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(自我)意識を抑え、無意識レベルの良きものを引き出すためにはどうすればいいのか?(私が意味する)この場合の意識とは敢えて善悪で言うと悪者なんです。ついつい調子に乗ったり、自分の都合の良いようにだけとらえがちな部分を意味しています。(これが本当は都合が悪かったりするのですが…)例えば、何か目標としていたようなことが出来ると飛び上がって喜び、逆に出来ないと、大きく落ち込む。このようなことは日常茶飯事だと思うのですが、意識はこの一喜一憂に輪をかけているように最近特に感じているんです。(そして 例えばスポーツの試合でうまく実力が発揮できない などのように、どうも成果にも大きく響いている。)それはつまり、ちょっと出来ただけで喜び過ぎ、ちょっと出来ないだけで落胆し過ぎという方向に…。もちろん、この喜んだり落胆したりというのは善悪ではないのです。が、より大きな成果なり、目標なりを達成するためには、カラダが本来的に持っているらしい無意識の力・感覚を活用しない手はない!というのが最近の私自身の実践研究で痛感している部分です。で、この無意識の力は、何かが出来る場合には、その心地よさをより深く味わわせてくれて、何かができない場合にもそれは違うよ!という感覚をこれまた味わわせてくれるんです。で、こうしたらどうかな!という方向をまた新たに作っていくということもできます。この(無意識の)力は、自分と同等のカラダ感覚をもった第三者が客観的に力を貸してくれているというようなものであります。そう、第三者的なので、この(無意識の)プロセスはかなり淡々とした感じで、意識のように舞い上がったり、落ち込んだりというかなり浮ついた感じはなく、どっしりと地に足が着いたというように表現できるような感覚なんですね。で、そうするとこの無意識レベルの良き、淡々として流れに乗れる感覚を常日頃、日常の中で必要な時に引き出せるようにするにはどうすればいいのか。という疑問が出てくるわけなんですが…さて何が必要なのか…ということついて、(眼に見えない領域のため、底は極めて深いものの…)最近少しだけわかってきたことがあるんです。それは何か、といいますと、インプットの質が大切だということ。どうも無意識の領域というのは、本質的なレベルを大量に含んでいるように思えるんです。泥沼からすくった水でいうとすればその上澄みに相当する部分という感じが…(誤解を恐れずに言うとすれば)なので、私たちがそこにアクセスして日常に活かしていくためには、その上澄みに近い性質のものをたくさん入れていって、あふれさせる、あるいは共鳴させる必要があるように感じている次第です。これがインプットの質を上げる、ということの一例です。そして、インプットする具体的中身の一例ですが、【心地の良い感覚】例えば、カラダにしみ渡るような風、高原で味わうような清涼な香り、雄大で広い光景、動きとともに変化し、活き活きとする視野、草や木、川の匂い、そしてそこから生まれる音などなどなど…。これは実は私が今、家の近所のある土手で行っているウォーキングで得ているカラダ感覚!に過ぎないのですが、上記のような心地よい感覚が足の裏の体反射とともに(ウォーキングで)得られて、日常動作・感覚はもとより、速読なんかにも物凄く大きな変化を与えているんです。意識的に得ようとしてもなかなか得られなかった変化を……。通常、意識的な事は並列動作ができないが、無意識レベルになると並列操作可能といわれますが、上記のような五感に基づいたカラダ感覚はまさに並列処理が可能なので、カラダの深い部分が動く(共鳴する)のでしょうか。理由は定かではありませんが、ある種のかなり大きな変化が得られるのは、どうやら確実のようです。昨今、心理学や脳科学などにおいて無意識と意識について理論的にはいろいろ出てきているようではあります。これはこれでとても先々楽しみなのですが、私の場合は、自分のカラダプラスαで実地に研究していった結果が無意識レベルへのインプットの質を上げる(変える)とどうも無意識レベルの深いレベルが活性化して、思いもよらなかったような成果が生まれてくる!ということなんですね。あ、っと、今日のも極めて感覚的でわかりにくいですね。ごめんなさいね。多分に私に今起こっていことを言語化しているという要素が大なので、ホント分かりにくいと思います。(やっぱり言語化しておかないと、 後々お役立ちに使えないので…)まぁ、いずれにしても古来、私たちは自然と共存して、また自然に畏敬の念を持ちながら生活をしてきました。その伝統の中には、現代人がまだまだ気づいていない叡智とも言える智慧の数々が眠っているのかも知れないということも言えるのかも知れません!これすなわち、インプットの質を変え、無意識の力を引き出すためには、この自然の叡智を見直していくことがとても有効かもしれないということになりますね。今日もややこしいお話に(笑)ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。あなたが自然から頂ける素敵なカラダ感覚を日常にオンして、古来の智慧をたくさん享受できることをイメージしつつ…♪
2008.06.27
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