東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2006年05月21日
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カテゴリ: グルメ外
「東村山のいいところは?」と聞かれたら、私はすぐに「田舎っぽいところ」と答えている。畑があり、緑が残っていて、冬の空気が澄んでいる時期には富士山が見える。遠くには山なみが見える。たぶんここで育った子供は「ふるさと」というモノを感じることができるのではないだろうか。


 東村山市議・佐藤まさたかさんが 「なんとかしようよ!東村山」 というブログを書いているのだが、その中の 「ごみ焼却を止めるとぜんそくが減る!?」 という記事を読んだ時、愕然とした。空気がキレイだと思った東村山は、小学校でのぜんそく罹患率が都内でワースト1だというのだ。
 東京都が発行している「平成16年度東京都学校保健統計書」によると、小学校でのぜんそく罹患率は全国平均で約3.3%、都の平均が約6%に対し、東村山市は約9%となっている。東村山内でも、ごみを燃やす秋水園のある秋津町の2つの小学校は特に高く、東村山市学校保健統計書によると、秋津小は14.3% 秋津東小は11.6%となっている。全国平均の約4倍だ。

 この記事を読んだ時の私のショックは計り知れない。全身から力が抜けてしまった。というのも、私自身、思い当たるフシがあるからだ。6年前に都心部から引っ越してきたのだが、妙に咳き込むようになったのだ。生活に支障がないから放っているが、こういう記事を読むと「やっぱり空気が悪いからなのかなぁ」と思ってしまう。


 秋水園近くの小学校のぜんそく罹患率が特に高いことから、単純にごみ焼却炉が原因と断定するのは危険だ。しかし、ごみ焼却炉がぜんそく罹患率と何らかの因果関係がありそうなのは誰の目にも明らかだ。
 横浜市ではごみ焼却炉が原因かどうかはわからないものの、焼却炉を停止。そうしたら周辺小学校のぜんそく罹患率が3分の1になったという。

「東村山市、都内でぜんそく罹患率ワースト1…ごみ焼却を止めるとぜんそくが減る!?」 が開催される。
「そういえば時々、子供が変な咳をしている」「東村山に引っ越してきてから、妙に咳き込む」などなど思い当たる人は、フォーラムに参加してみてはどうだろうか。
 今回はグルメとは全く違う話だけど、キレイで美味しい空気があっての「東村山グルメ」だと思うので、取り上げることにしました。



「東村山市、都内でぜんそく罹患率ワースト1…ごみ焼却を止めるとぜんそくが減る!?」
【と き】 5月27日(土)午後1時半~4時
【ところ】 秋水園ふれあいセンター(東村山市秋津町4-24-12 電話042-395-8177)
【パネラー】 横浜市栄工場のごみを考える会 西岡政子さん
環境自治研究所所長 渋谷謙三さん(元・秋水園再生計画市民協議会会長)ほか
【資料代】 300円
【主 催】 東村山のごみを考える会/生活クラブ(秋津)
【協 賛】 環境と喘息プロジェクト/秋水園問題を考える市民集団/NPO法人ごみ問題5市連絡会/13万分の1の会/オンブズパーソン東村山/たまごの会





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最終更新日  2007年10月14日 22時48分41秒
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