北朝鮮ナンバー 2 であった張成沢 ( チャン・ソンテク ) 国防委員会副委員長は 2013 年 12 月 12 日、国家転覆の容疑で死刑が宣告され、その日のうちに刑が執行されました。
張氏は、故金正日総書記の妹である金敬姫氏の夫であり、金正日氏の側近を務めた人物です。現在の最高指導者である金正恩第 1 書記は甥ということになります。
本来であれば、金正恩氏を補佐する立場の人が、なぜ処刑されたのかについては、未だによく分かっていません。情報では反党・反革命といった国家転覆容疑に加えて、女性との不適切な関係や賭博などとなっていますが、仮にそうだったとしても、死刑になるほどのものではないと思います。
実際のところは、党内における権力闘争に敗れたのではないかとされていますが、じゃあ、誰に敗れたのかというと、これもはっきりしていません。
また、張氏の夫人、つまり故金正日総書記の妹で金正恩氏の伯母さんですが、この人も公の場に姿を見せていないそうです。
なお、張成沢氏が甥っ子である金正恩氏と対立して、その金正恩氏に処刑されたのであれば、肉親間における骨肉の争いとなります。
でも、実際のところ張氏が争ったのが金正恩氏以外の人であったとすれば、金正恩氏は傀儡政権で、真の実力者がほかにいるという可能性もありますね。
いずれにしろ、北朝鮮という国がわれわれが考えているような民主国家ではないことは明らかだと思います。
民主主義国家であっても権力闘争というものは存在しますが、それは政治生命を抹殺される程度で、命まで奪われることは、まず無いといっても過言ではないと思います。
報道によると張成沢氏は機関銃で蜂の巣にされたという事も言われていますが、相当に恐ろしい国だと言えますね。
このような国とまともに付き合う必要はないと思いますし、横田めぐみさんをはじめとする北朝鮮に拉致された人たちの一日も早い解放を望みます。
フリーページ
コメント新着