昨日は家電店にいきました。大分前に洗濯中にはずれて、分解しなくては
手の届かない場所に落ちてしまった古い洗濯機の糸くずフィルターの
取り寄せを頼むためです。
もう大分前からこの糸くずフィルターが外れたままで洗濯してきたのですが
横着者の私は黒っぽいTシャツとタオルを一緒に洗ったりするので、当然
Tシャツには白いケバがたくさん付着します。夫は私の事を、物を大事せず
すぐに壊す(10年間毎日使ったパソコンでも壊したといわれる)女
だと思っているので、フィルター一つの買い替えでもいい顔をしません。
「これを放っておいたら、いつか洗濯の排水ホースを詰まらす事にも
なりかねないから買いたい」と説明しても、夫は「もう古い製品だから
部品がないだろう」と言うばかりでした。それで大分長い間いちいち
手でケバを取っていたのですが、洗い上げた洗濯物の皺を伸ばそうと
広げてパタパタ振ると、掃除したばかりの床ばかりかテーブルの上まで
ケバが飛んでもう一度掃除機を掛けたくなるぐらいでした。
それがついに我慢ならなくなって、もう夫の小言は無視する事にして
家電店で糸くずフィルターについて調べてくることにしました。
洗濯機の取説を読むとこれは消耗品として別売りもあるとの事でしたが
それは14年も前の話だから今はもう製造中止の恐れもあるけれど
何といっても信頼できるブランドの製品だから粘って探してもらおうと
洗濯機の型番をメモして、近所の家電店に持参しました。
ドキドキして店頭に展示してある同じメーカーの洗濯機の中を見たら
よく似た感じの糸くずフィルターが使われていました。それで
お店の人に事情を説明して展示品から外した糸くずフィルターを拝借して
急いで家に帰って取り付けてみましたら、ピッタリ合いました。
おかげで別売り品を安心して買えましたが、こんな時は遠くの店より
よく利用する近くの店の方が融通が利いてありがたいなと思いました。
それとたしかに洗濯機は進化していましたが、変える必然性がない
部品は昔のままで使っていると言う事が分かりました。
そりゃそうですよね、厳しいコストダウン競争の世界では
新機能に関係ない部品の変更なんてするはずがないわ
なんてね、ちょっと経営者の眼で考えてみたりもして。(笑)
いったん作った物は同じ金型を使って大量生産することで
無駄を省くのが一流の証でもありますね。
どれも我が家の洗面所には入りきれない程大きく、次の買い替えは
大変な作業になりそうな感じで、我が家の洗濯機が壊れるまでに
もう少し小型の製品が出来ますようにと、またもや神頼み。
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