スタジアムが真っ青だ!!

・・・って、空席で真っ青やん!客全然おらんやん!!
ほんまにびっくりする位にひとが居ない。

ベンチと逆の側に我々客が固まっているのだが、僅かな欧米人と意外に多い青のユニフォームを着た日本人サポーターがいる。それでも向かい側にはほとんど客がいないし、ゴール側には客はゼロである。
後で聞いた話だと40000人は入るスタジアムに4000人の客だったそうだ。

あまりに客がいないので自分の客席を調べるのも億劫になって、最上段の一番前に座り前半戦を観戦。
だが、何か寒い。走ってきた熱さが引いたのもあるが、寒い。
目の前が空席ってこんなに寒いものだったのか・・・。公開練習を見ているかのようだ。
試合内容は点を入れては返すというもので、ドキドキするものだったが、緊張感が欠けている感じがした。
僕がね。
でも応援団は頑張ってたし、イングランド人と思われる子供も応援してくれてたりして、嬉しかったりしました。

前半を終え、Tさんを探すと、ひとつ下の段に明らかに新撰組な人を発見。
小腹がすいたのでチーズバーガーを買った後、下の段へと向かう。
その段の入り口には警備員のような人が立っていたが、笑顔で通り過ぎると笑顔で通してくれた。
笑顔は世界の共通語ですね!(悪用)

で、ようやくTさんと弟さんと会うことができた。感動のご対面である。
Tさんとは、実は今が初対面である。友人の紹介で、メールアドレスを知っており、チャットなどを通してコミュニケーションをとっていただけなのである。
Tさん一行は今朝、チケットを忘れてバスに乗ったために、朝間に合わなかったとのこと。
僕が待ち合わせ場所を間違えたかして、駅で待っていたらどうしようかと、不安でいっぱいだったのでようやく安心できた。
この問題は、メールさえ確認できたら、僕が携帯さえ持っていればどうにかなった問題である。
携帯を持たない待ち合わせという難しさを思い知ることになった。

後半はそのまま、ちゃっかりとTさんの席のひとつ後ろ、値段が高い席で観戦。
軽い犯罪です。

試合は3-2で日本が勝利!
初めて見たサッカーの試合が日本代表の試合ってだけで贅沢なのに、日本が勝つなんて嬉しいですな!


<チャイナタウンにて>
Tさんと弟さんに連れられてマンチェスターにあるチャイナタウンでお食事。
「我々の出会いと日本の勝利に!」と乾杯の音頭。冷たいビールで乾杯。
Buffet形式(バイキング形式)で頂く料理は春巻きが旨かった。
ここでの支払いはちゃっかりとご馳走になる。
本当にありがとうございました。


<Bookingと待ち時間>
ご飯の後、駅に行き、ここからChesterに行く電車の時間を確認。
LiverpoolかChesterか、と悩んだが、Tさんの推薦もありChesterに決定したのである。
行く前に宿の予約をしようと思ったので、Tさんの携帯を借りての予約の電話。
ガイドブックに書いてあったホステルに電話するも駅から40分かかると言われた。これはさすがに遠すぎるので近くのホステルの電話番号を聞いた。
そして電話したら、駅から近い上に一晩£13!
£30じゃないか聞き直したらone-threeと親切に言ってくれた。ロッカーのようなものがないというのが少し不安だったが(今朝一緒にでかけた日本人の人から安宿で盗みにあったと言う話を聞いていたので)、13ポンドの誘惑と他の選択肢がないこともあってそこに決定!
予約は無事に終えたのだが、電車の時間には間に合いそうになく、約1持間後の電車を待つことに。

Piccadilly Gardenという、駅から徒歩5分のところにある公園にて3人で時間を潰すことに。
水が下から吹きでる噴水(?)では、子供たちが水浴びをする。
芝生の上では大人たちが寝転がる。
如何にも欧米的である(偏見?)。

のんびりと話をしながら、温かい陽の下で時が過ぎる。


<Chesterへ>
お二人はわざわざお見送りまでしてくれた。
本当にありがとうございます。

電車の中にはまだ日本人サポーターを見かける。
約1時間。Chesterへ向けて電車が走る。

終点なので皆が降りる。
駅はやや閑散とした雰囲気。但しお客さんの数は決して少なくない。
さて、これから宿に向かう訳だが、何処に向かうのか皆目検討もつかない。
道を聞こうにも、観光客っぽい人ばかりで、駅員さんはQueueのできたチケット売り場にいるだけだ。

だが、ふと駅を見渡してみると、四角い箱のようなものにBackpackerの文字。
指定された場所(ホテルやタクシー)へは電話が無料でかけられるというものだ。
そこで、Backpackerに電話をして道を聞く。・・・が親切な対応なのに、僕が理解できない。
「最初の方向はCity Centre」という所だけをばっちり理解して出発。

で、不安に駆られたので2ツ星ホテルを発見して道を聞く。
泊まる訳ではなく、道を聞いただけなのに親切な対応。さすが2ツ星は違う!と感心しながら指示されたように道を行く。

Backpackerと書いてある建物は確かにすぐ見つかった(5分は歩くけど)。
だが、注意しないと行きすぎてしまいそうなほどにひっそりと扉に書かれているだけである。
これは裏口だろう、と後ろに回ろうとすると、欧米人の女の子が同じく戸惑いつつ、扉にノックする。
後ろに回るのを止め、一緒に扉の前に行き、ノックを続ける。
しばらくして、中から人が出てきた。ここがBackpackerであるのは間違いないようだ。
さっきの女の子はドイツ人、管理人もドイツ人であった。


<Backpacker~Dinner>
夕食はBackpackerには無い(Self-cateringのキッチンだけである)。
という訳で、さっきの扉の前で一緒に困ったドイツ人の女の子と夜のChesterに夕食探しの旅へ。
って言っても、夜の9時半は回っている。イギリスの深夜といっても過言ではない。
Pubを除いて店が閉まりまくっているのである。
綺麗な夕焼けも腹は膨らませない。
酔っ払いや居たり、パーチーっぽいものをしていたり、と人はかなり居るのだが、食べ物を供給してくれそうな店にはなかなか出会えない。
諦めかけた時にタイ料理を出してくれる店を発見!
「もうここで良いでしょう」的にその店に入って食事をとることにした。

一緒に居たドイツ人女性はJessicaと言った。
ドイツ人の英語はすこぶる聞き取りやすく、今滞在中で一番会話が弾んだ。
内容は家族の話から真面目な話まで。

彼女はダンスを学ぶために入る大学を探して英国を回っているのだという。
2日ほど滞在していたロンドンから今日チェスターから着たばかりであるとのこと。
僕の母もバレエの先生なので、とか言う話もする。

真面目な話は、ドイツの愛国心について。
ドイツも日本と同様、「自分の国が悪いことをしてきた」という事を教え込まれており、「ドイツが好きだ」というと「あんな悪いことをした国をか!」と非難される雰囲気があるようだ。「戦後の対応が日本と違って良かった」という意見が日本である中、少し意外だった。

「自分の国は好きだけど表立って言えないの。今はヨーロッパがAlternativeになってるわ」
だそうだ。


支払いは彼女がカードで払ったので、僕が有り余っていたコインで6ポンド渡した。
ちょっと多めだったので、ユーロのコインをお釣り代わりに貰う。

こういう出会いが旅のいいトコだなって思った。



<今日の出費>
Metro運賃 £0.50
Internet  £1.00
ピンバッチ £2.00
チケット  £14.05 (手数料など£4.05)
昼食    £2.50
電車賃   £7.05 (Manchester Piccadilly-Chester Saver Return £7.05)
Dinner   £6.00
宿泊費   £13.00

計     £46.10



<今日のよくできました>
人に道を聞くことをおそれなくなりました。


<今日の教訓>
1 道を聞く時は要注意
2 やっぱ待ち合わせは携帯が要るね
3 笑顔は世界の共通語です(悪用)


<今日の成長>
英語が自信を持って話せるようになりました。


<今日の名言>
出会いが旅のいいトコだ。


<参考URL>
『City of Manchester Stadium』http://www.mcfc.co.uk/
『Chester Backpackers』http://www.zen7153.zen.co.uk/chesterbackpackers/links.htm





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Last updated  June 6, 2004 09:18:53 PM
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