東村山グルメ日記

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2005年05月19日
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カテゴリ: 中華料理
 3月末に閉店した韓国料理店 「仁川家」 「上海亭」 だ。「韓国料理のあとは中国料理か」と思っている人もいるだろうが、正確には「仁川家」の前は中華料理屋だったから、変わったというより“原点回帰”と言えるかもしれない。
 場所は久米川駅南口を出て正面のロータリーを越えたところにある居酒屋「むらやま」の横の道に入って一番奥の右側だ。

上海亭

 行ったのがオープン初日ということもあり、午後10時を回っていたにもかかわらず、店内はほぼ満席。カウンターの人に詰めてもらい、ようやく空いた1人分のスペースに私は座った。「さてと」とメニューを見てビックリ。店名からして中華料理屋だと思ったのだが、数えるほどしか料理がないのだ。
 上海カレーラーメン、ワンタン、小籠包、湯団子、餃子、野菜炒め、紅油耳耳、チンジャオロース、胡瓜と木クラゲの和え物、豆腐ソーメン炒め、上海風酢豚、海老の炒め、角煮、竹の子煮……別にこれは主な料理だけをザッと挙げたワケではない。これで全部なのだ。数にして14種類。同じように料理の数を絞っている 「笑顔(にこ)」 よりも少ないかもしれない。
「上海カレーラーメン」(580円)が気になるが、店員さんが「ワンタン、美味しいよ」と言うので「ワンタン」(580円)と「餃子」(250円)を頼んだ。オープン初日の忙しさからか、なかなか料理が出てこず、15分後にようやく「ワンタン」がやって来た。

ワンタン

「何だ、ワンタンは4つか。少ないなぁ」と思いつつ、まずはスープをひと口。いかにも中華のスープという感じだが、変なしょっぱさはなく旨い。で、いよいよワンタン。レンゲで1つをすくい取ると、これが意外に大きい。具の入っている部分が小さくて、それが浮いて見えたから第一印象の「少ない」につながってしまったのだが、皮の部分が結構大きい。ほぼタバコの箱ぐらいの大きさではないだろうか。食べると、具は普通という感じだが、皮が厚くモチモチして美味しい。4つ食べるとお腹はそこそこいっぱいになってしまった。女性ならこれだけでお腹いっぱいになるかもしれない。


餃子

 3個しかないが、プリッとしていてなかなか美味しそう。食べると、パリッとか、サクッという食感はなく、ワンタン同様、モチッとした食感。具はおそらくワンタンと一緒だろうが、餃子の方が旨味を感じる。中身は餃子だが皮の食感だけで言えば、おやきに近いと思う。これも腹持ちが良さそうだ。3皿食べたら確実にお腹いっぱいになるだろう。

 お店の人が言うにはワンタンも餃子も手作りだという。そして「上海ではワンタンは全部こんな感じなんです」と言う。ご飯がないから、要するにワンタンをご飯兼スープとして扱い、おかずを何か1皿頼んで食べるというスタイルなのだろうか? 上海の飲食事情を私は知らないから何とも言えないが、お店の人の口ぶりでは、こんな感じのお店が上海には普通に存在しているらしい。なかなか面白いお店だ。「ワンタン」だけでも食べる価値はあると思うな。次は気になる「上海カレーラーメン」にチャレンジしてみよう。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-9-5
電話:042-392-0810





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最終更新日  2007年10月13日 15時47分11秒
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