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2008.10.11

看護分校（志望者）の皆さん申し訳無い・・・

テーマ：障害児と生きる日常(4491)

カテゴリ：障害者・高齢者

三重県桑員地区知的障害者特別支援校整備で方針転換・看護分校廃止桑名高校の学科として統合

「絶句」「残気の念に堪えない」 と思うと同時に、 「桑高生や看護分校（志望者）に迷惑を掛ける結果になってしまい申し訳ない と知的障害者では無いもののこの地区の一養護学校（現・特別支援学校）出身者として思う。
上の記事にも有り８／２０の記事にも書いたが県教委の当初計画案は空いている桑名高校の棟の１つを改装しての開校案だった。
これだと既存の生徒さんは「無傷」で済む為迷惑が掛からない。

一方看護分校を本校に統合学科化と言う今回の案では現在１学年普通８、理数１の９クラス
看護分校は１学年１クラス、本科３年、専攻科２年だが今般の看護師不足を考えれば
定員増が必要でないかと個人的に感じているのののそれも難しくなるだろう。

「桑員地域特別支援学校設立委員会」 と言う保護者で作る団体が県教委に対し従来案に噛みついた為の変更だそうだが
当初の案の位置より交通の便が悪い看護分校が整備地になった事で
独立校舎を求めていたグループは勝ったと思っているだろうが
結果として最寄駅から従来地（最寄駅から徒歩１０分、今回決定地同１５分）になった事や
既存高校（衛生看護分校）を知的障害特別支援学校整備の為、廃校と言う形に追い込んでしまい桑高生や看護学生に多大な迷惑を考えれば、中山前大臣の成田関連の発言では無いが保護者の団体は桑高生や看護分校性も含め双方にとって
「ごね得どころかごね損」 の危惧さえ感じている。

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