PR
Calendar
Comments
Keyword Search
(Wikipediaより)
『 沈黙の春 』 (ちんもくのはる、 Silent Spring ,) は、
1962年 に出版された レイチェル・カーソン の著書。
DDT を始めとする 殺虫剤 や 農薬 などの 化学物質 の危険性を訴えた作品。 タイトルの沈黙の春とは、鳥達が鳴かなくなって生き物の出す音の無い春という冒頭の状況を表している。
発売から半年で50万部売れ、特に Book of the Month Club や 、
ニューヨーク・タイムズ のベストセラー・リストに選ばれてからは
更に売れるようになった。
さて、ミツバチでは蜜を集める働きバチの寿命は約1ヶ月です。
女王バチとその世話をする親衛隊のような蜂を除いて、
多くの働きバチは越冬できません。
参照→ (日本養蜂協会様HP)
例年ですと、
3月・・・春の花が咲きはじめ、そろそろ蜂を見かける時期ですが
今年は雪が降ったり寒の戻りで気温が低く、花もまだ咲かず、
今のところ蜂は見かけません。
そんな中、山の中の直売所で気になる話を聞きました。
「新しい道路を作る工事で
花が咲いていたところを伐採し、騒音もすごかったので
蜂がどこかに行ってしまって、今年ははちみつが取れないと思う・・・」
・・・確かに、ミツバチの蜂蜜は本来、
群れの女王バチと幼虫を養うためのもの。
であれば、花がないところでは、蜜は取れませんから、
花の咲いている所を求めて蜂の群れが移動するのも当然ですね。
「この辺(山間部)に住む人が減って、
家の周りに花を植えたりもしなくなったから、
ミツバチ自体が数が減っている」
・・・確かに。
山間部の集落は高齢化、少子化が進んだ結果、
小中学校は統廃合。
病院も近くにないため、就職や進学で外に出た人は帰ってこず
山は荒れ放題となってます。
直売所の話では、
種類問わずミツバチ自体、今年は数が減っているようだ。
とのことでした。
話変わって、
ヴェオリア・ジェネッツに水道を任せたうちの公営水道局では
先月、市報にチラシが入っていました。
「(永遠の化学物質といわれる)
PFAS(有機フッ素化合物)は
自然に人体から排出されると言われています
。
」
と書いてありました。
そのエビデンス、出してみんかい。
・・・と声を大にして言いたい。
以前このブログでも取り上げた、PFOSの汚染問題。
どんどん地下に沈着し、水質汚染などを引き起こす。とききました。
だから「永遠の化学物質」と言われると。
今週、3月17日の朝日新聞、1面にPFASの記事が出ていて
そこでも永遠の化学物質は問題視されており
今までに私が見た資料の中では
「PFASは自然に体外に排出される」とは どこにも書いてありませんでした。
(2023.8.09)朝日新聞GLOBE+より抜粋
*PFAS=ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)や
ペルフルオロオクタン酸(PFOA)など有機フッ素化合物の総称。
自然界でほとんど分解されず、人体に取り込まれると長く残る ため
「永遠の化学物質」と呼ばれる。PFOSやPFOAは2019年までに日本も加盟するストックホルム条約会議(POPs会議)で製造・使用が原則禁止・制限された。
公共の水を預かる公営水道局、
PFASが人体に無害で、排出されるというなら、
それを科学的に、子々孫々まで影響がないことを証明してください。
発癌性で諸外国が発売を禁止したネオニコチノイドの農薬も
JAは40年ほど前から推進してますし
日本では普通にドラッグストアやホームセンターでいくらでも手に入ります。
「ラウ●ドアップ」とか「グリホサート除草剤」がその代表的なものですね。
神戸大がずっと研究してるようですが、
ネオニコ農薬が作物を通じて、母親の胎内で濃縮され、
それが胎児の成長の際に影響を及ぼしているらしいと判明したのは、
ほんの数年前です。
どんどん新しい化学物質が、ものすごい勢いで増えてきていますが
正直なところ、
科学物質が人体に与える影響については「わからない」
というのが正しいのでは?
人間の一生なんて何十年もあります。
最近大人のADHDとかありますが、これだってもしかしたら
過去に使われていた農薬や化学物質、添加物の影響があるかもしれない。
体内に入ってしまえば、またヒトは雑食ですから、
食品添加物が入ったものを長年食べ合わせていれば、
化学物質同士が、体内で化学反応を起こす可能性だってゼロじゃないわけです。
などと無知な管理人は考えてしまうのですが???
-------------------------
なんで「わからない」と言えないんだろう?
分からないことは、正直に「わからない」と言えばいいのでは?
今の大人たちがおかしいと思いますよ。
「自分がその役職にいる間だけ問題が起こらなければいい。」
大人になったら「目をつぶる」「知らんふりをする」「事なかれ主義」
・・・それは当り前じゃないんです。
危ないことは危ないかも・・と言い、
他で結果が出たことについては、資料があるわけですからよく調べ検証し、
しかるべき対応を取る。
それができないからの、腐った社会だと思います。
厚労省の薬害事件だって
スモンやサリドマイド、薬害エイズにB型肝炎、
今も係争中の子宮頸がんワクチン、
さまざまな薬害が起こってます。
自称オトナ
の「長いものにまかれろ精神」が、
被害を拡大させた一因であることも否定できません。
日本政府 統計局HPより

上のグラフは日本の人口推移です。
黄色部分は、コロナのワクチン接種が始まった時期です。
それまで緩やかな右下がりだったのが、
ワクチンが始まって以降、急激に下がっているのがわかりますよね。
ただの高齢化社会というだけで説明がつきますか?
ざっとグラフから見て取れるのは、
コロナのワクチンが大々的に始まって以来、
昨年までの4年間で250万人減っています。
それ以前は4年で大体60万人位しか減ってない。
4倍のスピードで人口減少が進んでいます。
その間、能登地震はありましたが、
東日本大震災のような複数の県をまたぐような大規模な災害は起こっていません。
本当に自然死ですか?
そんなに高齢者の人口は多いのでしょうか?
日本人は、批判的思考と議論が苦手だと言われます。
もっと言うなら「自分の考えを主張、説明するのが苦手」ともいえるでしょう。
高校まで、
先生の言う通り、教科書に書いてある通りを丸覚えする子が成績が良く、
成績上位でいい学校、いい大学に行き、
社会でも幹部になるケースが多かったからでは?
でも、それと危機管理能力や知恵があるかどうか、徳があるかどうかは別問題です。
それでもまだ学歴信奉が強いですよね。
いい大学を出たからいい人、できる人だったら、
そうそうたる有名大学を卒業してる国会議員や、
東大を出たエリートばかりが集まる 霞が関、一流企業なんかが
「失われた35年」なんて失態をおかしてませんよ。
「数字は嘘をつかない」と言われます。
でも、数字を都合のいいように利用することは 誰だってできます。
まずは調べてみること。
自分なりに考えてみること。
それをやってみませんか?