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2025年12月02日

歴史のIF（もし、明智光秀が勝っていたら）

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テーマ：日本史(1746)

カテゴリ：歴史

その本能寺の変で主君の織田信長を討った明智光秀ですが、その後の山崎の合戦で羽柴秀吉に敗れてしまったのが歴史の事実だとされています。

しかし、その山崎の合戦で明智光秀のほうが勝っていたら歴史はどう変わっていたのか、想像するのも面白いかと思います。

明智が負けたのは、織田軍団において明智軍に組み込まれていた細川藤孝や筒井順慶、さらには中川清秀、高山右近らが秀吉側についたからでもあります。

これらの武将が秀吉ではなく光秀側として参戦していれば、明智軍が勝ったという可能性はあります。

しかしながら、秀吉に勝ったとはいえ、織田軍の宿老である柴田勝家が明智討伐にやってくるでしょうし、そこで柴田に勝ったとしても、次は徳川家康が出陣する可能性は高いです。

さらには、中国地方の毛利氏、越後の上杉氏など有力大名が次々に参戦してくることも予想されます。

結局、明智光秀が勝ったとしても明智の天下にはならず、混沌とした戦国時代は長く続くことになったのではないかと思います。

戦国時代がその後も続くことになると、やはり老練な徳川家康が天下統一を果たして、徳川幕府を開くことになるのかもしれません。

なお、戦国時代が長く続いたら、当時はまだ新興勢力であった東北の伊達政宗にも天下統一のチャンスが訪れたかもしれないです。

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