東村山グルメ日記

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不思議スポット

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2007年03月14日

　最近、ブログを通じて知り合った人とよくお会いしているのだが、先日も「ちょっとお話をしませんか」という誘いがあり、ランチタイムにお会いすることになった。
「時間を気にせず話せるお店がいいなぁ」と考えて、私が選んだのは、久米川駅南口のイタリア料理店 「Ｎｏｎｎａ（ノンナ）」 。確かこのお店、昨年９月にランチを一新してご飯モノのメニューを揃えたほか、午後２時までのランチタイムの後、引き続き午後５時までのティータイムを設けていたハズ。これならランチタイムが終わってもゆっくり食べられるだろう……そう思って行ったのだ。

　店内に入り、ランチメニューを見ると……あれれ、ご飯モノのメニューが消えている。あるのはパスタメニューだけ。この日のメニューはスパゲッティーが次の３種類。

＊小エビとアンチョビ、水菜のペペロンチーノ
＊ベーコンとキャベツのバターソース

　ショートパスタが次の１種類。

＊アンチョビと菜の花のペペロンチーノ

　この４種類で、いずれも９８０円。この日、お会いしたＴさんは「小エビとアンチョビ、水菜のペペロンチーノ」を、私は「アンチョビと菜の花のペペロンチーノ」を注文した。

　まず出て来たのは、サラダとパン。このお店のドレッシングがニンニクが効いていて旨いんだよね。

　しばらくしてまず最初に来たのが、Ｔさんの「小エビとアンチョビ、水菜のペペロンチーノ」。ニンニクの香りがフワッと立ち上り、鼻腔をくすぐる。旨そうだ。

アンチョビと菜の花のペペロンチーノ

　ちょっとニンニクの香りが強いから、「この後、人と会うことがあったらどうしよう」と思ったが、心配するほど後には残らなかった。

　食後のコーヒーを飲みながら、Ｔさんと話をしていると、午後２時少し前に店員さんがラストオーダーを聞きに来た。私はランチタイムが終わり、このままティータイムに入るモノと思っていたのだが、ランチメニューをティータイムメニューに差し替える様子はない。うーん、どうやらティータイムをやめたみたいだ。
　仕方なく、２時を少し回ったところでお店を出たのだが、帰り際、マスターに話を聞いてみた。すると、ご飯モノのメニューもティータイムも昨年末に止めてしまったのだと言う。

「結局、注文が多いのはパスタですし、ランチタイムに利用する人が多いので、ティータイムはほとんどお客さんが入らなかったんですよね。それで今年からパスタだけで勝負することにしたんです」

　なるほど、そういうことでしたか。いろいろ試して試行錯誤するのはとてもいいことだと思う。でも、マスター、今度何か変更する時は早めに教えてくださいね。

【ＤＡＴＡ】
住所：東村山市栄町２－２－14

★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。

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