足湯でよもやま話(笑)

シリアで、日本人２名がイスラム国に去年から拘束されている事件。

ＴＶやネットでも、画像の影が不自然だったり、服のなびくさまがおかしかったりと、合成したものではないか。という見解があります。確かに、ネットやＴＶで見るその動画は、何となく違和感を感じます。 私が違和感を覚えたのは影の出来方と服のなびくさまの不自然さです。ネットの静止画像で見たら、人質の画像を切り取って貼ったようにも見えるのです。 

安倍総理の中東訪問で人道支援に２億ドルの拠出が約束さされたタイミングで、イスラム国がインターネットに「２人の身代金は２億ドル。期限は７２時間」という動画がアップされた事件について、ジャーナリストの後藤さんが「自己責任で行きます。何かあってもシリアの人たちに責任を負わせないでください」という動画を残していました。

私はもっともだと思います。

渡航制限がかかっている地域に、自ら危険を承知で乗り込んで行ったのです。

自己責任以外の何があるでしょうか？

今こそ、「憲法９条を守れ！」 の民主党、社民党、共産党、その他野党の皆さん出番です。

ぜひとも憲法9条の真髄？である交渉術で人質解放をお願いします。

たとえ自分が殺されても、武器は持たず、話し合いだけで解決するんでしたよね。

人類はみな兄弟で、地球に国境はなく、皆さん全員が地球市民という立場ですよね。

では、地球市民同士で話し合いでの解決をお願いします。

・・・日本国政府は、彼らの要求に応じてはいけません。

これでテロに屈すれば、日本国はテロ組織に　金づるとして認識され、日本人の商業目的の誘拐がますます増えるでしょう。

「身代金は払わない。でも、最大限交渉して解放を目指す。」・・・・・・・・・・この姿勢で行くべきですが、

残念ながら今の日本は、交渉役がなく、人質解放の交渉すら外国に頼らざるを得ません。

これでいいんですか？

今の日本が、自主憲法すらなく、国を守るための国防軍すらなく、周辺国（アメリカ）だけに頼って、安全保障を先延ばしにしていた結果がこれです。

・・・勘違いしないでいただきたいのは、私は別に安倍総理を批判しているわけではありません。総理は 限られた中でよくやってると思います。

少なくとも、民主党の決められない政治、周辺国の言いなりの政治とは次元が違います。

政治・・・国を動かすというのは、根なし草ではいけないのです。民意を組みつつも、ダメなものはダメときちんと線引きし、お互い、国益のために落としどころを探るのが外交のはずです。 

自分たちの都合に応じてコロコロ言動の変わる野党陣営、TV放送に対して非常に不愉快です。

このような時によくもまぁ一辺倒な検証ばっかりやってますね。いろんな取材ルートを通じて取材するのがジャーナリストでしょうに。

そんな腰抜けが、今までこれでもかと自衛隊批判をし、周辺国を刺激するなと言っていたのに、今回のようにいざ、自国民が危険にさらされたらダンマリを決め込んで、当たり障りのない報道しかしない。各社横並び。挙句の果てに、「何とか方法はないのか。」という。

・・・方法があったらとっくにやってるわ。

結局、 どっちに転んでも安倍総理の批判しかしない。

代替え案がないのに対応しろと言われても検討のしようがないですよ。

自分たちで代替え案を考えないんですか？ 

まさにダブルスタンダード（2枚舌）であり、自己中心的な言い分で、勝手です。