足湯でよもやま話(笑)

こんにちは。

昨日、宿泊学習から無事に息子が帰ってきて、

またまた　うちの子供たちの「ごはんー」「おなかすいたー」に大わらわのぴよぴーです。

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今日、仕事から帰ってきたら、先に帰宅していた娘が、リビングで、うつぶせのまま泣いていました。

目　真っ赤。　顔、涙と鼻水でぐじゅぐじゅ。（T-T）（T-T）（T-T）

「どうしたん」　と声をかけると

「キヨ、とんでったー」・・・・・・と力のない声。

「キヨちゃびんのくせに　カラスや猫に襲われて死んだらどうしよう～～」

「まだエサの虫、捕まえられないよ～、死んじゃうよー」 

・・・と　また　涙　涙。（T-T）（T-T）（T-T）（T-T）

聞けば、今日、娘が帰宅したとき、キヨはいつものごとく

「エサ　エサ　エサ　エサ～」と鳴いてエサを要求。

すり餌にミールワーム10匹　たらふく食べると

「外に出せ」とばかり、自分から巣箱を出て窓へ歩いていき、「キョキョキョキョキョ・・・」と鳴いたんだとか。

そして、少し開いていた網戸にくちばしを差し込んで　自分が通れるくらい開けると

ウッドデッキの端っこまで行って、いきなり　そのまま空へ飛んでったんだとか。

しかも、他のツバメ（もっと大きい）と一緒になって　

2羽で近所の7階建てのマンションの高さまで、遊びながら飛んでって 、

そのまま見えなくなった・・・と。

（私は内心、昨日の今日でいきなり7階建てのマンションの高さまで飛べるということにもびっくりした。） 

キヨがいなくなって、娘の寂しい気持ちもわかるし、私も寂しかったけど

ポロポロ涙をこぼす娘に

「よかったじゃない、あなたはいいことをしたんだよ」・・と声をかけた。 

「飛び方は私たちは教えられない。ちゃんと巣立ったなんてすごいよ。 

キヨが仲間と一緒に飛んでったなら、仲間から新しい世界も教えてもらえる。

大丈夫、キヨは賢い子だったもん。体が小さくても知恵でなんとかやっていけるでしょう。」

娘＞「・・・・・・・・・（T-T）（T-T）」 

「それにね、こないだ、おばあちゃんちに行ったとき、

お母さん　仏壇で「キヨが元気でちゃんと巣立ってくれますように」とお祈りしたんだ。」 

そこでやっと　娘が

「じゃあ、おじいちゃんがキヨも守ってくれるね。大丈夫だね」　と少し安心したようにつぶやいた。 

巣立ったばかりのヒナは、巣立ち後何日かは　疲れたり、夜になったら巣に戻ってくることがある という。

その時はいつでも迎えてやりたい。（一応、ミールワームも冷蔵庫でおいとこう）

巣から落ちたキヨを拾ってから　キッカリ2週間。

大騒ぎの我が家でしたが、キヨにはいろいろ癒されました。

突然のキヨとの別れだったけど　（正直、私も見送りたかった）

これから野生でキヨが元気に大きくなって、無事に渡りの旅ができることを祈っています。  

キヨ、ありがとう。 

P.S.　できれば、時々、うちの前の電線に遊びにきてくれると嬉しいな。

　　　　姿だけでも見えたら安心するから・・・さ。