昨日の千秋楽で大相撲初場所が終わりました。場所前に横綱の日馬富士が休場することになり、優勝争いは横綱白鵬の独走かと思われたのですが、大関の鶴竜が頑張って優勝決定戦に持ち込み、結局、横綱白鵬が優勝しました。

ところで、場所前の話題としては
1 大関の稀勢の里が横綱になれるか・・・
2 大関の琴奨菊がカド番を脱して大関の座を守れるか・・・
3 大関から関脇に陥落した琴欧洲が大関に復帰できるか・・・
というものでした。
上記の 3 つの話題のうち、実現したのは琴奨菊が勝ち越して大関の座を守ったということだけでした。
琴奨菊は 9 勝を挙げて勝ち越すことができましたが、そのうち 2 勝は不戦勝です。つまり、相手力士が休場したため白星が転がり込んできたもので、琴奨菊としてはラッキーでした。
関脇に陥落した琴欧洲は、陥落した今場所に限り 10 勝以上勝てば、大関に復帰できるという特典がありましたが、結果は 8 勝 7 敗で、 10 勝には届きませんでした。
大関から関脇に落ちたとはいえ、大関時代と対戦案手が変わるわけではなく、琴欧洲はこのところ大関の地位でも 8 勝か 9 勝しか勝てていなかったのですから、仕方がないですね。
これで琴欧洲は一から出直しとなり、大関になるには 3 場所通算で概ね 33 勝が必要になります。だいたい毎場所 11 勝くらい勝たないといけないわけで、全盛期を過ぎた感のある琴欧洲には厳しいでしょうね。
さて、もっとも期待を裏切ったのは大関の稀勢の里でした。この初場所に 13 勝以上の成績で優勝すれば横綱になれるところでしたが、前半戦ですでに 3 敗を喫し、早々に優勝争いから脱落しました。
さらに終盤には足の親指を怪我して、千秋楽は休場してしまい、なんと 7 勝 8 敗で負け越してしまいました。
初場所で負け越してしまったので、次の春場所はカド番となり、万が一負け越すようなことになると関脇に陥落してしまいます。
もう少しで横綱に手が届きそうだったのに、今度は関脇に落ちるかもしれないという、まさに天国から地獄・・・といった感じですが、勝負の世界は厳しいですね。
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