すっかり寒くなってきた今日この頃ですが、まだ底冷えがするほどの寒さではありません。部屋には暖房が必要ですが、暖房で室内が暖かくなっていれば、まだ日本酒はヒヤで飲んで美味しい季節です。
そんな中、今回ご紹介するお酒は「純米酒 花春」という銘柄です。このお酒は福島県の会津若松市にある花春酒造株式会社で造られているものです。

会津と言えば、昨日終了した今年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」でも取り上げられていましたが、明治維新の際には会津戦争が行われて、会津の街は戦火で燃えてしまいました。花春酒造も火事にあって焼失してしまったそうです。
それでもすぐに復旧して酒造りを始めたということですから東北人のたくましさを感じます。ちなみに創業は享保三年(1718年)とのことで、江戸時代の中期といったところでしょうか。なかなかに伝統のある酒蔵ですね。
さて、お味のほうですが、純米酒特有のお米のコクを感じるお酒です。それでいて、粘っこさはなく、喉ごしはスムースというか、キレのある飲み口です。
少し温めてもいただいてみましたが、温めると酸味が強くなりすぎる感じがします。このお酒は温めるよりもヒヤでそのまま飲むほうが美味しく感じました。
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