子供のころは、「もう!寝なさいっ!」とよく親に言われたものです。夜になっても、テレビを見たり、マンガ本を読んだりしていると、なかなか眠くならなかったですね。
ところが、最近はすっかり早寝するようになってしまいました。よく、歳を取ると早起きするようになるから、夜も早く寝るようになる・・・と言われますが、若い頃は「自分はそんなことは無いだろう・・・」と思っていました。
ところが、まさに歳を取ったからでしょうか、すっかり早寝早起きの毎日です。なぜ、歳を取ると早寝早起きになるのでしょうか?
いろいろと調べてみると、子供の頃つまり幼児の頃は脳が未発達のため、睡眠をたくさん取ることによって脳が発達するようになっているのだそうです。その頃は熟睡するし、睡眠時間も長いわけですね。
また、睡眠の反対のことを「覚醒」というんだそうです。つまり、目覚めている状態のことですね。そして、中高年期になると脳の機能が弱まり、覚醒と睡眠のいずれでもその状態を持続できなくなってきます。
覚醒している、つまり夜は遅くまで起きている、ということが出来なくなって、早く寝てしまうということになるようです。 ところが早い時間に寝付いても,睡眠の状態も長く維持できないため、眠り続けることができず朝早く目覚めてしまうことになってしまうらしいです。
結局、朝早く起きたのは良いがずっと起きていられなくて、つまり覚醒を続けることができず、さらに早く寝付くという循環になる、これが早寝早起きになってしまうサイクルだということのようです。
つまりは、脳の機能が弱くなるということが早寝早起きの原因だということらしいですね。ということは、早い時には朝の4時過ぎに目が覚めてしまい、夜は11時まで起きていられないこともある僕は、脳の機能が弱ってきているということでしょうか?
年齢とともに脳が衰えるのは仕方が無いことだと思いますが、かといって睡眠時間が短くても良いということではなさそうです。早く寝るのは構わないと思いますが、一定の睡眠時間を確保することは必要なことのようです。
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