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『昆布茶と塩麹』

『昆布茶と塩麹』

2014.02.15
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カテゴリ: つれづれ日記
ちょっとご無沙汰です。
今日は寒風の中、地域の学校講演会で「くまモン」の仕掛人である
棟方先生のお話を聞いてきました。

先生は松山東雲短期大学の学長で、元電通社員、
牧師の勉強もされたというユニークな経歴の持ち主です。
ご自身で作成されたスライドを駆使しつつ、
初代ゆるキャラグランプリ王者「くまモン」の仕掛け人として
ゆるキャラの持つ魅力、コンセプトづくり、ブランド力とは
・・・などについて講演してくださいました。


ブランドイメージを仕掛けられる側ですが、
今日の講演ではマーケティング理論に基づいた
ブームを仕掛ける側からの視点や意図がわかって面白かったです。

例えば、仕掛ける側の人間は
主に女子、中学生以上をターゲットにしているそうです。
彼女たちが一番流行にのせやすいからだとか。(染めやすいんでしょうね)

また、ブランド力アップのためには、
市町村統合ならぬ地名変更も辞さないこと。
残念ながら今日の講演では、その土地に根差す伝統とかに配慮している
様子は伺えませんでした。

つまり、新しいブランドを作るとき、その価値観を生み出すためには

この辺は、個人的に残念さを感じました。

また一風変わった連想ゲームとして
例えば 愛媛-松山-道後温泉
  と 福岡-博多祇園祭-博多どんたく
とあれば、博多のほうが 連想されるものがお祭りであるため

これは、

「電通がメーカーと共同で特別開発したシステムで出てきた結果なので
間違いないでしょう。」と氏は断言していましたが、
私は単に一方的にレッテル貼りをしているように見えました。

そして
棟方流ブランド力の強化では、
ブランドはコンセプトをしっかり持つことが命。
そして情報を開示しすぎないこと(秘密を持たせて、受け手の想像を膨らませること)
がキモなのだとか。
すべてバラさず、相手に参加させる隙を与えることが必要なのだそうです。
↑うーん、つい言いすぎてしまうワタクシ、反省です。

ブランド力と言いますと、
百貨店に入っている高級インポートブランドがすぐに思い浮かびますが
それらの特徴は「値引きセールをしないこと」
ブランド力が崩れるのは値引きだともおっしゃっていました。

あまりにディープなお話だったので、
会社で企画担当をされている方とかは面白みを感じるでしょうが
その場の220名あまりの主婦や教育関係者には
「それと子供の話とどう関係あるの?」と、今一つピンと来ない空気が漂っていました。
(あぁ、また言いすぎてしまった)

まぁ、くまモンの仕掛け人からざっくりこんな話を聞いたのですが、

この「ブランド力」を「自分」に置き換えますと
自らのブランド力を高めるには、
生涯 学び続ける姿勢をもち、自らの存在価値や機能的資質を高めること
言い過ぎない謙虚な姿勢をもち、相手とのコミュニケーション力を高めること
が大事なのかな?・・・とそう受け取りました。

(これが正解かどうかわかりませんが)

----------------------------------

最後にひとつ。ぴよぴーの勝手な補足です。

今日の仕掛ける側からのお話を聞いて、
「ブランド」というものは、人が作り出す新しい価値観であり、
抽象的で、思い入れ(作り手の主観)が強く入っています。
大事なものは本質ではなくあくまでイメージです。
(もちろん全部のブランドがそうというわけではありません。
海外の高級ブランドは作りがしっかりしていたり、
機能性とデザインが両立できていて定評があるものがいくつもありますよね)


例えば、あなたが勉強に使う鉛筆を買いに行ったところ
お店にはキャラクターがついている知らないメーカーの鉛筆(¥100)と、
トンボなど老舗のメーカーの普通の鉛筆(¥75)がありました。
あなたはどちらを買いますか?

お店としては当然キャラクター鉛筆を勧めるでしょう。
だって利益率が高いですから。

でも、そこで一度立ち止まってほしいのです。

その鉛筆を買う目的は何か、どこで使うのか。
勉強で使うのなら、キャラクターがついている必要はありません。

そこで私たちは、質の良い老舗のメーカーの鉛筆を買う決断が出来なければいけないのです。

言葉やイメージにとらわれず、物事の本質や目的をしっかり考えて決断できる。

それができることこそ、地に足の着いた考え方で一番大切だと思いますし、
子供たちにも親としてそう教えたいと思います。

あ・・・うちですか?
キャラクターものは親子ともあんまり好きじゃないです(笑)。
バリィさんは好きですが、
でも、選ぶ基準が「バリィさんがついてるかどうか。」で決めたことはないですよ。
あくまで機能やデザイン重視で自分が気に入るかどうか。が一番大事です。

企業にとっては扱いにくい顧客でしょうね。(笑)。
ひねくれ者ですから。





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Last updated  2014.02.17 20:17:39
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