足湯でよもやま話(笑)

皆様こんにちは。

昨日の会見で安倍総理大臣が消費税アップの延期を表明しました。当然ですが私は賛成です。（・・・というか本音を言えば消費税自体を5％に戻してほしいですけどね。 ）

先日の熊本地震でまだまだ生活を立て直すのに時間がかかる方々も多いし、ましてや大学を卒業しても派遣社員扱いで、社会的な保障もなく、低賃金で自分の将来が見えないとすれば、消費税が上がれば更なる打撃になるのは間違いないでしょう。

求人情報誌をめくると、掲載企業の業種は宿泊業、飲食店などのサービス業、バスの運転手、トラック運転手などの運輸業が多いです。しかも、パートや派遣の非正規雇用ばかりで、夜中の時間帯、休み少なし・・・などちょっと難ありの条件ばかりです。

経営側から「いくらでも変わりのいる人材を安くこき使おう」という魂胆が見えるようです。

・・・が、「いくらでも代替の人材がいる。」と思う時点で経営側は間違っています。民主主義は、労働者側にも選ぶ権利があるのです。

そもそも人材が集まらなければ業務が回らない、待遇が悪ければ今いる人材が辞めていくのは当然です。 

そうなった時、困るのは誰なんでしょうねぇ（棒）。

ましてや言葉のわからない外国人にそれを押し付けようなんて、まさにブラックですよね。日本人だからまだ話し合いや法に訴えるくらいで済みますが、日本にくる労働目的の外国人は自国で働き口がない人達が多いです。そういう層の人間は犯罪者と紙一重と言っても過言ではありません。もっと暴力的で自分の欲望に忠実ですよ。・・・会社で事件を起こされたい、会社の社会的信用を潰されたいのであれば別ですが・・・。

頭がよければ、もう少し想像できそうなものですが、それができないってことは・・・。（あっ、察し・・・）

わかってます？経団連。

あなた方、大手企業の経営者の古い固定概念が間違ってんのっ！

残った数少ない正社員を長時間労働でこき使って、「少子化ガー」「女性の活躍する社会ガー」なんてどの口が言う？本当に。 

生物学的にも女性しか子供は産めないんだよっ。 そもそも、時間がなければ彼氏彼女も探せないし、気持ちにゆとりもできない。

恋愛なんて、時間も気持ちも消費するんだから、余裕がなければ所詮ムリ。

婚活もビジネスになる時代だけど、その背景にはやっぱり仕事に時間とられ過ぎてることがあげられるんじゃないだろうか。 

・・・話を戻します。 

昨日の表明で、安倍総理大臣は保育士や介護士などの処遇改善に言及しましたが、保育士や介護士だけでなく、宿泊業も、バスの運転手も、車の整備士や電車のメカニック、大工、道路工事業者なども、直接、間接的にみんな人の命を預かる仕事です。

例えば、電車の車掌やバスの運転士もただ業務だけすればいいというものではありません。多少なりとも乗客とのコミュニケーションをとれなければ困ります。車内放送や、観光切符の車内販売、乗り換えの案内などもそうですね。

もしかしたらテロリストや犯罪者が乗ってくるかもしれません。

かなり高い能力を求められるのに、自分の処遇が派遣とかパートってどうなんでしょう？

大学生が多数犠牲になったスキーバスの事故がありましたが、雇われている運転士（自分）は安い日給、時給、病気の時の補償もないような待遇で、普段、何十人もの人の命と安全を預かる・・・どう考えても割に合いません。

そういうとこの想像力が欠如しているのが今の経営者側には多くいます。

労働者（人）を自分の手足みたいに動かせる、動かせて当たり前・・・みたいなね。

他人なんだから、お互い尊敬しあってチーム組まないと難しいと思うんですけどね。 

経団連もそうですが、経営者側はタックスヘイブンで合法的に資産隠しや資金プールをするヒマがあったら、もう少し頭を使い、業績を伸ばす工夫の一つとして労働者の処遇を考えてはどうでしょう。

物の対価は限界がありますが、人は使いようによって思いもかけない成果をあげるものです。一人ではなく数人のチームで成果を上げる場合もあります。個人の力には限界がありますが、チームになった時、それぞれの欠点を補い合えるからです。 

常識的な人間は、自分が大事にされたら、大事にしてくれた人を大事にしようと思います。そのために「ありがとう」「助かったよ」の言葉と感謝は必要不可欠です。

今ではほとんど死語になっているかもしれませんが、育ちがいい、悪い。と言うのは、お金持ちのことではなく心がけです。 

一時ブームになった「叱らない子育て」は間違いです。それは単なる育児放棄、ネグレクトと同じです。 

悪いことをしたときに親が叱らなければ、子供はそれが間違いだと気づかずに育ちます。叱ってくれることは親がきちんと子供を見ているということの証左です。本当に気持ちを込めて叱れば子供はちゃんと理解できます。

叱らなければ心の成長がありません。・・・かくして体だけ一人前で中身は子供の「コドナ」の出来上がりです。 

かといってただ叱ればいいのかといえばそうではありません。 

北海道で7歳の男児が親に山中に置き去りにされ、行方不明になっていますが、この親は子供に罰を与えただけで、置き去りは躾ではありません。躾にはなりえません。

山中に置き去りにした時点で、子供の心には、恐怖と親への不信感しか育たないからです。  。

この親は子供が他の車に石を投げたり、他人に暴言を吐いたから躾として置き去りにした・・と言っているようですが、荒れる時期というのは、男女問わずどんな子供でもあります。しかし、その時の親の対応こそが子供の心の成長と将来に関わる道標になるのです。

無事に保護できたとして、この男児が自分の言うことを聞くようになると思うのでしょうか？それは甘すぎます。やったことは必ず自分にかえってきます。 

警察に対する証言がころころ変わり、平気で嘘をついたり口裏合わせの工作をする時点で、この親が普通じゃないというのは明白でありましょう。 

今の社会は、命の価値があまりにも悪いと思います。

仕事だけじゃありません。 我が子をまるで自分の所有物のように思っている親が多くいます。

駐車場や人ごみで手をつながない、

泣いている子供を放置、・・・万が一の事態がないとは限りません。 

そもそも子供の一生を責任もってチェックできるのですか？ 子供より先に死ぬのが親の宿命でしょ。

ゲームじゃないんですよ。コンティニューもリセットもできないんですよ。

それまでしっかり見守って、言い聞かせて、我慢も自律も覚えさせて

親がいなくてもちゃんと生きていける人間に育てるのが親の役目なんじゃないでしょうか。  

仕事、雇用においては、団塊の世代の大量退職に伴い、特に技術・職人の世界では「技術の空白期間」が生じつつあります。

若者を採用しなかった結果、その技術者の技術を後の世に伝えることができないで、会社の存続にかかわるというのです。

子育てと会社の人材（後進）育成は、根っこの部分が同じです。それは「知恵の伝承」です。

昔なら料理や掃除の仕方を母親から子供へお手伝いを通して伝えていました。ところが今は共働きが増えた結果、家庭の味は失われ、お弁当を買う機会が増え、自己管理のできない若者が増えてきています。

前にも言ったかもしれませんが、「脳も内臓」です。旬のものを食べ、いろんな栄養をバランスよくとってこそ、ここ一番で力が出せるのです。できあいのお総菜やカット野菜には出所不明の外国産材料、添加物がふんだんに使われています。

若いうちはいろんな不調は若さでカバーできますが、年を取るとそうもいかない。そういう食生活、健康管理の知恵は家の毎日の食事で学ぶことなんじゃないでしょうか？

人生において学歴が全てでないことは、民進党の高学歴、低モラルの議員たちが証明してくれています。

東大卒にもかかわらず英語が読めず目も悪い玉木議員（香川2区）、週刊誌レベルのデマ知識を国会でひけらかす山井議員、そして与党の追求は厳しく自分の不都合にはダンマリのガソリーヌ山尾議員、そして対案がないまま何となくで安倍政権打倒を叫ぶ民進党イオン岡田代表。

民進党の議員は高学歴でありながら、社会人経験が少ない人が集まっています。 

高学歴＝仕事ができるわけではないのです。

せっかくいい学校を出ても、勉強しなければあっという間に馬鹿になるという、いい見本です。

要は、勉強で得た知識を実際に社会で役立てる知恵の部分が欠落しているから、反社会勢力にその権力を利用され、いいようにつかわれているということでしょう。 それが未だわからずにいるとはバカの極みです。 

昨日の岡田代表のスピーチを聞いてわかったのは、

民進党をはじめとする野党連合は国民のほうを向いていないという事実です。

彼らの頭の中にあるのは、いかに安倍政権の足を引っ張り、自分たちが権力の座にもう一度つくか。ということだけです。

景気対策にせよ、外交にせよ、与党を攻撃し、批判するだけで、根拠のある対案がないことが最大の証拠です。 

東日本大震災の時に我先に関西や海外へ逃げた民進党議員たち、その酷い対応、福島第一原発の事故の隠ぺい、質問に対してまともに答えず、質問のすり替えを行う気持ち悪さ。・・・彼らに政権を担う力はありません。

東京都の舛添知事の所信表明が批判を浴びていますが、民進党の国会議員の年収は1人当たり2000万円超です。仕事をしない彼らが辞めればかなりの金額が復興に回せるし、国のためになります。国益にならない議員はこの際、落選してもらいましょう。 

有権者は夏の参議院選挙に向けてもっと勉強しておいたほうがいいと思います。

夏の参議院選は6/22公示、7/10選挙です。 今こそ国を変えるチャンスです。