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2006.03.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ホワイトデーの夜空けておいて、とチューヤンが言うので。
空けておいたのだが。


こういう日に限って、会社で熱が出る。




微熱だったし、きっとチューヤンは今夜会うための用意をしているだろうと考えて、無理をおして行った。




面白いお店で、二人の席がラブチェアで、隣に座る形だった。



チューヤンは、本当に秘密が持てない。
まず、全部話してしまうし、考えていることが全部顔に出る。



チ「俺、秘密持ちたい」


と、最近しきりに言っている。




チ「俺、なんで全部言っちゃうんだろ」


私「あははははは」


チ「俺、秘密持とう!」


私「ふーん」


チ「フイは秘密ある?」


私「・・・・あるよ」



たとえば、合コン二つ控えているとか。
チューヤンのこと、ブログで曝しているとか。



チ「え?何?」


私「言わないよ」


チ「え~、言ってよ」





そうなのだ。
だからチューヤンは聞けばいい。

「合コン行く?」
とか
「他の人に目移りしようとしていない?」




そうすれば、きっと私は素直に「YES」と答えると思うんだけど。



チ「フイは頭いいな~。なんかの本で読んだよ、そう書いてあった。あえて自分から話す必要はないって」



何の本を読んだのでしょう。
感心してそれ以上の追求はしてこない。



熱のせいにするわけじゃないが、この日はチューヤンをいじめたくていじめたくて仕方なかった。


隙を見せれば、どんどん技をかける柔道家の気分だった。



チ「そういえば、この匂い、気に入ったよ。はまった」


チューヤンの誕生日に私が上げたオードトワレ。
ちゃんとつけているらしい。


私「ちゃんとつけてくれてるんだ」


チ「毎日つけてるよ」


手首にかざすので嗅いでみたら、本当につけていた。
相変わらずいい匂い。
えらいえらい。


私「この匂い大好きなんよね。もしこのトワレ、大好きだった人が使ってたものだって言ったらどうする?」


テーブルを見ながら入ったんだけど、視界の左端で、チューヤンがピクっと止るのが見えた。
顔を見たら、「痛い」と書いてある。


私「すごい好きな人がつけていて、すごいいい匂いで忘れられないからチューヤンにつけてもらった、って言ったらどうする?」



「痛い痛い」と顔に書いてある。



私「というのは嘘」


途端にガクッと崩れるチューヤン。


チ「やめてよ。何それ」


ダメだ。
顔が熱くなってきた。
熱が上がってきたらしい。

熱が上がると共に、チューヤンをいじめる手を止められなくなる。


私「チューヤン」


チ「何?」


私「さっきのトワレの話、嘘って言ったけど、嘘じゃなかったらどうする?」




ピクっとチューヤンの左手が、ビールグラスを掴もうとする寸前で固まる。



何で、こんなに簡単にだまされる?



その他にもあの手この手でいろいろいじめてたら。
すっかりチューヤンは意気消沈してしまった。


一応いじめた後はフォローしたんだけど。
「嘘だって」
「冗談だって」
と。



私「なんか、元気ない?」


チ「うん・・・」


私「へこんでるでしょ」


チ「へこんでる」


私「でも何でへこんでるの?へこむ必要ないじゃん。さっき言ったのは全部冗談なんだし」


チ「そうなんだけど。何で俺へこんでるんだろう」



いじめすぎたらしい。
ちょっとかわいそうになったんだけど、素直に甘えるのも謝るのも嫌なので、シャチョーさんごっこをしてごまかした。


シャチョーさんごっこ。

チューヤン = シャチョーさん
私 = 中国から出稼ぎに来ているホステス

という設定を勝手に作って、ふざけるものなんだけど(人生で初めてやりました)。



私「シャチョーサン、ワタシノオトウサンニテル。ダカラタイセツ」


私「シャチョーサン、ワタシクニニカエル。デモマタスグカエッテクル。シャチョーサン、マッテクレルデスカ」


私「シャチョーサン、ワタシスキ?スキ。ソシタラシャチョーサン、ワタシタスケル。クニニカエルノ、オカネイルヨ」



最初はブスっとしていたチューヤンも、そのうち「うん」とか「ううん」とか、シャチョーさんごっこにのってきた。


「なんでそんなにうまいの?」

というチューヤンの言葉に気をよくした私は、更にエスカレートしていく。


私「シャチョーサン、ワタシスキネ。ソシタラワタシタスケルネ」


手を握って、お金をせびる真似をした。



私の迫真の演技(?)の結果チューヤンのご機嫌も直ったようなので、シャチョーさんごっこをやめてお酒を飲んでいると(←ビタミンを取るためにシークワーサーサワーをごくごくと)。



本当にチューヤンってわかりやすいと思う。



隣に座っているのに、ジーっと私の口元を見ている。
シークワーサーサワーが飲みたいのかと思ったら。


なんだか握っている手も汗ばみ始めている。


「これはもしや・・・」


と思っていると、案の定


チ「ね、キスしていい?」


と聞いてきた。



聞くなよ!
と思わず心の中でツッコミを入れてしまうが。
聞いてくるあたりがチューヤンらしい。


私「ダメ」


チ「ダメなの?」


私「ダメ」


チ「どうしても?」


私「聞いてきたからダメ」


チ「聞かなきゃいい?」


私「聞いてもダメ」


チ「結局ダメなんじゃん」



全部聞くな!
自分で考えろ!



チューヤンに何か言われると、全部「NO」と言いたくなる。
小さい頃、天邪鬼とか「おヒネさま」とか言われていたけど。
ここに来て、発病してしまったらしい。
チューヤンに対して、甘えてる?


チ「だめか・・・」


と、素直にあきらめたチューヤン。



しかし、ほんっとわかりやすいなー、チューヤン。
隙だらけで。


思わずニヤニヤしてチューヤンの顔を見ると。


「痛い」と顔に書いてある。



チューヤンと別れて。
家に帰ってからチューヤンから頂いたプレゼントを見た。
コンビニチョコにちゃんとお返しをくれるだなんて。



カジュアルなネックレスと指輪のセットだった。
そこにカードがついている。
アクセサリーは、もらった直後包みを開けて見せてもらったんだけど。


私「カードは家に帰ってから見るよ」


と言って、メッセージカードは開けずに持って帰ってきていた。



カードが入っている封筒を開けると。
そこにはメッセージはなく。
ディズニーのチケットが2枚入っていた。



思わず「まあ」と感嘆の声が漏れる。


確か以前、ディズニーランドに行ったことが楽しかった話をチューヤンの前でしたけど。
特に「行こうか」とも言われていなかったのに。
ちゃんと覚えていてくれたんだ。


思わず嬉しさのあまり、


「ディズニーのチケット二枚私にくれたってことは、誰か他の人と行ってきていいこと?」



と天邪鬼いっぱいのメールを送ろうとしてしまったが。
さすがにやめました。




うーん、チューヤンのほだし技。
意外にあなどれないかもしれない。





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Last updated  2006.03.22 00:42:21
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