三谷幸喜監督作品では、昨日ご紹介した「清須会議」が最新作であり、この「素敵な金縛り」は昨年公開されたものです。今年の「清須会議」の公開にあたって、先月にTVで放送されていたものを録画しておき、今日の午後に観た次第です。

この作品のことはご存知の方も多いと思いますが、一応ストーリをご紹介しておきます。
妻殺しの容疑で逮捕された矢部五郎(KAN)の弁護を担当することになった宝生エミ(深津絵里)ですが、「矢部は旅館で金縛りにあっていたので無実だ」と主張します。
その矢部が泊まった旅館に赴いたエミは、矢部に金縛りをかけたという落ち武者・更科六兵衛(西田敏行)を法廷に連れて行き、矢部の無罪を証言してもらうことにします。
この落ち武者ですが、誰にでも見えるというわけではなく、見えない人のほうが普通だということで、法廷でも証人としての正当性を否定されそうになります。ところが、裁判の相手側の検事(中井貴一)にも偶然、この落ち武者が見えたのです。
ということで、法廷で落ち武者が証言することになり、いろいろと騒動が起こります。出演は、三谷作品での常連である戸田恵子、小日向文世、浅野忠信、梶原 善、山本耕史、さらには阿部寛、竹内結子、市村正親などなどとそうそうたるメンバーです。
この映画での西田敏行の喜劇役者としての演技は釣りバカの浜ちゃんでも証明されていますが、観ていて安心感のある演技ぶりです。
なお、主演女優である深津絵里ですが、僕としては「踊る大捜査線」の女刑事すみれさんの役のイメージが強いのですが、今回のように、元気が良くて、ちょっと間抜けなところがあってかわいい役というのは良く似合っていると思います。
さすがに三谷幸喜の映画は面白いと言わせるだけのことはあるという印象でした。面白さという点では、昨日ご紹介した「清須会議」よりも上のような気がしました。
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